| 私は、女の子を撮りはじめた。そのきれいな瞳、みずみずしい肌、スカートからまっすぐ伸びる足をじっくりみたかった。  目の前にたつ彼女たちは美しかった。 話をして思ったのは、この美しい人は同じ世界を生きる一員であるということ。 そして私の気持ちは、高揚する。世界が潤ってみえた。 美しいと思う気持ちが、目に映る世界をかえてしまう。 私は、いろんな気持ちをもって、いろんなものをみていきたいと思った。   宮城文江     □内容 若い女性のポートレートと身近な風景のモノクロ作品約30点   □宮城 文江 (みやぎ ふみえ)  1977年生まれ2003年 大阪写真月間 150人の一坪展 出品、How are you,photography?展 出品
 2004年 ビジュアルアーツ大阪写真学科夜間部 卒業、卒業制作展において大阪府知事賞受賞
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