展覧会概要
タイトル:「Local public bath」
作家名:松原 豊
会期
2017年12月1日(金)〜12月12日(火)
休廊日
12月6日(水)、7日(木)
開廊時間
平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜 11:00〜17:00
作品説明
銭湯愛好家である中学生時代の同級生との再会をきっかけに、三重県にあるLocal public bath(銭湯)の撮影を続けています。男風呂と女風呂で銭湯絵が極端に異なっていたり、タイルの模様がとても個性的だったりする面白さがあり、また使い続けられた場所特有の、例えば壁面のひび割れたタイルのように時間経過を感じる部分も多く、大きな魅力を感じています。
撮影には4×5インチの大型フィルムカメラを使用。デジタルカメラでの撮影と比較すると、遥かに多くの時間がかかる撮影ですが、絞りを絞ってゆっくりと光を吸収する行為で生まれてくる細密描写の世界は、見る目を楽しませてくれます。
お客様を迎え入れる前の堂々とした「Local public bath」の姿を是非ご覧下さい。
松原 豊
展示概要
大型出力プリントでの展示を予定
会期中の作家在廊予定
作家松原は、12月1日(金)、3日(日)、5日(火)、8日(金)、10(日)、12日(火)に在廊予定です。(12月2日(土)、4日(月)、9日(土)、11日(月)は不在です)在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。
12月3日(日) の開廊時間について
12月3日(日)は有料イベント開催のため、13:30〜15:30はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、11:00〜13:30、または15:30〜17:00にお越しください。
*当日は、13:30に一旦ギャラリーをクローズし、13:50から有料イベントの受付・入場を開始します。
関連イベント
トークライブ「地方銭湯のおもろいところ」
開催日時
2017年12月3日(日) 14:00〜15:30
出席者
松本康治(さいろ社主宰、銭湯応援活動家)×松原豊(写真家)
料金
1,000円(1ドリンク付き)
申し込み方法
*料金は当日会場にてお支払いください/当日
は13:50からイベントの受付・入場を開始します。 松本康治(まつもとこうじ)
生誕:1962年、大阪府寝屋川市。
性格:寅年さそり座AB型。器用極貧。悪気はない。のだが、「結局、彼は寅さんなんだよ」との批判あり。
容姿:死んだカーチャンが生前「おまえは三浦友和に似ている」と語ったが、直後の合コンで「ハニワ」と言われる。
嗜好:旅、地図、銭湯、大衆食堂、豆、ビール。
好きな言葉:「おまえもがんばれよ」(ジミー大西)
職業:さいろ社というプチ出版社をやりつつ、最近は他社の請け負い仕事が多いとのウワサ。
著書:近刊『レトロ銭湯へようこそ 関西版』2015.12.1発売予定。ほか、『関西のレトロ銭湯』(戎光祥出版、2009.5)、『ぼくが父であるために』(春秋社、2001.11)、など。
現在:神戸市東灘区在住。webサイト:http://www.sairosha.com/
プロフィール
松原 豊(まつばら ゆたか)
略歴
1967年三重県生まれ、写真専門学校卒業後撮影アシスタントなどを経てフリーランスになる。
現在三重県津市の築80年古民家に在住しながら村や町の記録撮影を継続中。
2013年 神宮式年遷宮記録撮影(御遷宮対策委員会)担当。
専門学校名古屋ビジュアルアーツ非常勤講師
公益社団法人日本写真家協会会員
2016年8月〜 gallery176運営メンバー
2016年12月〜 gallery0369(三重県津市美里町)開設
写真集、本
2011年 写真集「村の記憶」(月兎舎)出版
共著
2012年 写真集「生きる」―東日本大震災から一年―(公益社団法人日本写真家協会/編)
2015年 宗教人類学者植島啓司氏との共著「伊勢神宮とは何か」(集英社ビジュアル新書)発刊
写真展(個展)
2011年 写真展「村の記憶」ニコンサロン(新宿、大阪)
2014年 写真展「路地の湯」HCL名古屋ギャラリー(名古屋)
2015年 三重の銭湯写真展2015(Volvox)
2015年 路地の湯(HCLフォトギャラリー名古屋)
他多数
写真展(グループ展)
2012年 写真展「生きる」―東日本大震災から一年― (東京、仙台、ドイツフォトキナ)
2017年9月 TAIWAN PHOTO 2017 参加(台北市)
連載
「界隈」kalasbooks
賞
2012年三重県津市文化奨励賞受賞
webサイト
http://www.matsubara-yutaka.com