展覧会概要
タイトル:「Ango」
作家名:森山 大道
会期
2018年8月31日(金)〜9月30日(日)
*会期終わりの曜日が通常と異なります
休廊日
9月5日(水)、6日(木)、12日(水)、13日(木) 、19日(水)、20日(木)、 26日(水)、27日(木)
*9月23日(日)は、有料ワークショップ開催のため、ワークショップ参加者以外の方は終日入廊することが出来ません
開廊時間
13:00〜19:00
*一部雑誌等で土曜、日祝日の開廊時間が11:00〜と紹介されていますが、開廊時間は全日13:00〜19:00となります。ご注意ください。
協力
森山大道写真財団|写々者|マッチアンドカンパニー|POETIC SCAPE
作品説明
gallery 176では、2018年8月31日(金)より9月30日(日)まで、森山大道 写真展「Ango」を開催いたします。
数多く発表されている坂口安吾の著作の中でも傑作とされる『桜の森の満開の下』と、森山大道が撮りおろした漆黒の桜の写真を、デザイナーの町口覚が “交配” させ一冊の書物を生み出しました。その出版記念として、同書に収録された森山大道の写真作品を展示いたします。
9月22日(土)の開廊時間について
有料イベント開催のため、9月22日(土)は14:30〜17:00はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、13:00〜14:30、17:00〜19:00にお越しください。
9月23日(日) の開廊について
9月23日(日)は、有料ワークショップ開催のため、ワークショップ参加者以外の方は終日入廊することが出来ません。大変申し訳ございません。
『Daido Moriyama: Ango』について
グラフィックデザイナー/パブリッシャーである町口覚が、日本の写真家の写真と、日本の近現代文学を一冊の本という空間の中で交錯させ、新しい表現力をもつ“書物”を生み出すプロジェクト。第一弾〜第三弾の森山大道、野村佐紀子を迎えての第四弾『Sakiko Nomura: Ango』に続くシリーズ五弾目となる。
1947年に発表された『桜の森の満開の下』は無頼派の巨星、坂口安吾の著作の中でも『堕落論』や『白痴』と並ぶ傑作とされる。その名作と森山大道が撮りおろした写真を、町口覚が新しく編み造本した。『Daido Moriyama: Ango』は英語版が2017年11月のパリフォトで先行発売され大反響を呼んだ。待望の日本語版は2018年1月に発売。
関連書籍
写真集『Daido Moriyama: Ango』(日本語版・英語版)
言葉:坂口安吾|写真:森山大道|造本:町口覚
プロジェクトディレクター:大西洋 判型:240mm x 165mm(B5判変形)|188頁|写真点数:57点
上製本(スリーブケース入り)
定価:5,800円+税*会場で販売する日本語版、英語版にはサインが入っています
オープニングパーティー開催決定!
森山大道 写真展「Ango」初日の8月31日(金)にオープニングパーティーを開催します。当日は、写真集「Daido Moriyama: Ango」を造本された町口覚さん、今回の写真展の額装、展示構成をされたPOETIC SCAPEの柿島貴志さんがオープニングに参加予定です(森山大道さんは参加されません)。ぜひ、ご参加ください。
町口さん、柿島さんは、初日は会場に在廊予定(時間未定)ですので、パーティー開始前でも、お気軽にお越しください。
開催日時
2018年8月31日(金) 18:00〜20:00
会場
gallery 176
出席者
町口覚(グラフィックデザイナー/パブリッシャー)、柿島貴志(POETIC SCAPE)
参加費
無料、予約不要
関連イベント
対談:森山大道 × 町口覚
開催日時
2018年9月22日(土) 15:00〜16:30
会場
gallery 176
参加費
7,500円(森山大道サイン入り写真集『Daido Moriyama: Ango』付き)
定員
30名(要予約)*満席となりました申し込み方法
*参加費は当日会場にてお支払いください/当日は14:50からイベントの受付を開始します。
*8月27日(月) 16:50現在、申し込みが30名と定員に達しており、キャンセル待ちも7名となりましたので、募集を締め切りさせていただきました。多数のお申し込みありがとうございました。
関連ワークショップ
町口覚の作業場 in gallery 176/柿島貴志の作業場 in gallery 176
開催日時
2018年9月23日(日) 11:00〜16:00
会場
gallery 176
参加費
10,000円(ランチ代込)
定員
15名(要予約)*満席となりましたワークショップ詳細
gallery 176では、2018年9月23日(日)に、森山大道 写真展「Ango」の関連イベントとして、ワークショップ 町口覚の作業場・柿島貴志の作業場を開催いたします。
坂口安吾の著作の中でも傑作とされる『桜の森の満開の下』と、森山大道が撮りおろした漆黒の桜の写真を、デザイナーの町口覚が “交配” させ一冊の書物を生み出すまでの過程と、漆黒の桜をどのように展示空間に生み出かの過程を、両氏による解説付きでgallery176にて再現します。
町口覚の作業場 in gallery 176
町口覚が造本した作家シリーズは本作「Ango/daido」で5弾目。
これまでの作家シリーズがどの様に企画立案・編集・デザイン・造本までを、町口覚による実際に用いた資料やダミーブックを活用し、町口覚の作業場を本人による解説付きで再現します。
柿島貴志の作業場 in gallery 176
森山大道写真展「Ango」は、森山大道から託された写真を町口覚が造本し、それを柿島貴志が解釈、咀嚼することで展示空間を生み出しています。
本を受け取ってから展示構成に至るまでの思考と作業を解体し、工程に沿って説明します。
ワークショップ後半は写真展を作る上で有用な要素である額装について、今まで柿島が手がけた様々な事例や最近の傾向などを紹介、また豊富なフレームサンプルを用い、参加者が持参した写真の額装ディレクションを体験します。<持ち物>額装ディレクション体験用の写真作品(ポストカード〜A4サイズ程度:作業で使うので、あまり貴重なプリントはご遠慮ください)
申し込み方法
*参加費は当日会場にてお支払いください/当日は10:50から受付を開始します。
*9月6日(木) 11:30現在、定員15名のところ、15名の申し込みをいただき満席となりました。現在、追加募集できるかどうか検討中です。追加募集開始となりましたら、Facebook、Twitterでお知らせします。なお、キャンセル待ちは現在受け付けていませんので、ご了承ください。