(C) Matsubara Yutaka

展覧会概要

タイトル:「青森」

作家名:松原 豊

会期

2018年8月3日(金)〜8月14日(火)

休廊日

8月8日(水)、9日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 松原豊

展示協力

橋本純司

作品説明

 1999年に松原が「恐山」という名前に引き寄せられて青森に足を向けた時の写真。「パワースポット」と呼ばれることばが耳に入ってくることも無かった頃に、数日間宿坊に滞在しながら撮影したものと下北半島から津軽半島を巡った時の写真を併せて展示。棚の奥深くに数10年眠っていたネガティブに光をあてました。

 2017年春gallery0369での展示した作品を今回大阪ではじめて展示します(今回の展示はgallery 176 オーナー友長から松原へのリクエストにより実現しました)。

*gallery0369は三重県津市美里町の里山にある写真専門gallery
  http://www.matsubara-yutaka.com/gallery/

*今回の青森展にあわせて橋本純司デザイン構成による手製写真本「青森」展示予定。

展示構成

白黒プリント/ゼラチンシルバープリント+大型インクジェット出力作品で構成

 

会期中の作家在廊予定

作家松原は、全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

8月12日(日) の開廊時間について

8月12日(日)は有料イベント開催のため、18:30以降はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、18:30までにお越しください。
*当日は、18:30に一旦ギャラリーをクローズし、18:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

関連イベント

幻灯会 2018夏 @ gallery 176

「幻灯会 2016 冬」の様子 (C)稲垣博文

写真展会場に三重県在住音楽家大岡英介氏をお迎えして、幻灯会というライブを行います。
松原の撮影した青森白黒写真映像に、大岡英介のインプロ演奏が絡みます。お盆の夜、精霊達と一緒に観覧していただければと思います(2人の幻灯会は関西初お披露目となります)。
演奏約45分予定。

*2017年春三重の劇場Théâtre de Bellevilleで開催した幻灯会
http://theatre-de-belleville.tumblr.com/post/157734583256/belleville17pr-sn

 

*2016年3月19日にThéâtre de Belleville(三重県津市)で上演した「幻灯会」の様子

 

開催日

2018年812()

開催予定時間

19:0020:00

出演者

松原豊、大岡英介

料金

2,500円(税込/1ドリンク付)、要予約

定員

30名

申し込み方法

こちらのフォームからお申し込みください。

*料金は当日会場にてお支払いください/当日は18:50からイベントの受付を開始します。

≫ お申し込みフォーム

大岡英介

三重県津市在住。インプロギタリスト、環境音楽、映像作家。海外のアンビエントレーベル参加やドイツのエクスペリメントラジオにて取り上げられる。2012年2ndCD「Underground storage gallery」タワーレコードJAZZセールスランキング2位獲得。京都国立博物館にて古事記1300年・出雲大社大遷宮特別展覧会「大出雲展」「八雲たつ~信仰の風景」の映像展示に採用。3rdアルバム「Road Of The Sun」(太陽の道)2014年10月29日発売中。
http://souledge1969.wix.com/eisukeoooka

プロフィール

松原 豊(まつばら ゆたか)

略歴

1967年三重県生まれ、写真専門学校卒業後撮影アシスタントなどを経てフリーランスになる。
現在三重県津市の築80年古民家に在住しながら村や町の記録撮影を継続中。
2013年 神宮式年遷宮記録撮影(御遷宮対策委員会)担当。
専門学校名古屋ビジュアルアーツ非常勤講師
公益社団法人日本写真家協会会員
2016年8月〜 gallery176運営メンバー
2016年12月〜 gallery0369(三重県津市美里町)開設

写真集、本

2011年 写真集「村の記憶」(月兎舎)出版

共著

2012年 写真集「生きる」―東日本大震災から一年―(公益社団法人日本写真家協会/編)
2015年 宗教人類学者植島啓司氏との共著「伊勢神宮とは何か」(集英社ビジュアル新書)発刊

写真展(個展)

2011年 写真展「村の記憶」ニコンサロン(新宿、大阪)
2014年 写真展「路地の湯」HCL名古屋ギャラリー(名古屋)
2015年 三重の銭湯写真展2015(Volvox)
2015年 路地の湯(HCLフォトギャラリー名古屋)
2017年 写真展「Local public bath」(gallery 176)
他多数

写真展(グループ展)

2012年 写真展「生きる」―東日本大震災から一年―(東京、仙台、ドイツフォトキナ)
2017年9月 TAIWAN PHOTO 2017 参加(台北市)

連載

「界隈」kalasbooks
「ムロウノクニ」(KUMANO JOURNAL)

2012年三重県津市文化奨励賞受賞

webサイト

http://www.matsubara-yutaka.com

プレスリリース