布垣昌邦 / NUNOGAKI Masakuni

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18年前から京都の街を日記を付けるように撮り続けて来て、「この瞬間止めたら面白い写真になるのでは」と思う瞬間にシャッターを切っています。視点としては、人の動きが創り出すフォルムから感じる哀愁の滑稽さを軸とする写真です。求めているのは、被写体との距離を取る事により現れる人のフォルムであったり動きで、「この人ここで何をしているのか?」と疑問を感じた時の単純な写真としての面白さを求めているのかもしれません。 
時を経て今改めてその写真を見返して見て思う事は、写っている被写体(人のフォルム)が自分自身を投影しているように感じるようになり、京都の街の創り出す空間に以前居たような感覚になる事が多くなってきた所です。被写体への自己投影とここに居たという既視感(記憶)が京都に脚を向かわせている事に気付かされました。
続けている事で時間を超えてくる写真(見ていて飽きない)とは何か考えさせられます。その結果、北斎漫画に人の動きが創り出すフォルムから感じる哀愁の滑稽さに時間を越えうる可能性があるのではと思い今に到っています。この先もこの作業を持続させていくのですが、その時間をも越える写真とは何か求め続け、京都の街の日常的風景の中で人と空間を撮り続けていきたいです。 

 

プロフィール

*2016年9月〜 gallery 176に運営メンバーとして在籍中

略歴

大阪府茨木市在住
写真家
2003年 ビジュアルアーツ写真学科夜間部卒業
2007年 コニカミノルタフォトプレミオ受賞
2008年 洛中洛外観察日記 個展(gallery 176)
2012年 生と志(How are you photography展·同時代ギャラリー)
2014年 noah(ギャラリー10:06)
2015年 route_31(How are you photography展·同時代ギャラリー)
その他、現在までコンスタンスに個展開催

gallery 176関連展示

2016年 gallery 176 再開企画「176 reborn」(gallery 176)
2017年 写真展「青の時代」(gallery 176)
2018年 交流展「洛中洛外観察日記 其の弐」(TOTEM POLE PHOTO GALLERY、東京)
2019年 写真展「洛中洛外観察日記 其の弐」(gallery 176)、台北交流展「gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界」(1839當代藝廊、台北市、台湾)

2019年 金村修展「Voodoo Doughnut」(企画担当)(gallery 176)
2020年 井上雄輔展「Containers」(企画担当)(gallery 176) https://youtu.be/GyDj2OK8DAc
2021年「洛中洛外観察日記 其の参」(gallery 176 )
2021年 本山周平展「日本2010-2020」(企画担当)(gallery 176)

写真を観る会#1〜#6(企画担当)(gallery 176)

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