キム・ミンジュ、キム・シユル、ソ・ヘイン写真展「ひとかけらの夏 한 조각의 여름」
展覧会概要
mug × gallery the C × gallery 176 交流展 in Osaka
タイトル:「ひとかけらの夏 한 조각의 여름」
出展作家
キム・ミンジュ 김민주、キム・シユル 김시율、ソ・ヘイン 서혜인
会場
大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分
会期
2026年8月21日(金)〜9月1日(火)
休廊日
8月26日(水)、27日(木)
開廊時間
13:00〜19:00
企画
gallery 176 西川善康・友長勇介、mug、gallery the C
展示概要
2025年より、韓国・ソウルのmug(写真専門出版社 )、gallery the C(ギャラリー)との交流展を始めました。その第一弾として、mug 代表の裵陳姬(べ・ジンヒ)さんの写真展「What a Wonderful Day! Echoes of Another Decade」をgallery 176で開催しました。2026年7月には、ソウルのgallery the Cにて、木村孝・友長勇介・西川善康写真展「私たちの間の距離 우리 사이의 거리」を開催してます。
大阪での展示第二弾として、キム・ミンジュ、キム・シユル、ソ・ヘイン写真展「ひとかけらの夏 한 조각의 여름」を開催します。今回の展示作家は、mugが主催する新進写真家を紹介するプロモーションプログラム「A VIEW」の受賞者で、韓国・ソウルを中心に、精力的に作品を発表されています。
会期中、関連企画として、近くのgalerie SPURにて、写真展「メリーゴーラウンド」を開催します。gallery 176での展示作家に3名の作家を加えた6名での展示になります。ぜひ合わせてご覧ください。
gallery 176 西川善康
作品説明
夏は、いつも終わりから始まる。
私たちは、ある時間を生きているあいだ、それがどのような季節なのかをよく知らない。けれど時が流れ、振り返ったとき、長い時間は一つの季節のように記憶される。写真もまた、そうなのかもしれない。シャッターを切る瞬間には、何を残すことになるのかはわからない。時間が経って初めて、ある場面は記憶となり、ある風景は心の中に長く留まり続ける。写真とは、ものを記録することではなく、時間を内包することなのかもしれない。
本展は、約2年にわたり、制作を続けてきた三人の作家が歩んだ時間を映し出す。当初、三人が見つめていたものはそれぞれ異なっていた。一人は、長いあいだ向き合うことのできなかった父を。一人は、家族の時間を宿した一台の車を。そしてもう一人は、まもなく失われようとする家を記録した。彼らが見つめたものは、どれも異なっていた。
しかし、長い時間をかけて見つめ続けた先で、ようやく見えてきたものは、驚くほどよく似ていた。写真は、遠くへ向かうための記録のように見えながら、最後には私たちをもっとも身近な場所へと連れ戻す。長いあいだ理解することのできなかった誰か。言葉もなく、時の流れに耐えてきた場所。そして、過ぎ去った時間の中にいる自分自身。成長とは、新しい何かを手に入れることではなく、ずっとそばにありながら見過ごしていたものを、ようやく見つけることなのかもしれない。
『ひとかけらの夏』は、ともに過ごした時間を一つの季節として記憶し、その中で長く見つめ続けたからこそ、ようやく見えてきたものと静かに向き合う展覧会である。
文/企画 : 裵陳姬(ペ・ジニ、mug)
展示構成
準備中
会期中の作家在廊予定
作家 キム・ミンジュさん、キム・シユルさん、ソ・ヘインさんは、8月21日(金)〜23日(日)に在廊予定です。変更がありましたら、こちらのページ、facebook、X(旧twitter)、Instagram等でお知らせします。












