展覧会概要
タイトル:「群-MURA-」
作家名: 國領 翔太
会場
大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分
会期
2024年8月23日(金)〜9月1日(日) *通常と会期最終日の曜日が異なります
休廊日
8月26日(月)〜29日(木) *休廊日が通常とは異なります(金土日のみの開催)
開廊時間
13:00〜19:00
企画
gallery 176 布垣昌邦
開催概要
國領翔太さんと初めて出会ったのは、2019年 gallery 176での布垣展の本山周平さんとのトークイベントの時にGRAFのメンバーとして来られてたのが初めでした。
当時國領さんは、まだ20代で何冊か冊子を持ってきていたのを gallery 176メンバーで作品のクオリティを関心しながら拝見した事を思い出します。その時にいつか國領さんの展示をgallery 176で出来たらと漠然と考えていました。
時を経て國領さんがGRAFから写真集を出すのでgallery 176での展示の話が来た時は、成長した姿が頼もしく嬉しく思いました。「群-MURA-」 という作品は、國領さんが写真と誠実に向き合い続けた作品になると思うので、是非大阪の方々にも展示に来て頂けると嬉しく思います。
gallery 176 布垣昌邦
作品説明
「群-MURA-」は8年間に渡り日本各地の農村や漁村を廻りそこに暮らす人々を撮影したシリーズである。2014年-2021年まで刊行した冊子『匿名の町』『群-むら-』8冊の中から新作を加え再編集し構成されている。國領にとって集大成となる作品群。
「群-MURA-」には雑談を交わしながらその土地の人々の姿を風景と共に写されている。近代化が進む傍らで人里に根付いている暮らしや営みにはどこか懐かしい印象と共に、人々による時間の積み重ねや気概が見てとれる。
展示構成
11×14(大四切) 30点
会期中の作家在廊予定
作家國領さんは、全日在廊予定です。変更がありましたら、こちらのページ、facebook、X(twitter)、Instagram等でお知らせします。
関連イベント
トークイベント「町と村の日常」
開催日
2024年8月24日(土)
開催時間
18:00〜19:30
出席者
國領翔太、本山周平(GRAF)、布垣昌邦(gallery 176)
料金
1,000円
定員
20名
申し込み方法
nunogaki@null176.photos 宛に、件名を「國領展トーク予約」として、本文に参加者氏名、人数、連絡先電話番号をご記入の上、お送りください。
関連販売物
写真集『群-MURA-』
A4変型/上製本/写真59点/66頁/2023年8月29日発行/GRAF Publishers刊/¥4000+税 /著者 國領翔太/発行人 本山周平/編集 大田通貴/ブックデザイン 加藤勝也
プロフィール
國領 翔太(こくりょう しょうた)
1990年 神奈川県横浜市生まれ
2014年 専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科夜間部卒業
2014年- GRAF Publishers 参加
主な写真展
2017年 「匿名の町」(サードディストリクトギャラリー/東京・新宿)
2018年 「Town Anonymous」(Atelier für Photographie/ドイツ・ベルリン)
2019年 「群-むら- 其の一」(サードディストリクトギャラリー/東京・新宿)
2021年 「群-むら- 其の二」(Gallery 722 /岡山・岡山)
2021年 「群-むら- 其の三」(TOTEM POLE PHOTO GALLERY/東京・新宿)
2021年 「第三の旅人/國領翔太 MCKEE企画展」(ギャラリー街道 / 東京・中野)
2023年 「群-MURA-」(Roonee 247 Fine Arts room1 / 東京・小伝馬町)
出版
写真集『群-MURA-』