早川知芳 / HAYAKAWA Tomoyoshi

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私は日々の営み全てに於いて、「自分の耳目で確かめる」事を常に行っています。他者の評価や価値をモノサシとせず、先ず私の耳目に入るものをそのまま観聴(見聞)きすることを常に心がけて、その上で自分自身の解釈を探ったり判断を下しています。

私の写真に対する姿勢もまた同じく、眼前の事象に対して、まず対峙することから始まり、撮影し、それを集積し、検証する・・・これの繰り返しの果てに、何かを見付け出すという作業の繰り返しです。漠然としたイメージの純度を高めて行く作業、それが私の写真への取り組みです。

2018年5月に開催した個展「静かの海 Mare Tranquillitatis」は釣人のドキュメントとして、12年間の撮影でようやく垣間見た「実相」への入り口。私自身、釣人として釣りを通して人間を考察する事を生涯の仕事としてこれからも行道してゆきます。また写真撮影者としても、釣人だけでなく、人の営み全てを対象とし、それに眼差しを向け続けます。

道は無窮なり 悟りても 猶行道すべし

 

プロフィール

*2018年2月〜 gallery 176に運営メンバーとして在籍中

略歴

大阪府河内長野市在住
釣人 
大阪芸術大学中退
公益社団法人日本写真協会(PSJ)会員
1995年に大学を休学し、パリ、テルアビブ、エルサレム、ヨルダン川西岸地区と渡り歩く。旅費と生活費と帰国費用はテルアビブの日本料理店で2ヶ月無休で働き得る。帰国後、大学を退学する。
2000年に約1年間、南米に滞在する。ブラジルに拠点を置きアマゾン河で釣りをしたりアンデス山脈をバスで越えたり、イースター島へ渡ったりして過ごす。
帰国後、広告写真家の助手になり後に独立し現在に至る。
2012年より京都写真クラブ主宰How are you, PHOTOGRAPHY?展に参加
2013年より大阪写真月間150人一坪展に参加
2016年 宝号山稱念寺の平成大修理の記録撮影·竣工撮影·落慶法要撮影·記念写真集作成を担当する。
2016年 APAアワード 入選
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)会報誌の表紙担当など

gallery 176関連展示

2018年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「静かの海 Mare Tranquillitatis」(gallery 176、gallery2299 和歌山県すさみ町)
2019年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、台北交流展「gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界」(1839當代藝廊、台北市、台湾)、TAIWAN PHOTO 2019「静かの海 Mare Tranquillitatis」(新光三越、台北市、台湾)