展覧会概要
タイトル:「Ango」
作家名:野村 佐紀子
会期
2017年12月22日(金)〜2018年1月30日(火)
休廊日
12月29日(金)〜1月5日(金)、1月10日(水)、11日(木)、17日(水)、18日(木)、24日(水)、25日(木)
*12月の休廊日が通常と異なります
開廊時間
平日 13:00〜19:00、土曜 11:00〜19:00、日曜・祝日 11:00〜17:00
協力
展示概要
『Sakiko Nomura: Ango』は1946(昭和21)年に発表された坂口安吾の短編小説『戦争と一人の女』【無削除版】に、野村佐紀子が撮影した写真作品を加え、新たに編集し造本した “書物”です。その出版記念として、収録された作品に加え、野村佐紀子が新たにプリントした多重露光プリント他、今回の展示のための特別作品を交えて展示いたします。
会期中の作家在廊予定
野村佐紀子さんは、初日12月22日(金)、対談がある1月20日(土)に在廊予定です。初日12月22日(金)は、レセプション(入場無料)も開催予定です。在廊予定に追加・変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。
1月20日(土) の開廊時間について
1月20日(土)は有料イベント開催のため、15:30以降はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、15:30までにお越しください。
*当日は、15:30に一旦ギャラリーをクローズし、15:50から有料イベントの受付・入場を開始します。
書籍『Sakiko Nomura: Ango』について
グラフィックデザイナー/パブリッシャーである町口覚が、日本の写真家の写真と、日本の近現代文学を一冊の本という空間の中で交錯させること、新しい表現力をもつ“書物”を生み出すプロジェクト。
第一弾〜第三弾の森山大道に続き、今回は野村佐紀子を迎えての第四弾となる。1946年に発表された坂口安吾の『戦争と一人の女』はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の検閲により大幅に削除されて発表された。今回は2000年、『坂口安吾全集第十六巻』にようやく収録された『戦争と一人の女』【無削除版】と、野村佐紀子が撮影した写真を、町口覚が新しく編み造本した。
『Sakiko Nomura: Ango』はドイツ語版が先行発売。英語版が2017年7月に、そして日本語版は終戦の日、2017年8月15日に発売された。
関連イベント
対談:野村佐紀子 × 町口覚
開催日時
2018年1月20日(土) 16:00〜17:30
出席者
野村佐紀子(写真家)、町口覚(グラフィックデザイナー/パブリッシャー)
料金
1,500円
*終了後、野村さんのサイン会を予定しています(イベント参加者限定/サインは会場で購入された写真集に限定させていただきます)
定員
定員25名
申し込み方法
*料金は当日会場にてお支払いください/当日は15:50からイベントの受付を開始します。
関連書籍
写真集『Sakiko Nomura: Ango』(日本語版・英語版・ドイツ語版)
判型:150mm x 213mm(A5版変形)
頁数:204頁/写真点数:69点
製本:ツイストハードカバーブックバインディング
発行元:bookshop M/発売元/shashasha
定価:6,264円(税込)*会場で販売する日本語版にはサインが入っています。