写真集販売会

イベント:写真集販売会

*今回は写真集販売のイベントです。写真の展示はありません。

開催概要

 gallery 176が8人の運営メンバーによる再出発をしてから、もうすぐ1年が経とうとしています。これも皆様のご愛顧のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。今後もアートシーンを盛り上げる一助となりますよう一層の努力をいたしますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 この度、メンバーの写真集を含み、お預かりしている写真集の販売会を行います。定価よりお安くお買い求め頂ける写真集もございます。写真を身近において楽しんで頂けるように、ギャラリーメンバーが撮影した小さな写真を感謝の意を込めて低価格にて販売いたします。普段はgalleryに出していない写真集なども併せて設置いたします(非買品)。

 8月最終の週末、夏を惜しみながら、写真集をツマミに冷たい飲み物を飲んで私たちと写真談義を楽しんで頂ければ幸いです。

開催日

2017年8月26日(土) 13:00〜20:00、8月27日(日) 13:00〜19:00

*8月30日(水) 18:00~21:00、8月31日(木) 18:00~21:00、2日間延長して開催します。

主催

gallery 176 杉あつよ

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176シネマ #1「写真家マン・レイの前衛映画」

 

イベント:176シネマ #1「写真家マン・レイの前衛映画」

*今回は映画上映会のイベントです。写真の展示はありません。

開催概要

 gallery 176では、写真家が撮影した映像を紹介する「176シネマ」を、8月より始めます。第1回は、珍しい写真家マン・レイの映画を上映します。

 写真家マン・レイは、20世紀初頭のニューヨークの前衛芸術家で、芸術家のマルセル・デュシャンとともに、ニューヨークの〝ダダイズト〟として名をあげました。1920年代には、ダダイストたちはパリに集結します。この〝パリ・ダダ〟は、1920年代にアヴァンギャルド芸術が噴き出したパリの前衛芸術運動の芯となり、その後のシュルレアリスム運動にもつながっていきます。

 今回上映するマン・レイの作品はサイレント映画ですが、ピアノの生演奏付きとなります。プラネット・プラス・ワンを中心に、関西でサイレント映画の伴奏家として活躍する鳥飼りょう氏が、ピアノを演奏します。映画は、当時の映写速度16コマで日本語字幕をつけての上映となります。

 また、上映前に、プラネット・プラス・ワン/CO2事務局長の富岡邦彦氏から、当時の映画状況についての解説があります。

上映作品(上映時間 68分)

「理性に帰る」1923年/フランス/3分/16コマ
「エマクバキア」1923年/フランス/20分/16コマ
「ひとで~海の星~」1928年/フランス/18分/16コマ
「サイコロ城の秘密」1928年/フランス/27分/16コマ

開催日

2017年8月19日(土)

上映時間

第1回 15:00〜(17:00ごろ終了予定)/第2回 18:00〜(20:00ごろ終了予定)
*富岡氏にる解説後の上映/サイレント映画・鳥飼氏のピアノ生演奏付き

懇親会 20:00〜

料金

上映会(解説・演奏付き):事前申込 1,500円/当日 1,700円
懇親会:事前申込 500円/当日 700円

*おかげさまで、第1回、第2回共に定員に達しましたので、お申し込み受け付けは終了しました。

*当日は、事前申し込みの方のみのご入場となります(当日入場受け付けはありません)。ご了承ください。

定員

各回 25名

主催

gallery 176 友長勇介、西川善康

協力

プラネット・プラス・ワン/CO2運営事務局/神戸映画資料館

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西川善康写真展「こどもかるた」

展覧会概要

タイトル:「こどもかるた」

作家名:西川 善康

会期

2017年7月28日(金)〜8月8日(火)

休廊日

8月1日(火)、2日(水)
*通常とは休廊の曜日が異なります

開廊時間

平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜 11:00〜17:00

作品説明

 2004年に長男が生まれてから十数年、日々、こどもたちの写真を撮り続けています。

 最初は男の子一人で、ゆっくりと成長を追いつつシャッターを切っていました。その3年後、二人目の男の子が生まれ、兄弟同士遊ぶ姿、けんかする姿を楽しみながら撮っていました。そのまた3年後、今度は女の子が生まれ、大人(親)2人に対し、こども3人と、常に人手が足りない状態となり、ばたばたとした日々が続く中、なんとか時間を見つけて写真を撮っています。

 こどもたちとは一人の人間として対等に接し、正面から(時には背面から)見つめ、ゆっくりとシャッターを切るようにしています。

 こどもたちの写真は、ブログ「たろうすs.net」に、短いコメントと共に日々アップしていました(現在休止中)。これらの写真と言葉をまとめ、「こどもかるた」と題して展示します。

西川 善康

 

*「たろうすs.net」:男の子二人の時のタイトルは「たろうs.net」/ http://tarous.net/ /2007年12月31日から2012年8月25日まではほぼ毎日・もしくは数日おきに更新、2014年1月1日まで不定期更新、その後は休止状態

会期中の作家在廊予定

作家西川は、会期中ほぼ全日在廊の予定です。在廊予定に変更がある場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。

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友長勇介写真展「写真素志」

展覧会概要

タイトル:「写真素志」

作家名:友長 勇介

会期

2017年6月30日(金)〜7月11日(火)

休廊日

7月5日(水)、6日(木)

開廊時間

平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜 11:00〜17:00

作品説明

日本各地で撮影したモノクロ写真約20枚を展示予定

作品解説

 このギャラリー176が生まれ変わって約10ヵ月が経過し、様々な企画で人々が集まってきた。良い水の流れが、泉から湧き出すように…。友長勇介はじめ、ギャラリーの同人メンバー達の動きも堂に入ってきた。さて、ここらでオーナー役の友長は自己の写真歴の原点から続く素志をみずからに再注入すべく、その意を強く掲げて「写真素志」と題した展示を開催する。同年代の写真家達の活躍から刺激も受け、創り上げた表現の場を磨き上げるためにも、漆黒の闇から降り注ぐ光までを、印画紙に閉じ込めたプリントの世界を披歴するのだ。暗室で浮かび上がる小宇宙を見続けてきた眼、その視座はゆるぎない。

 今回の展示、選び出された作品を観て、いきものたちのとどまった呼気のような、不思議な雰囲気を感じる。印画のなかに固定された、ヒトも鳥も獣も風景すら、独特の柔らかなフォルムのなかで、滲み出るような生死をしずかに発散させている。時刻、時間や、写真世界が免れ得ない時代性までも、もしかすると稀薄な真空のかなたへ、飛ばしてしまう空間が現出するかもしれない。いうまでもなく、銀塩写真の緻密な粒子が、絶妙の諧調を生み出す。実は、この技法にこそ20世紀のトータルな美が、凝縮しつつあるような気がする。手のかかる、時間を要するゆえに、獲得される美には確固たる主張がある。その存在には、やはり他に代えがたい重厚な魅力が内在されている。                         

 写真のおおよそ200年の歴史は、21世紀に入って大きく変化しつつある。あいかわらず社会に溢れ出る写真の星々は、ブラックホールに吸い込まれていく。だが、ここに表現の場を求めた写真作家たちは自分たちの全存在をかけて写真を創りつづける。個々人の独創をのせた写真表現がたどりつく地平を、われわれ鑑賞者も視座を磨いて観つづける努力を怠らないように…。そして、ギャラリーから気に入ったプリントを自分の手元に引き寄せて、日々眺め入る至福を多くの人々に味わっていただきたい。

石井仁志(写真評論・メディアプロデューサー)

 

会期中の作家在廊予定

作家友長は、会期中ほぼ全日在廊の予定です。在廊予定に変更がある場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。

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山下豊写真展「軍艦アパート」

展覧会概要

タイトル:「軍艦アパート」

作家名:山下 豊

会期

2017年5月26日(金)〜6月6日(火)

休廊日

5月31日(水)、6月1日(木)

開廊時間

平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜 11:00〜17:00

作品説明

 高いビルやマンションが建ち並ぶ景色の中から、その住宅は突然その姿を見せる、目の前にそびえ建つ建物とそこに漂う雰囲気は、圧倒的な威圧感とノスタルジック感を綯い交ぜにした独特の空気が漂っていて、何かに誘われるように私は、この住宅に通い始めた。

 大阪市のほぼ中心部に位置するこの住宅は、大阪市が威信をかけ昭和5年から7年にかけてスラム化した不良住宅(長屋)の改良を目的に浪速区の3箇所に鉄筋コンクリート3階建ての超モダン住宅を建設した。当時の間取りは、風呂はないが、3畳と6畳と台所があり、当時、集合住宅では珍しかった水洗トイレが付いていた。この時代、日本各地でこのような集合住宅が建設されたが、現存する公営住宅としては、日本最古の住宅で、悠然とした白く輝くこの住宅を、当時の浪速っ子は、憧れの的で見ていた。

 「軍艦アパート」の愛称は、台所に備え付けられていたかまどから出る煙を出す為に屋上に突き出た煙突と、住民が無秩序に「出し屋」と呼ばれる増・改築を重ねた住宅の形から当時の象徴であった「軍艦」とだぶらせて付けられたと言われている。

 建築から70年以上の時間の中で、住宅は、元あった姿から各住民の住みやすいように変化し、増殖し続ける。しかし、住宅全体は、それが当たり前のように暗黙の了解のもと1つのコミュニティーとして成り立っている。そんな世界がここにあり、それがたまらなく私の心を虜にしていた。

 私は、この住宅の撮影から昭和初期に建てられた建物の記録と平成という時代に住んでいる住人の生活の記録を、人を極力撮影せずにそこにあるモノだけで、人の手垢を感じる事ができる写真が、撮影できるよう心掛けていた。住人の方々に懐の深さに甘えてこの住宅を訪れた。気が付けば17年経っていた。

山下 豊

 

会期中の作家在廊予定

作家山下は、会期中ほぼ連日13時から在廊の予定です。ただし、初日5月26日(金)は夕方ごろから在廊、6月4日(日)は不在の予定です。在廊予定に変更・追加がある場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。

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森山大道 写真展「Odasaku」

photo by Daido Moriyama

展覧会概要

タイトル:「Odasaku」

作家名:森山 大道

会期

2017年4月21日(金)〜5月21日(日)
*会期始まりの曜日が通常と異なります

休廊日

4月26日(水)、27日(木)、5月10日(水)、11日(木)、17日(水)、18日(木)
*水曜、木曜の祝日の5月3日(水)、4日(木)は開廊します

開廊時間

平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜祝日 11:00〜17:00
*4月29日(土)は祝日ですが、土曜の開廊時間 11:00〜19:00となります

協力

森山大道写真財団写々者マッチアンドカンパニーPOETIC SCAPE

展示構成

町口覚

作品説明

 gallery 176では、2017年4月21日(金)より5月21日(日)まで、森山大道写真展「Odasaku」を開催いたします。

 『Daido Moriyama: Odasaku』は、無頼派の中心作家、織田作之助(織田作)の短編小説『競馬』と、森山大道が大阪で撮影した写真作品を交錯させる形で誕生した、新しい表現力をもつ“書物”です。その出版記念として、収録された森山作品のプリントと共に、展示に合わせ新たに製作したシルクスクリーン作品を交えて、一冊の本の中で拮抗する織田作の言葉と森山の写真を、展示空間に解き放つ試みとなります。

 織田作没後70年の今年、共に大阪出身である織田作と森山の作品が、森山に所縁のあるここ豊中で展示されます。

 

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5月14日(日) の開廊時間について

5月14日(日)は有料イベント開催のため、15:30以降はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、15:30までにお越しください。
*当日は、15:30に一旦ギャラリーをクローズし、15:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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山縣勉展「涅槃の谷」

展覧会概要

タイトル:「涅槃の谷」

作家名:山縣 勉

会期

2017年3月8日(水)〜3月19日(日)
*会期始まりの曜日が通常と異なります

休廊日

3月9日(木)、10日(金)、15日(水)、16日(木)
*休廊日の曜日が一部異なります

開廊時間

平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜 11:00〜17:00

作品説明

親が私を産んだ歳よりずっといってから子どもが産まれた。私の二世だ。同じころ、年老いた父が癌にかかった。その治療方法を調べるうちに、癌に冒された人が集うという東北の谷のことを知った。

山に埋まった岩から強力な放射線が飛び出し、川は沸騰して流れている。モウモウと湧き上がる煙の切れ間から、山を中心に人が点々と横たわっているのが見える。その光景を初めて見たときに私は涅槃図を思い出した。寝そべる仏陀を中心に十名の高弟たちが思い思いの格好で過ごす絵は、煩悩が消え去って悟りが完成された最終境地を表すという。

すべてが剥がれ落ちた人たちから苦悩や焦りは感じられない。性別さえ薄らいで、安寧な世界への準備と循環する生への期待を思わせる。一段上に形なく存在しているかのようなこの場所に私は通いはじめた。徘徊し、ゴツゴツした岩に座ってゆっくりと息を整え、父や幼い息子のことを考える。

山縣 勉

展示概要

「涅槃の谷(ねはんのたに)」は、2011年から2016年にかけて秋田県仙北市の玉川温泉で撮影された、私的ともいえるドキュメンタリー作品です。作者が幼いころに聞かされていた最期の光景、今世と次世の狭間をこの地に照らし合わせ、父や子を思いながら湯治場に身を置き続けます。

本プロジェクトは海外のグラント(製作助成金制度)を取得し、またドイツライカ社のプロジェクトサポートを受けて製作されました。

銀塩モノクロ約25点と動画インスタレーションで構成。

合わせて写真集「涅槃の谷」(ZEN FOTO GALLERY, 2016年)を販売します。

展示協力:禅フォトギャラリー

 

会期中の山縣さんの在廊予定

山縣さんは、3月8日(水)、11日(土)、12日(日)に在廊の予定です。在廊予定に変更・追加がある場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。

3月11日(土) の開廊時間について

3月11日(土)は有料イベント開催のため、14:30〜17:30はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、14:30まで、または17:30以降にお越しください。
*当日は、14:30に一旦ギャラリーをクローズし、14:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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熊谷直子展「シャッターラブ」

展覧会概要

タイトル:「シャッターラブ」

作家名:熊谷 直子

会期

2017年2月18日(土)〜3月5日(日)

休廊日

2月22日(水)、23日(木)、3月1日(水)、2日(木)

開廊時間

平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜 11:00〜17:00

作品説明

もうずっと昔から目の前に現れる
煌めく瞬間に心を奪われ続け
言葉を紡ぎ出すように
ただただ毎日シャッターを切る

会期中の熊谷さんの在廊予定

熊谷さんは、2月18日(土)、19日(日)、20日(月)に在廊の予定です。在廊予定に変更・追加がある場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。

*追加で、3月4日(土)、5日(日)に熊谷さんが在廊されることになりました。最終日 3月5日(日)は、17時から約1時間、熊谷さんを囲んで、「クロージングクロストーク」を開催します(入場無料)。展示写真の事、写真の事、ちょっとしたことから日々考えていることまで、写真にまつわる色んなお話をされる予定ですので、ぜひお越しください。

2月19日(日) の開廊時間について

2月19日(日)は有料イベント開催のため、16:30以降はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、16:30までにお越しください。
*当日は、16:30に一旦ギャラリーをクローズし、16:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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金川晋吾展「father 2009.04.10-」

展覧会概要

タイトル:「father 2009.04.10-」

作家名:金川 晋吾

会期

2017年1月14日(土)〜1月29日(日)

休廊日

1月18日(水)、19日(木)、25日(水)、26日(木)

開廊時間

平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜 11:00〜17:00

作品説明

金川晋吾は、2007年(9年前)にgallery 176で個展を開催しました。その後、父が蒸発する姿を撮影した「father」を発表し、各地でグループ展、個展を経て、昨年写真集を発刊いたしました。その写真集「father」から派生した写真展「father 2009.04.10-」を、再開したgallery 176で開催します。

この作品は、蒸発する父親に作家が自撮りするよう依頼し、7年間撮り溜めた、父親の自撮り写真で構成されています。

会期中の金川さんの在廊予定

金川さんは、1月14日(土)、15日(日)に在廊の予定です。在廊予定に変更・追加がある場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。

1月14日(土) の開廊時間について

1月14日(土)は有料イベント開催のため、13:30〜16:30はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、13:30まで、または16:30以降にお越しください。
*当日は、13:30に一旦ギャラリーをクローズし、13:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

1月15日(日) の開廊時間について

1月15日(日)は有料イベント開催のため、16:30以降はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、16:30までにお越しください。
*当日は、16:30に一旦ギャラリーをクローズし、16:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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本山周平展「日本 2001 – 2016」

展覧会概要

タイトル:「日本 2001 – 2016」

作家名:本山 周平

会期

2016年12月3日(土)〜12月18日(日)

休廊日

12月7日(水)、8日(木)、14日(水)、15日(木)

開廊時間

平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜祝日 11:00〜17:00

作品説明

気がついてみれば20年近くになるこの長い旅路。
僕が見たかった日本は僕のすぐ傍らにあったように思える。
特別な場所、特異な場所ではなく、誰もが普段見ている場所にこそ日本が在るような気がしている。
あたりまえに見える光景がとても大切な事柄に思える。
カラーネガフィルムも少し前まではみんなあたりまえに使っていたけど、今や使う人は限られているし、風前の灯火と言っても過言ではないだろう。
あたりまえはあたりまえではないのかもしれない。
この先、この日本も僕にも様々なことが起こり得るだろう。
僕はそのひとつひとつをじっくりと見ていきたいと思う。

 

今年4月の写真展時に上記の文章を書いた。
もちろん純粋にそう感じていた。
この会期中に熊本の大地震が起こってしまった。
謀らずとも写真にはこのような力がある。
そのことに僕は初めて強く気づかされた。

本山周平

 

本展は2001年から2016年までに撮られた日本各地の風景である。
モノクロームで精緻に写された本山の風景には風景と同化するように人物などのなにかが画面に存在し、本山独特の世界観となっている。
今回は初めて16年に渡る写真群を展示。モノクロームとカラーも混在している。
モノクローム小全紙20点。カラー半切15点で構成。

会期中の本山さんの在廊予定

本山さんは、12月11日(日)〜最終日18日(日)まで在廊の予定です。日、時間帯によっては不在の場合もあります。当日の在廊予定は、Facebook、Twitterでお知らせします。

12月17日(土) の開廊時間について

12月17日(土)は有料イベント開催のため、15:30以降はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、15:30までにお越しください。
*当日は、15:30に一旦ギャラリーをクローズし、15:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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