友長勇介写真展「ポートレート」

© TOMONAGA Yusuke

展覧会概要

タイトル:「ポートレート」

作家名:友長 勇介

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2026年5月15日(金)〜5月24日(日) *通常と会期最終日の曜日が異なります

休廊日

5月18日(月)〜21日(木) *通常と休廊日が異なります/金土日のみの開催

開廊時間

13:00〜19:00 *5月16日(土)のみ15:00オープン

企画

gallery 176 友長勇介

作品説明

2001年、北京市郊外の京劇養成学校で学ぶ中学生たちのポートレートです。中国全土から選抜された京劇のエリートたちです。当時は卒業生の多くが京劇俳優の道へ進みましたが、現在では京劇俳優だけでなく、現代演劇や映画、ドラマの世界でも活躍しています。

展示構成

カラープリント

 

会期中の作家在廊予定

作家友長は全日在廊予定です。 在廊予定に変更がありましたら、こちらのページ、facebook、X(旧twitter)、Instagram等でお知らせします。

» 続きはこちら

キム・ウンジュ写真展「Unhealed Light」

*画像の上にカーソルを重ねると、スライドショーが一時停止し、キャプションがご覧いただけます。

展覧会概要

タイトル:「Unhealed Light」

作家名:キム・ウンジュ(金 恩周 / Kim Eun Ju / 김은주)

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2026年5月29日(金)〜6月9日(火)

休廊日

6月3日(水)、4日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 西川善康/友長勇介

協力

Three Books

展示概要

 韓国・ソウルのYARTGALLERYとの交流展として、2024年2月に、キム・ウンジュ(金 恩周)さんの写真展「再び、春」をgallery 176で開催しました。作品は、済州島四・三事件の被害者や遺族が、事件現場に立って撮影されたもので、とても印象に残っています。ウンジュさんは、作品の解説の中で「撮影期間中、過去の記憶と対面する過程が多くの方に安らかに傷を慰める時間になることを願った」と書かれていますが、そう願いたいものです。

 今回の、作品「Unhealed Light」は、5・18民主化運動(日本では、光州事件と呼ばれることが多いです)の被害者たちを追った作品で、ウンジュさんが一連のドキュメンタリー写真の制作を始めたきっけとなった作品だと伺いました。「Unhealed Light」は、昨年2025年3月にソウルで展示を拝見しましたが、「光」を巧みに使い、より深みのある作品に仕上がっています。

 昨年2025年、「Unhealed Light」が日本の出版社「Three Books」で出版されるという話しを聞き、ぜひ、gallery 176で展示をしてもらいたいと考えていました。今年2026年、ウンジュさんがKG+ SELECTに選ばれ、4月18日(土)〜5月17日(日)まで、京都で「Unhealed Light」が展示されています。来日していたウンジュさんと展示についてお話しし、gallery 176の展示では、KG+ SELECTの展示より作品点数を増やし、額装したプリントを中心に構成する方向で準備を進めています。

 今回、展示開催にご協力いただいたThree Booksの吉田さん、鈴木さん、そしてYARTGALLERYのカン・ジェグさん、どうもありがとうございます。ぜひ、多くの方に展示を観てもらいたいと思います。5月30日(土)には、キム・ウンジュさんとThree Booksの吉田さんのトークイベントの開催も予定しています。ぜひ、お立ち寄りください。

gallery 176 西川善康

作品説明

「Unhealed Light(癒えぬ光)」制作ノート

 写真は空間の「今」や事物の現象を捉える媒体であるが、ドキュメンタリー写真は単なる記録にとどまらず、記憶と共感の領域へと拡張されなければならない。

 国家による暴力によって国民の生命と基本権が蹂躙された韓国現代史の多くの事件の中で、5・18民主化運動は、歴史的正義を正し、民主化に向けた重要な転換点となった。1980年5月、光州で繰り広げられた戒厳軍の流血鎮圧は、戦時下ではなく、平凡な日常の中で発生した悲劇であった。

 2010年、被害者たちの中でも特に母親たちに焦点を当てた「May Mother (5月の母)」の制作を皮切りに、現在は「Unhealed Light(癒えぬ光)」の連作を続けている。「旧光州刑務所」(2021、2022)、「旧赤十字病院」(2022)、「尚武館・旧全羅南道庁」(2023)など、5・18の重要な現場であった史跡を中心に制作を進め、消え去らない記憶の痕跡を可視化してきた。こうした史跡は光州市が指定した歴史的現場ではあるが、「旧」という名の下に放置されたり、徐々に消えつつある場所でもある。

 この作品は、被害者たちの物語と、その中に幾重にも積み重なったトラウマを「光」という概念で浮かび上がらせようとするものである。歴史的空間は単なる過去の場所ではなく、いまだ癒やされていない時間と感情が留まる現在進行形の空間である。写真の中の人物たちは、暗い背景の中で重い記憶を抱えたまま立っており、その存在そのものが歴史性を喚起する。だからこそ、この光は未だ癒やされていない光であり、同時に癒やされるべき光でもある。

 光は希望であると同時に絶望でもあり、装置と意図によって屈折する。旧国軍光州統合病院は当時、戒厳軍と被害者が共に治療を受けた空間であり、旧光州刑務所はデモの状況を伝えようとした市民たちが犠牲となり、密葬された場所であり、その後、市民軍が投獄された場所でもある。こうした場所に立つ被害者や遺族、そして生存者たちにとって、ここは依然として手放すことのできない記憶であり、現在の時間へとつながっている。本作品において「光」は、空間と人物を対比させる造形的装置であり、あの日の記憶と感情を共感として喚起するための媒介である。

 5・18の歴史性を都市のアイデンティティとして受け入れていく光州において、その価値と意味が完全に込められているかという問いは、依然として有効である。一部では依然として当時の真実を否定したり歪曲したりすることもある。この作品は、完全ではない光の中に立つ人物を通じて、まだ終わっていない歴史と、私たちが直面すべき現実を浮き彫りにしようとするものである。

 写真の前に立つ人々が、互いの痛みを尋ね合い、言葉を交わし、心を開くきっかけとなることを願う。この作品が、共感と理解へと向かう小さな出発点となることを望む。

2026年4月23日

キム・ウンジュ

 5・18民主化運動(光州事件)

 5.18民主化運動は、違法な新軍部勢力の執権に反対し、民主化を要求した市民の正当な蜂起でした。抗争期間中、警察の治安活動が不在な状況の中で、市民自ら秩序を維持し、金融機関を対象とした窃盗事件が発生しないなど、レベルの高い市民精神が発揮された。光州市民は負傷者の治療のために列に並んで献血運動に参加しており、戒厳軍によって孤立した状況でお互いに依存して助け合う美しい共同体を作りました。これは5.18民主化運動が民主・人権・平和という人類の普遍的価値を実践した歴史的な出来事だったことを伝えています。(韓国・ 光州広域市のwebサイトより)

展示構成

archival pigment print(インクジェットプリント)/大判プリント 3点、16×20インチ 4点、14×17インチ 20点、計27点(予定)

 

会期中の作家在廊予定

作家キム・ウンジュさんの在廊予定は調整中です。決まり次第、こちらのページ、facebook、X(twitter)、Instagram等でお知らせします。

» 続きはこちら

ジョン・ジョンデ写真展「見えども見えぬ人」

展覧会概要

YARTGALLERY(韓国・ソウル) × gallery 176 交流展

タイトル:「見えども見えぬ人」

作家名: Jeon Jongdae(ジョン・ジョンデ)

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2026年6月12日(金)〜6月23日(火)

休廊日

6月17日(水)、18日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 布垣昌邦/齋藤広幸

協力

姜美善

展示概要

TOTEM POLE PHOTO GALLERYの元メンバー 甲斐啓二郎さん、現メンバー 姜美善(カン・ミソン)さんに紹介・仲介いただき、2023年より、YARTGALLERY(韓国・ソウル)と gallery 176 の交流展を始めました。

これまで、gallery 176にて、姜在求(カン・ジェグ)写真展「入隊前夜 -soldier」金恩周( キム・ウンジュ)写真展 「再び、春」鄭名植(ジョン・ミョンシク)写真展「明鏡止水」を開催しました。2026年3月には、gallery 176の布垣と齋藤がYARTGALLERYにて写真展を開催しました。

今回は、第四弾として、ジョン・ジョンデ写真展「 見えども見えぬ人」を開催します。

gallery 176 布垣昌邦/齋藤広幸

作品説明

俳優の後ろ姿を撮る理由は、人物の正面を捉える写真的視覚が情報や意味を伝えるものであるならば、後ろ姿を捉えた写真はそれとは異なる「見ること」を要求するからだ。その時、写真は表情と身振りの言語で構成された影絵遊びとなる。 『空地の俳優』は、意味を探ろうとする眼の意志を捨てて眺める時、正面性という写真的視覚に覆い隠されていた後ろ姿が、写真を通じて一つの「顔」となる逆説を経験させる。

展示構成

調整中

 

会期中の作家在廊予定

作家ジョンさんの在廊日が決まり次第、こちらのページ、facebook、X(旧twitter)、Instagram等でお知らせします。

» 続きはこちら

  • «
  • 1
  • »