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内野雅文 photo works 1996-2006

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「車窓から」

2006年5月12日(金)〜5月23日(火)
*水曜・木曜休廊

     
 

「うりずん−沖縄先島」

2006年5月27日(土)〜6月13日(火)
*水曜・木曜休廊

     
 

「空と海への巡礼」

2006年7月22日(土)〜8月8日(火)
*水曜・木曜休廊

     
 

「野ざらし紀行」

2006年9月23日(土)〜10月10日(火)
*水曜・木曜休廊

 

 

 

 

「ケータイと鏡」

2006年11月24日(金)〜12月5日(火)
*水曜・木曜休廊

 

 

 

 

「アイドル」

2007年1月26日(金)〜2月6日(火)
*水曜・木曜休廊

 

坊主頭で体も大きく、そして作務衣姿…、ちょっとかまえた人なのかなというのが、彼と会った最初の印象でした。
しかしそれは間違いだと気付くのに時間はかかりませんでした。
初対面にも係わらず気さくに笑顔で話しかけてくれた事を憶えてます。
いつ会っても笑顔なので「内野さんって怒る事あるのかな?」と思う事があります。
しかしその笑顔が消える瞬間があります。
それは写真を語る時です。
笑顔が消える瞬間の内野さんを初めて目の当たりした時は正直「まじめ」、それと同時に「写真に対しての強い想い」を感じました。
ギャラリーオープン当初から内野さんの写真展ができないものかと考えていましたが、怖いと感じるほどの彼が持っている写真に対する想いを私が受け止める事ができるのだろうか?という自問自答を繰り返していました。桜の咲き始めた頃、撮影帰りにふらっとギャラリーに顔を見せ、今、取り組んでいる作品について語ってくれた。内野雅文の最新作「車窓から」のことです。私が知っていた彼のいくつかの作品「野ざらし紀行」や「ケータイと鏡」とは明らかに違う作品になりそうな気配。頭の中でなかなか新作とは結びつかなかったのです。またその数ヵ月後ポートフォリオをもって尋ねてきてくれたときは、彼のまだ形にはなっていない頃から付き合いのある作品、「車窓から」を目の当たりにしハッとしました。
改めて彼の写真観や作品をいちからゆっくり眺めてみたいという想いが他のどんな事よりも勝り、無理を承知でお願いをし、初期作品から最新作までの作品を1年間かけて計6回展示していただくことになりました。
是非多くの方にギャラリーにお越しいただいて「内野雅文-photo works 1996-2006」展を見ていただければ幸いです。

友長 勇介

 

内野雅文プロフィール

1973年 東京都生まれ
1996年 東京造形大学造形学部デザイン学科デザイン専攻1類写真コース卒業
   
主な展覧会  
1999年 個展「うりずん−沖縄先島」新宿コニカプラザ・東京
2001年 個展「写真・内野雅文2001」(12回連続毎月写真展)ギャラリーニエプス・東京
2002年 個展「野ざらし紀行」銀座ニコンサロン・東京
2003年 グループ展『写真2003』「ケータイ」つくば美術館・茨城
  個展「野ざらし紀行」ギャラリーナダール・大阪
  個展「空と海への巡礼」再春館ギャラリー・東京
2004年 個展「ケータイ 1996-2004」新宿ニコンサロン・東京
  写真集「ケータイと鏡 1996-2004」自費出版
2005年 個展「カガミ ノ ナカ」コンテンポラリーフォトギャラリー・東京
  個展「IDOLS」ギャラリーニエプス・東京
  グループ展『mio写真奨励賞2005入賞作品展』「A Train Window in spring」mioホール・大阪
   
  1997・1999・2000・2001・2003・2004・2005年度の『ヤングポートフォリオ』(清里フォトアートミュージアム主催)において作品がコレクションされる。
 
 

 

08/04/18 更新

 
     

 

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