gallery 176の感染防止対策に関して

 

 gallery 176では、6月より写真展を再開していますが、今後の感染の推移によっては、展示を延期または中止、無観客での開催、webのみ公開に変更する場合があります。その際は、webやSNSでお知らせします。

 写真展を開催するにあたっては、お客様をはじめ、展示作家、ギャラリー運営関係者の健康に配慮し、以下の感染防止対策を行います。

ご来廊に関して

  • ご来廊の際は、マスクの着用をお願いします。
  • ギャラリー2階入口にて、手指消毒用の消毒液をご用意しておりますのでご利用ください。
  • 発熱や咳、咽頭痛、だるさや息苦しさなどの症状があるお客様は、来廊をご遠慮ください。
  • ギャラリーに一度にご来廊いただける人数を、5名程度とさせていただきます。混雑が発生した場合は、1階入口(階段下)にてお待ちいただく場合がありますのでご了承ください。
  • スクーリングなど大人数でのご来場は、当面の間ご遠慮ください。
  • 人と人との間隔を充分に開けて作品をご鑑賞ください。

ご連絡先記入に関して

  • 万が一ギャラリー関係者等から新型コロナウイルス発症があった場合、連絡を差し上げられるよう、芳名帳へご連絡先の記入をお願いします(ご記入いただく連絡先、氏名などの個人情報については各展示来場者としての記録、DM等の広報物の発送以外に使用することはありません)。
  • ギャラリー2階入口に「大阪コロナ追跡システム」のQRコードを掲示しています。こちらへのメールアドレス登録にもご協力お願いします。
  • スマートフォンをご利用の方は、「新型コロナウイルス接触確認アプリ」の利用もご検討ください。

ギャラリーの環境、運営に関して

  • ギャラリーでは、上部の窓を開けて換気をし、1階入口(階段下)のビニールカーテンは取り外しています。筆記用具、手すり等は、定期的に除菌しています。また、来廊者のトイレのご利用は中止させていただいています。ご了承ください。
  • ギャラリー在廊担当(展示作家、またはギャラリースタッフ)は、毎日の検温などの健康管理、手洗いや消毒、マスクの着用を行っています。
  • オープニングパーティー、トークイベントなどは、当面の間、開催を見合わせます。

  皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いします。ご来廊を心よりお待ちしております。

 

 2020年7月1日

gallery 176

西川善康写真展「garden」

展覧会概要

タイトル:「garden」

作家名:西川 善康

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2020年7月3日(金)〜7月14日(火)

休廊日

7月8日(水)、9日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 西川善康

展示概要

 作者西川は、写真を本格的に始める前は、造園を学び、造園設計(公園、屋外空間等)に従事していました。gallery 176 に運営メンバーとして参加後、自らの原点である造園、庭園に関連する作品をグループ展(gallery 176 再開企画「176 reborn」台北交流展 gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界 等)及びフォトフェア(TAIWAN PHOTO 2017、TAIWAN PHOTO 2018TAIWAN PHOTO 2019)で発表してきました。今回、これら庭園に関する作品群を、初めて個展として発表します。

作品説明

 英語の“garden”という言葉の語源は、古代ヘブライ語の防御するという意味の“gan”と、悦び(よろこび)、愉しみ(たのしみ)という意味の“eden”です。いわば、庭園(garden)とは、「安全で快適な場所」であり、「人間にとっての理想世界」をイメージさせるものです。(参考文献:進士五十八(しんじ・いそや)著「日本の庭園 」)

 私は、その庭園(主に日本庭園)で、歩き回りながら写真を撮り続けています。園路をひたすら歩き、立ち止まり、再び歩く、それを繰り返します。歩くにつれて視線が移動し、視野が変わり、新たな風景が見えてきます。その途中で、見え隠れする樹々や石、苔、突然現れる水の流れなど、その場その場の風景を切り取っています。

 この作品は、理想世界である庭園で、私が自らの内なる美意識を信じ、美しい、心地良いと感じて切り取った、理想的な風景の断片です。

展示構成

archival pigment print(インクジェットプリント) 43点

 

会期中の作家在廊予定

作家西川は、全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

gallery 176の感染防止対策に関して

*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。

» 続きはこちら

波多野祐貴写真展「Call」

©︎ Yuki Hatano

お知らせ

新型コロナウィルス感染拡大のため、波多野祐貴写真展「Call」の開催を延期いたします。新たな日程が決まりましたら、こちらでお知らせいたします。

*延期していた波多野祐貴写真展「Call」を、7月18日(土)〜7月28日(火)に開催します。

展覧会概要

タイトル:「Call」

作家名:波多野 祐貴

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2020年7月18日(土)〜7月28日(火) *会期初日の曜日が通常と異なります

*4月25日(土)〜5月5日(火・祝)から開催日を変更

休廊日

7月22日(水) *休廊日が通常と異なります

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 波多野祐貴

作品説明

にぎやかな都市の光景はその裏側を意識させる。

色彩と陰影のベールをはらりとめくったら、

そこが台湾であるかないか、男と女、あなたとわたし、生き物とそうでないもの、

一切合切が綯い交ぜになった世界が広がっているのではないだろうか。

その人その物の奥底からほのかに匂い立つ微光のようなものに、

呼びかけるように、呼ばれるように、撮ってみようと思った。

展示構成

インクジェットプリント 約40点(予定)

 

会期中の作家在廊予定

作家波多野は、全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

gallery 176の感染防止対策に関して

*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。

» 続きはこちら

甲斐啓二郎写真展「Charanga」

© Keijiro Kai

展覧会概要

TOTEM POLE PHOTO GALLERY × gallery 176交流展

タイトル:「Charanga」

作家名:甲斐 啓二郎

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2020年7月31日(金)〜8月11日(火)

休廊日

8月5日(水)、6日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 友長勇介

展示概要

 TOTEM POLE PHOTO GALLERY × gallery 176交流展企画第三弾として、TOTEM POLE PHOTO GALLERY運営メンバー甲斐啓二郎さんをお招きして写真展を開催します。来年にはgallery 176運営メンバー友長勇介がTOTEM POLE PHOTO GALLERYで展⽰を予定しています。

 甲斐さんとは、TOTEM POLE PHOTO GALLERYメンバーの広瀬さんのgallery 176での展示の時に、初めてお会いしました。その晩、TOTEM POLE PHOTO GALLERYメンバーの淵上さんも合流し、写真について終電が無くなるまで語り合った日から2年。甲斐さんの写真展を開催する事ができて嬉しく思います。

gallery176 友長勇介

作品説明

 毎年5月3日、聖十字祭の日にボリビアのマチャで行われるTinkuを撮影したものである。Tinkuとはケチュア語で「出会い」を意味し、各集落の男達が力を競い合うケンカ祭りであり、男女の出会いの場でもあった。地元の老人によると、インカ帝国以前にはすでに行われていたとのことだ。

 マチャ周辺の各集落が、ケーナやチャランゴといった民族楽器で音楽を奏で、歌い、踊る。「僕らは醜くなんかない」と歌っていた時、彼らが味わった歴史を考えずにはいられない。そうして、広場を練り歩き、他の集落とぶつかった時、素手での殴り合いが始まる。死者が出ることもあるという程の激しいケンカ祭りである。血が流れるまで殴り合い、その血を母なる大地の神パチャママ(Pachamama)に捧げ、豊作を祈るのである。

 今まで撮影した「格闘の祭事」で、偶発的におこる素手での殴り合いは目にしてきた。素手で顔面を殴るという行為は、祭事のルールとして禁止されていなくても、人の倫理としてそうそう起こるものではなかった。ただ、Tinkuに関しては「殴る」という行為がルールである。また、殴られることによって血を流す事が良しとされる。血を流す事が目的のひとつであるために、血が出やすい顔面を殴るという事をしているのかとさえ思う。

 それは倫理以前の人間の姿を見るようで、今まで撮影してきた「格闘の祭事」の中で、Tinkuは最も恐怖を感じた。

 どの祭事においても、参加する者に何故闘うのか?と問うてもあまり意味がない。「それがそこにあるから」という様な答えが返ってくるだけだ。他の祭事での話になるが、会話の中で興味深い言葉があった。季節感(風向きや日差しなど)や街の喧騒などの情感で、そろそろ祭りが来るなと思うそうである。まるで祭りの方から向かってくる様な言い回しで。

 祭事は、先人たちの霊魂、神そして自然の様々な精霊たちとの対話の場である。「祭事」を「自然」もしくは「神」と置き換えて、「向かってくるもの」と考えると、「格闘の祭事」は「自然の猛威」とみる事も出来る。「自然の猛威」が差し迫った時、我々人間はその困難に立ち向かい必死に生きようとするだろう。何しろ自分の生死、実存の問題であるのだから。

 先に「倫理以前の人間」と書いたが、この困難や恐怖を乗り越えた時、まさにその瞬間、我々人間は倫理や道徳を手に入れてきたのではないか。もしそうであるならば、「格闘の祭事」は、“人間たらしめる生きるための闘い”である。

 Tinkuの中で歌われていた「僕らは醜くなんかない」という歌は、スペイン占領時代を歌ったものと考えられるが、彼らは流れる血をみて、自己の生を実感したに違いない。

 それが得られる場、その実践的経験の場が、これらの祭事であり、先人達の知であり、自然や神からの恵みなのかも知れない。

展示構成

ピグメントプリント約 15点(予定)

 

会期中の作家在廊予定

作家甲斐さんの在廊予定は未定です。決まり次第こちらでお知らせします。

gallery 176の感染防止対策に関して

*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。

» 続きはこちら

鈴木郁子写真展「奄美 1/2 (half)」

©︎ IKUKO SUZUKI

お知らせ

4月10日より予定しておりました鈴木郁子写真展はコロナ感染拡大による外出自粛の要請、ならびにご来場の皆様の安全のために延期いたします。

新たな日程が決まりましたら、こちらでお知らせいたします。

皆さまの、ご健康と1日も早い事態収束を願い、gallery 176でお会いできる日をお待ち申し上げます。

鈴木郁子

*延期していた鈴木郁子写真展「奄美 1/2 (half)」を、6月19日(金)〜6月30日(火)に開催します。

*作家の都合により、鈴木郁子写真展「奄美 1/2 (half)」を、8月14日(金)〜8月25日(火)に再延期します。

展覧会概要

タイトル:「奄美 1/2 (half)」

作家名:鈴木 郁子

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2020年8月14日(金)〜8月25日(火)

*4月10日(金)〜4月21日(火)から開催日を変更
*6月19日(金)〜6月30日(火)から開催日を再変更

休廊日

8月19日(水)、20日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 鈴木郁子

作品説明

「フィルムカメラ・旅写真」がこれまで1番多く展示にまとめた方法だった。

今回、約3年ぶりに展示を見据えた旅計画を立て、行き先を奄美に決めた。

初めて訪れる地で感じた物・事を一瞬に収めるにはと考え、コニカFT-1プロハーフというハーフサイズカメラで撮影した。

36枚撮フィルムの頭から最後まで撮ると72カット。

コンタクトシートをみると至極個人的選択によって集合した奄美が現れた。

展示構成

タイプC カラープリント プリントサイズ 11×14
インクジェット出力 A0

関連展示

鈴木郁子写真展「奄美 1/2 (half)」

会場:Gallery街道|東京都中野区中野5-14-5 ハウスポートB1
会期:2020年3月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)
開廊時間:13:00〜19:00

 

会期中の作家在廊予定

作家鈴木の在廊予定は、決まり次第こちらでお知らせします。

gallery 176の感染防止対策に関して

*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。

» 続きはこちら

井上雄輔写真展「CONTAINERS」

©︎ INOUE Yusuke

展覧会概要

タイトル:「CONTAINERS」

作家名:井上 雄輔

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2020年8月28日(金)〜9月8日(火)

休廊日

9月2日(水)、3日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176

開催概要

 井上雄輔さんと初めてお会いしたのは、昨年11月に gallery 176で開催された金村修さんの「voodoo doughnut」展の搬入の時でした。小松浩子さんと黙々と搬入作業を完成させていく井上さんの姿に圧倒された事を昨日のように思い出します。話をしていくうちに40歳の同い年という事が分かり、共に中堅作家として写真の世界の土台部分を支えていくべく踏ん張らなければならないという話をした事を覚えています。井上作品に触れるにつれ、物事に取り組む姿勢と熱量に狂気さえも感じるほどで、金村さんの次にその井上さんの展示を大阪で出来る事をとても嬉しく思います。

gallery 176 布垣昌邦

作品説明

 コンテナシリーズの写真は、すべて走行中のコンテナを側面から撮ったものだ。撮影地は主に東京都内。都心に張り巡らされた首都高道路を走る牽引されたコンテナを、高速シャッターで静止させて撮影する。都市の中に突如現れる巨大な箱。そんな非現実的な光景は、我々が普段意識していないだけで、日常的にありふれた、当たり前の風景である。

 現代のコンテナによる物流は1950年代にアメリカで生まれた。58個のコンテナからスタートし、規格の標準化、ベトナム戦争での特需などを経て、2018年には2億TEU(TEUはコンテナを数えるための単位。1TEU=20フィートコンテナ1個分)を超えた。コンテナが運用される以前は、商品の材料の調達から製造までの距離を短くして、運送コストを抑えることが優先させていたが、コンテナによる輸送が誕生してからは世界のどこでも安価で正確な輸送が可能になり、流通システムは大きく変化した。東京の街にも、世界中の運送会社のロゴが描かれたコンテナが日々行き来し、現代の流通を支えている。

 コンテナによる流通は合理的である。輸送元でコンテナに物資を詰め込み、封をする。木材、中古家電、小麦粉、鉄くず。コンテナは識別番号のついた規格サイズの箱として扱われ、中身の差異による手間を省き、スムーズに目的地まで運ばれる。 だが、そのコスト優先の合理性には、欠点もある。例えば、放射性物質を仕込んだ爆弾や、違法薬物が積まれたり、不法入国のために人間が潜り込むこともあるだろう(もちろん、それらのリスクは港で検査されているが)。日本では、ヒアリという危険な外来生物がコンテナによって運び込まれるという問題が話題になった。コンテナの合理性はグローバリゼーションに多大な恩恵を与えたが、国家、地域間の防衛網を素通りしてしまうリスクも孕む。コンテナは中身の見えない、ブラックボックスである。当然、撮影している私自身も、そのコンテナに何が入っているかはわからない。撮影によって写るのは、コンテナという現代社会における流通のシンボル。そして、利便性とトレードオフになっている、物流の隠蔽性や不透明さである。

 私がコンテナの撮影を始めたときは、単なる造形的な魅力に惹かれただけで、コンテナというものがどのような役割を担っているものなのかすら知らなかった。だが、制作を続けていくと、今まで見えなかったものが見えてくる。同じ場所で一日撮影していれば、何時頃に多くのコンテナが走るのかがわかる。コンテナを撮影した場所を地図に点として書き込んでいけば、それはやがて線になり、コンテナの経路が可視化できる。

 写真は、絶対的なルールを用いて撮影を続けていくと、相対的に変化していくものが写り込んでくる。私がコンテナの撮影を始めて5年ほどだが、たった数年前の写真でも、撮影当時とは背景が変わり、同じ写真は撮れない場所が生まれている。コンテナを撮っていたはずなのに、変化する都市が勝手に写り込んでくる。これは、撮影のターゲットはコンテナという「物体」だが、実際に写り込んでいるものは、街の中をコンテナが走っている「状況」あるいは「状態」だからである。

 コンテナという箱を撮影し続ける行為により、変容していく都市が写り、それを下支えする、世界を繋ぐ流通の軌跡が写る。「CONTAINERS」の写真群は、ミクロの視点からマクロな都市像を写すのである。

井上雄輔

展示構成

B0パネル、A2ブック展示

 

会期中の作家在廊予定

作家井上さんの在廊予定は未定です。決まり次第こちらでお知らせします。

gallery 176の感染防止対策に関して

*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。

» 続きはこちら

マイケル・ニッケ写真展「BELLA ITALIA 1987-1996」

©︎ Michael Nischke

展覧会概要

GALERIE NISCHKE × gallery 176交流展

タイトル:「BELLA ITALIA 1987-1996」

作家名:マイケル・ニッケ(Michael Nischke)

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2020年9月11日(金)〜9月29日(火)

休廊日

9月16日(水)、17日(木)、23日(水)、24日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 早川知芳

開催概要

ドイツ・ミュンヘンの写真ギャラリー、GALERIE NISCHKE Fine-Art-Photographyとgallery176との交流展として、GALERIE NISCHKEのオーナーで写真家のマイケル・ニッケ氏(Michael Nischke)の写真展を開催いたします。

マイケル氏とgallery176とは、2018年10月に開催された第8回 TAIWAN PHOTO(台北市)で共にギャラリーとして出展していた時に出会い、知己を得ました。2019年の4月に、マイケル氏がgallery 176へ来訪されて交流を深め、お互いのギャラリーでの写真展の開催、すなわち交流展へと話が進み、今回の開催となりました。先ずはgallery 176でマイケル氏の写真展を開催し、次にGALERIE NISCHKEにて176メンバーの展示(参加メンバー及び開催時期は未定)を行う予定です。

gallery 176 早川知芳

作品説明

ドイツの詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)は、1786-1788年に旅したイタリアについて紀行文を残し、数世紀にも渡ってドイツの人々を感化し続けた。彼の日記には、イタリアの暮らしぶりが生き生きと綴られていた。1950~60年代に、人々が自家用車で旅をする時代になると、イタリアは人気の旅先のひとつとなり、訪れた人たちの多くがその虜となっていった。ピザ、ワイン、太陽の国といったイメージがドイツ人の脳裏に焼き付き、イタリアンレストランも数多くオープンしたことで、ドイツ人の日常生活にイタリアの生活様式が不動の地位を築いていった。とりわけ、イタリアまで車で数時間で行けるドイツ南部の人々は、イタリア国内のあちらこちらで長い時間を過ごすようになった。

私(マイケル・ニッケ)がイタリアを訪れるようになったのは1980年代初めのこと。ヴェネツィアの街を撮ったパノラマ写真で私は名を知られるようになり、いくつかの賞を受賞した。私が特に感銘を受けたのは、伝統が感じられる場所、独特な記念碑、風景など。ガルダ湖、ヴェルバーノ湖、コモ湖に大いに魅せられた一方で、トスカーナ、マッジョーレ湖、メタポント(南部の小さな町)、カプリ島、シチリア、ドロミーティ(北東部の山地)にも足を運んだ。南部の温かな雰囲気を楽しみながら、自身をより深く知る旅を重ねた。

今回、数々の評価を受けてきたこれまでの作品の中から、1986年から1996年に制作したオリジナルプリントをgallery176で展示する運びとなりました。ゼラチンシルバープリントとカラープリントから構成され、プリントはすべて私、作家本人によるプリントです。展示作品は、景色、街の風景、静物、自然、人物を撮ったものなど様々です。大半はバライタ紙に焼いた作品で、着色写真、特殊なモノクロ印画紙に焼いたものなど。写真用紙の小さなメーカArgentaの印画紙を使い、カラーポジフイルムはチバクローム(イルフォクローム)の印画紙にプリントしました。
イタリアのよく知られた場所が持つ雰囲気を、ツーリスト目線ではない目線で見せてくれる今回の展示作品。私が大切にしたのは、イタリアが持つ魅力の穏やかさ。そのためにコダック社の赤外線フィルムを使い、風景を抽象化させたものなどもあります。そこに現れるのは、多的で刺激的なロードトリップの物語です。

マイケル・ニッケ(Michael Nischke)

展示構成

ゼラチンシルバープリントによるモノクロームとカラーの構成、点数は未定

 

開催に関して

開催日時や会期日程等については、コロナウイルス感染症の影響等により、スケジュール変更(会期短縮や開催延期)の可能性があります。7月10日時点では、9月11日より開催の予定ですが、作家本人及び作品が開催日までに日本に到着しない場合も考えられます。今後内容等に変更がある場合はこちらでお知らせしますので、予めご了承ください

会期中の作家在廊予定

作家マイケルさんの在廊予定は未定です。決まり次第こちらでお知らせします。

gallery 176の感染防止対策に関して

*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。

» 続きはこちら

  • «
  • 1
  • »