目指せ!個展開催!!ワークショップ2024

目指せ!個展開催!!ワークショップ2024

gallery 176で、個展開催を目指してみませんか!

「ギャラリーで個展って難しそう」「個展をする自信がない」「どんな作品を展示して良いか分からない」「そもそも展示する作品がない」

そんなあなた!10回のワークショップを経て、12月に参加者全員でgallery 176においてグループ展を開催し、gallery 176運営メンバーが審査員となって、その中から1名にgallery176での個展の開催権(翌年に開催予定)が付与されます。

講師のgallery 176運営メンバー山下豊が中心となって、あなたの作品制作をサポートしていきます。

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)
大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

開催日

2024年3月23日(土)〜12月8日(日)/10回・ほぼ毎月1回土曜開催、最終回10回目は展示を開催

開催時間

19:00〜

企画

gallery 176 山下豊

開催内容

カリキュラム(講座は、毎回土曜日19時開講予定)
  • 1回目/3月23日(土) :オリエンテーション、講師紹介(スライドショー、作品紹介、自己紹介)
  • 2回目/4月13日(土):作品(写真集)から自分が制作したい作品をイメージして方向性を決定(写真集は、参加者が各自で持参。またはgallery 176で準備します)
  • 3回目/4月20日(土):どんな作品を作りたいか発表 、次回までに写真撮影
  • 4回目/5月25日(土):作品を見ながら制作のアドバイス(ワークショップがない時でも作品制作の相談に対応します)
  • 5回目/6月22日(土):作品を見ながら作品制作のアドバイス
  • 6回目/7月20日(土):作品を見ながら作品制作のアドバイス
  • 7回目/9月14日(土):作品を見ながら作品制作のアドバイス
  • 8回目/10月12日(土):作品を見ながら作品制作のアドバイス(グループ展に向けてのイメージを高めて、作品を制作)
  • 9回目/11月9日(土):グループ展のイメージを発表
  • 10回目/11月27日(金)〜12月1日(日)、12月6日(金)〜12月8日(日):グループ展開催(gallery 176運営メンバーが審査員となって、1人1票投票して、最多得票数を勝ち取った参加者が、翌年にgallery 176で個展を開催)
参加費

35,000円(税込、10回のワークショップ・展示込み)

*作品製作費(展示用のフレーム等を含む)は各自別途必要

お申し込み方法

yamashita@null176.photos 宛に、件名を「山下ワークショップ参加申込」と記して、参加者氏名、年齢、連絡先電話番号、メールアドレス、写真歴をご記入の上、送信してください。

*ワークショップ開催遂行人数 3人

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西川善康写真展「マチハニワ」

展覧会概要

RED Photo Gallery × gallery 176 交流展

タイトル:「マチハニワ」

作家名:西川 善康

会期

2023年10月30日(月)〜11月12日(日)

休廊日

会期中無休

開廊時間

12:00〜19:00

会場

RED Photo Gallery

東京都新宿区新宿1-2-11 近代ビル2F

*本展示の会場は gallery 176 ではありませんので、ご注意ください。

企画

RED Photo Gallery 小松透/gallery 176 西川善康

展示概要

RED Photo Gallery × gallery 176 交流展企画第一弾 西川善康写真展「マチハニワ」を、RED Photo Galleryで開催します。今年2023年8月には、gallery 176にて、小松透写真展「Tree of life」を開催しました。

≫ RED Photo Gallery 展覧会ページ

作品説明

 ここ数年頻繁に訪れている台湾は、亜熱帯・熱帯性気候のためか、ガジュマルやホウオウボクなど、大きな樹木を至るところで見かけ、街中に緑があふれています。街を歩いて撮影していると、突然建物の影から樹木が現れたり、軒下の大量の鉢植えに行く手を阻まれます。人工構造物(建築物、看板、道路、歩道橋など)と自然素材(樹木)が絡み合う様は、観る角度、切り取り方によっては、庭園の一風景に見える場合があります。

 日本庭園は、自然素材(樹木や石、苔など)を用いて、人が意識的に創り出した自然を模した空間です。これに対し、台湾の街中の緑が織り成す光景は、人が無意識に創り上げた「庭園」ではないでしょうか。台湾の「マチハニワ」。私はそう思います。

展示構成

archival pigment print(インクジェットプリント)A2 18点/14×17 10点(予定)

 

会期中の作家在廊予定

作家西川は、10月30日(月)、11月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)に在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

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TAIWAN PHOTO 2023

TAIWAN PHOTO 2023

≫ 繁體中文English

概要

 TAIWAN PHOTO 2023は、今年で10回⽬となる台湾最⼤のフォトフェアです。コロナ禍での開催中止を経て、4年ぶりの開催となります。gallery 176では、2017年〜2019年に参加しており、今年2023年が4回⽬の参加となります。今年は、gallery 176で展⽰いただいたギャラリー街道の作家3名と、gallery 176運営メンバー5名の合計8名で参加します。

≫ TAIWAN PHOTO 2023(公式webサイト、英語版)

出展作家

外部作家(ギャラリー街道):尾仲浩二小松宗光佐藤春菜
gallery 176 運営メンバー:友長勇介西川善康早川知芳鈴木郁子齋藤広幸

 

開催日

2023年10月19日(木)〜10月22日(日)

開催時間

11:00〜21:00

*VIP NIGHT 10月20日(金) 18:00〜20:00
*ART TOURS 10月21日(土) 15:00〜16:00、10月22日(日) 15:00〜16:00

入場料

NT$200(大人1人、当日券/他セット券あり)

*チケット詳細(英語ページ)
*出展作家用の招待券がありますので、招待券ご希望の方は info@null176.photos までご連絡ください。会場入口で招待券をお渡しします(招待券は枚数が限られていますので、お渡しできない場合もあります)。

会場

三創生活園區|12F 展演館
Syntrend Creative Park|12F, Syntrend Show

台北市中正區市民大道三段2號, 台湾
No. 2, Sec. 3, Civil Blvd., Zhongzheng Dist., Taipei City, TAIWAN

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西川善康写真展「DAVAO 2019」

展覧会概要

ギャラリー街道 × gallery 176 交流展

タイトル:「DAVAO 2019」

作家名:西川 善康

会期

2023年9月1日(金)〜3日(日)、9月8日(金)〜10日(日)

休廊日

9月4日(月)〜7日(木) *金土日のみの開催

開廊時間

13:00〜19:00

会場

ギャラリー街道

東京都中野区中野5-14-5 ハウスポートB1

*本展示の会場は gallery 176 ではありませんので、ご注意ください。

企画

ギャラリー街道 小松宗光/gallery 176 西川善康

展示概要

 ギャラリー街道 × gallery 176交流展企画第二弾として、 西川善康写真展「DAVAO 2019」を開催します。2023年4月にgallery 176で開催した 小松宗光写真展「グラウンド・ダイバー」との交流展となります。

≫ ギャラリー街道 展覧会ページ

作品説明

 作者(西川)は、1996〜1999年の三年間、フィリピン南部ミンダナオ島のダバオ(Davao)に、青年海外協力隊員として赴任していました。1999年12月に帰国後、2019年5月に、作者は約20年ぶりにダバオを訪れました。当初、20年という隔たりはとても大きいものと考えていましたが、現地に着いて旧友と話し、当時住んでいた街を歩くと、当時の感覚がよみがえり、自然と街に溶け込むことが出来ました。

 ダバオは、元市長が大統領(ドゥテルテ前大統領)となったこともあり、街に活気があり、至るところで道路の拡張、高層ビルの建設が進められています。市内には大きなショッピングモールがいくつも出来ており、ユニクロなど海外のテナントも多数入っています。ノンエアコンのタクシーも見かけなくなり、エアコン付きのジプニー(乗り合いバス)も走るようになっていました。

 しかし、裏道や郊外、地方に行くと、20年前とほとんど変わっておらず、現実は、貧困層〜一般の人の生活はほとんど変わらず、富裕層がさらに豊かになり、またその数が若干増えただけなのかも知れません。

 ダバオでは、20年前にフィルムカメラで使っていた標準レンズを、デジタルカメラに取り付けて撮影しています。完全に20年前と同じ感覚で撮影することは出来ませんが、20年前と同じ眼差しで、街の風景、人々を撮影しています。

*会場では、約20年前に現地で撮影した写真も数点展示予定です。

 

ダバオ(Davao City, Philippines)

 ダバオはフィリピン第3の都市で、ドゥテルテ前大統領(任期 2016〜2022年)が長期に渡って市長を務めていた街です。赴任当時もドゥテルテ前大統領が市長を努め、夜回りをしていせいか、とても治安が良い街でした。戦前・戦時中はマニラ麻(船のロープなどに使用)の生産で多くの日本人が住んでいた街でもあり、日本人墓地や日本人街の名残もあり、多くの日系人が生活しています。

 また、ダバオは、台風の発生する場所より南に位置しており、雨季が無く、日中は暑くてもほぼ毎日夕方にスコールがあり、現在の日本の夏よりは快適でした。果物も豊富で、フィリピン産のバナナの多くはダバオ周辺で栽培されており、果物の王様ドリアンの名産地です。

展示構成

インクジェットプリント 17×24インチ及びA2、80点

 

会期中の作家在廊予定

作家西川は、9月1日(金)〜3日(日)、8日(金)、9日(土)に在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

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高雄交流展「三つの視点|北から南へ」

On The Road 影像空間(台湾)× gallery 176(日本)交流展 in 高雄

≫ 繁體中文

タイトル:「三つの視点|北から南へ」

出展作家名:gallery 176 運営メンバー

友長勇介布垣昌邦西川善康

会場

On The Road 影像空間

803 高雄市鹽埕區大勇路64號3樓
3F, No. 64, Dayong Road, Yancheng District, Kaohsiung City, 803, Taiwan, ROC

会期

2023年5月20日(土)〜6月18日(日)

休廊日

月曜、火曜

開廊時間

水曜〜土曜 13:30〜21:00、日曜 11:30〜19:00

企画

On The Road 影像空間、gallery 176

展覧会概要

 On The Road 影像空間(台湾)× gallery 176 交流展として、台湾・高雄のOn The Road 影像空間にて、gallery 176の3名の作家の写真展を開催します。2024年10月には、大阪のgallery 176にて、On The Road 影像空間の作家の写真展を開催する予定です。

 写真家3人が、それぞれの視点で撮影した作品を展示します。東アジアを北から南へ(日本国内、中国及び台湾)と渡り歩く、それぞれの世界を感じ取ってください。

 同時期(2023年5月20日〜6月18日)に、台湾・台北の1839當代藝廊でも展示予定です。

 コロナ禍も明けつつあり、台湾に行かれる方も多いと思います。もし、この時期に台湾に行かれる方、台湾に在住の方は、ぜひ、高雄のOn The Road 影像空間にお立ち寄りください。

≫ 台北交流展「写真家5人|それぞれの視点、それぞれの世界」

 

会期中の作家在廊予定

作家布垣、西川は、5月21日(日)に在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

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台北交流展「写真家5人|それぞれの視点、それぞれの世界」

1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展 in 台北

≫ 繁體中文

タイトル:「写真家5人|それぞれの視点、それぞれの世界」

出展作家名:gallery 176 運営メンバー

友長勇介松原豊布垣昌邦西川善康早川知芳友長勇介+西川善康

会場

1839當代藝廊/1839 Contemporary Gallery

10696 台北市大安區延吉街120號地下樓 (請由126巷進入)
B1, No. 120, Yanji Street, Da-an District, Taipei 10696, Taiwan, ROC

会期

2023年5月20日(土)〜6月18日(日)

休廊日

月曜

開廊時間

11:00〜19:00

企画

1839當代藝廊、gallery 176

展覧会概要

 1839當代藝廊(台湾)× gallery 176 交流展として、台湾・台北の1839當代藝廊にて、gallery 176の5名の作家の写真展を開催します。コロナ禍前の2019年8月〜9月に1839當代藝廊で最初の交流展を開催し、今回は2回目の交流展となります。2023年6月〜7月には、大阪のgallery 176にて、1839當代藝廊の作家の写真展を開催する予定です。

 写真家5人が、それぞれの視点で、日本国内、台湾及び中国で撮影した作品を展示します。5人のそれぞれの世界を感じ取ってください。

 5名のうち3名(友長、布垣、西川)は、同時期(2023年5月20日〜6月18日)に、台湾・高雄のOn The Road 影像空間でも展示予定です。

 コロナ禍も明けつつあり、台湾に行かれる方も多いと思います。もし、この時期に台湾に行かれる方、台湾に在住の方は、ぜひ、1839當代藝廊にお立ち寄りください。

≫ 高雄交流展「三つの視点|北から南へ」

 

会期中の作家在廊予定

作家布垣、西川、早川は、初日5月20日(土)に在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

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ワークショップ「こどもかるた作り/撮影〜展示までを体験しよう!」

ワークショップ「こどもかるた作り/撮影〜展示までを体験しよう!」

 

 お子さんが撮った写真で「かるた」を作って、一緒に楽しみましょう。

 今回は、2022年3月に開催したワークショップ「こどもかるた作り」(豊中市主催:豊中市立市民ギャラリー特別企画 『現在・過去・未来「浪花 北摂 写真散歩」』関連企画)の拡大版で、お子さんが主役となり、写真撮影から、かるた作り、ギャラリーでの展示までを体験していただきます。

 ワークショップは2回開催(2日間)で、第1回は、講師が制作した「こどもかるた」でかるた遊びを体験し、服部緑地・都市緑化植物園で、お子さんがカメラを持って撮影する撮影会を行います。第2回は、屋内でかるたと展示作品作りを行います。最後は、服部天神の写真専門ギャラリーで作品を展示します。

 

*「こどもかるた」は、お子さんの写真や家族の写真を使った「かるた」です。写真を「絵札」とし、言葉を考えて「読み札」を作ります。

 

開催日時と開催場所等

第1回 撮影会

開催日時

2023年3月21日(火・祝) 13:00〜16:00

開催場所

服部緑地・都市緑化植物園

大阪府豊中市寺内1-13-2(北大阪急行 緑地公園駅下車 徒歩10分)

持参物

デジタルカメラまたはスマートフォン(お子さん自身で操作可能なもの)、ノート、筆記用具

第2回 かるた・展示作品作り

開催日時

2023年3月25日(土) 13:30〜16:30

開催場所

豊中市立中央公民館

大阪府豊中市曽根東町3-7-3(阪急宝塚線 曽根駅下車 徒歩5分)

持参物

第1回で撮影した写真のプリント(L判サイズ、ご家庭のプリンターで印刷したもので構いません)、デジタルカメラのデータ(SDカードまたはUSBメモリ)または撮影に使用したスマートフォン、ノート、筆記用具

補足

かるたの枚数が46枚と多く、当日時間内に完成させるのは難しいので、残りはご自宅で作成していただくことになります(読み札は46枚分をご用意します)。

展覧会には、当日作成したかるたの他、お気に入りの写真5枚をプリントして展示します。展示作品は、写真用フレームおよびパネルキットを使って作成します(展示用のプリントは、会場でスタッフが行います)。

作成したかるた、写真フレーム、パネルは、展覧会終了後(2023年4月2日(日) 17:00〜)にお持ち帰りいただけます。

希望者は、展覧会初日(2023年3月26日(日) 11:00〜13:00)に、展覧会場のgallery 176にて、展示作業の体験(壁に釘を打ち、作品を掛けます)をしていただけます。

展覧会

会期

2023年3月26日(日)〜4月2日(日) *会期中無休

開廊時間

11:00〜18:00(初日は13:00から/最終日は17:00まで)

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1(阪急宝塚線 服部天神駅下車 徒歩1分)

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布垣昌邦写真展「洛中洛外観察日記 其の参」

展覧会概要

ギャラリー街道 × gallery 176 交流展

タイトル:「洛中洛外観察日記 其の参」

作家名:布垣 昌邦

会期

2023年3月17日(金)〜3月26日(日)

休廊日

3月20日(月)〜23日(木) *金土日のみの開催

開廊時間

13:00〜19:00

会場

ギャラリー街道

東京都中野区中野5-14-5 ハウスポートB1

*本展示の会場は gallery 176 ではありませんので、ご注意ください。

企画

gallery 176 布垣昌邦

展示概要

《街道交流展が始まったきっかけ》 コロナの影響でいくつかの企画展が延期になったときに、gallery 176のメンバー松原さんが街道ギャラリーの主宰である尾仲浩二氏に展示のオファーをされ、gallery 176と松原さんのgallery0369で巡回展が開かれました(尾仲浩二写真展「すこし色あせた旅 Little Faded Trip」)。 その経験から、関西であまり展示することのない街道メンバーにも、gallery 176とgallery0369での巡回展を勧められたのがきっかけです。

gallery 176/ギャラリー街道 鈴木郁子

作品説明

19年前から京都の街を日記を付けるように撮り続けて来て、「この瞬間止めたら面白い写真になるのでは」と思う瞬間にシャッターを切っています。視点としては、人の動きが創り出すフォルムから感じる哀愁の滑稽さを軸とする写真です。求めているのは、被写体との距離を取る事により現れる人のフォルムであったり動きで、「この人ここで何をしているのか?」と疑問を感じた時の単純な写真としての面白さを求めているのかもしれません。

時を経て今改めてその写真を見返して見て思う事は、写っている被写体(人のフォルム)が自分自身を投影しているように感じるようになり、京都の街の創り出す空間に以前居たような感覚になる事が多くなってきた所です。被写体への自己投影とここに居たという既視感(記憶)が京都に脚を向かわせている事に気付かされました。 続けている事で時間を超えてくる写真(見ていて飽きない)とは何か考えさせられます。その結果、北斎漫画に人の動きが創り出すフォルムから感じる哀愁の滑稽さに時間を越えうる可能性があるのではと思い今に到っています。この先もこの作業を持続させていくのですが、その時間をも越える写真とは何か求め続け、京都の街の日常的風景の中で人と空間を撮り続けていきたいです。 

展示構成

ゼラチンシルバープリント 大四切

 

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早川知芳写真展「静かの海 Mare Tranquillitatis」

展覧会概要

TOTEM POLE PHOTO GALLERY × gallery 176 交流展

タイトル:「静かの海 Mare Tranquillitatis」

作家名:早川 知芳 HAYAKAWA Tomoyoshi

会期

2022年12月6日(火)〜12月18日(日)

休廊日

月曜日

開廊時間

12:00〜19:00

会場

TOTEM POLE PHOTO GALLERY

〒160-0004 
東京都新宿区四谷四丁目22 第二富士川ビル1F

*本展示の会場は gallery 176 ではありませんので、ご注意ください。

企画

TOTEM POLE PHOTO Gallery × gallery 176 交流展企画

展覧会概要

2018年5月に gallery 176 にて開催した運営メンバー早川知芳の初の個展「静かの海MareTranquillitatis」の巡回展となる、TOTEM POLE PHOTO Gallery とgallery 176 との交流展企画です。

作品説明

荒涼とした原始が拡がる冬の海に対峙する釣人のドキュメント。

趣味や娯楽、或いは生活のための職漁師の範疇では捉える事のできない彼ら釣人。その姿は、絶対的に救済の無い世界に於いて、永遠に祭祀を続けているかのように思える。海と陸との境界、その断崖の淵を歩き続ける釣人が視る世界の先にあるものは何か?未だ海は沈黙し、釣人の眼前に広がる世界は「静かの海」でありつづけている。

静かの海 Mare Tranquillitatis(羅):月面の海の一つ

展示構成

大型インクジェットプリント(カラー・モノクロ)

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坂東正沙子「憂鬱のシンデレラ」

展覧会概要

TOTEM POLE PHOTO GALLERY × gallery 176 交流展

タイトル:「憂鬱のシンデレラ」

作家名:坂東 正沙子

会期

2022年11月8日(火)〜11月20日(日)

休廊日

11月14日(月)

開廊時間

12:00〜19:00

会場

TOTEM POLE PHOTO GALLERY

〒160-0004 
東京都新宿区四谷四丁目22 第二富士川ビル1F

■ 東京メトロ丸ノ内線、新宿御苑前駅 2出口より徒歩7分。
■ 東京メトロ丸ノ内線、四谷三丁目駅 2出口より徒歩10分。
■ 都営新宿線、曙橋駅 A1出口より徒歩7分。
■ JR新宿駅、中央東口より徒歩19分。

*本展示の会場は gallery 176 ではありませんので、ご注意ください。

 

展覧会概要

2022年11月、東京新宿四谷のTOTEM POLE PHOTO GALLERYにてgallery 176メンバーの坂東正沙子が写真展「憂鬱のシンデレラ」を開催致します。

この展示はTOTEM POLE PHOTO GALLERYのメンバー坂本陽さんとgallery 176メンバーの坂東正沙子が交換展示をする企画となります。(2022年7月、gallery 176にて坂本陽さんの写真展「BEAM」を開催致しました。)

≫ TOTEM POLE PHOTO GALLERY展覧会ページ

作品説明

限られた時間にだけ女性になる彼女達。
メイクや服が魔法のように憧れの姿に変え、鏡に写った自分に高揚する。
しかし次第に美への欲求が増していき、羨望や不安、コンプレックスが生まれてくる。
フラストレーションは募り、時には男性でいる事も男性に戻る事も嫌になる。

変身はいつだって完璧ではないし永遠でもない。

現実と理想の間を彷徨う彼女達の表情には何か言葉にできない感情が潜んでいる。
きっとそれが人間たらしめるもので、抱えながら生きているからこそ私には魅力的に映るのだと思う。

坂東 正沙子

 

コメント

大阪にあるフォトギャラリー、gallery 176とTOTEM POLE PHOTO GALLERYで、定期的に行われている交流展企画。第6弾はgallery176運営メンバーの坂東正沙子さん。

台湾1839當代藝廊でのグループ展、今年2月の富士フィルムイメージングプラザ大阪、4月の新宿ニコンサロンでの個展、i-Dへの作品掲載、神奈川県美術展 美術奨学会記念賞の受賞など、活躍の場を広げている注目の作家です。

彼女の作品には西成あいりん地区の人々を正面から捉えた「成」や、奈良県にある大和川とそこに集まる人々を撮影した「Yamatogawa Riv.」などがあります。

自身に所縁のある場所に通い被写体に声をかけたり、時には話し込みながら撮影されたというこれらの作品は、個人の内面的な部分をみつめつつ、社会で起こっている現象を最前線で表している多角的な作品です。

脚色や誇張が可能な写真というメディアで、彼女の写真からは常に正直さと敬意を感じることができます。その誠実さは彼女の被写体にむけるまなざしを反映しており、日常の美しさや、一人一人がおかれた環境の中で、生きることの尊さを鑑賞者に提示してくれます。

今回展示して頂く「憂鬱のシンデレラ」は被写体である「限られた時間にだけ女性になる彼女達」と、繊細なコミュニケーションを取りながら作られた事が伺える作品です。

「完璧でも永遠でもない」「抱えながら生きているものが魅力的に映る」と語る彼女の作品には、鑑賞者のおかれている属性や枠組み、環境を乗り越え、多くの人の共感を呼ぶ力があります。

美しい作品の数々を、是非会場でご覧下さい。

TOTEM POLE PHOTO GALLERY 坂本陽

 

展示構成

インクジェットプリント、額装

 

会期中の作家在廊予定

未定

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