©︎ Kunihiko Katsumata

展覧会概要

タイトル:「Polyphonic forest」

作家名:勝又 公仁彦

会期

2018年10月26日(金)〜11月13日(火)

休廊日

10月31日(水)、11月1日(木)、7日(水)、8日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176

作品説明

 これまで勝又が制作してきた40以上の作品シリーズから、未発表の作品を含めた作品集『Compilation of photo series of Kunihiko Katsumata until 201X』(Media Passage)の上巻の発行に合わせ、収録される15シリーズほどの作品を一堂に見ることができるインスタレーションとして発表する。

 異なるシリーズがどのように展開し関連性を持っているかを示し、一見相異なる作品シリーズ同士の関係性を示すことで異質に見えるものたちが共存し共鳴する空間を現出させる試み。

展示構成

インスタレーション、ミクストメディア

*作品はモニター(iPad、iPhone、デジタルフォトフレーム)、プロジェクターで表示され、作品データは会期中随時追加予定です。

展示風景

 

会期中の作家在廊予定

作家勝又は、10月26日(金)、27日(土)、11月4日(日)に在廊予定です。変更、追加等ありましたら、Facebook、Twitterでお知らせします。

10月27日(土) 、11月4日(日)の開廊時間について

10月27日(土)、11月4日(日)は有料イベント開催のため、17:30以降はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、17:30までにお越しください。
*当日は、17:30に一旦ギャラリーをクローズし、17:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

関連書籍・販売物

Compilation of photo series of Kunihiko Katsumata until 201x vol.1

B6 2冊組み・128頁〈フルカラー〉/ 72頁〈モノクロ〉
 2,484円(税込)
著者:勝又公仁彦
テキスト:伊藤俊治、勝又公仁彦
アートディレクション:峠田充謙〈デザイン峠〉
翻訳:Fontaine Limited、安部礼子、トム・フィンク、佐野光子、マイケル・L
印刷・製本:株式会社 光陽社
発行所:Media Passage

*11月4日(日) 入荷予定(予約販売受付中)

その他販売物

Right Angle -white next to white-  2,916円(税込)
CITIES ON THE MOVE Ver.2012  1,080円(税込)
Thinking Landscapes in Mongolia  1,080円(税込)

缶バッジ 300円(税込)
ポストカード 100円(税込)

関連イベント

オープニング記念ライブ「Polyphonic Exhibition」

展覧会オープンを記念して福岡在住のサウンドアーティストduenn氏によるライブパフォーマンスを行います。勝又の映像作品にも楽曲を提供しているduenn氏により、勝又作品の多様性と呼応したポリフォニカルな空間が現出します。

*豊中/服部天神をフィールドワークして集めた音と写真/映像を素材としたライブになります。

開催日時

2018年10月27日(土) 18:00〜19:00

出演者

duenn(BLACK HAT MANの出演もあるかも)

料金

2,000円(税込)、要予約

定員

25名

申し込み方法

こちらのフォームからお申し込みください。

*料金は当日会場にてお支払いください/当日は17:50からイベントの受付を開始します。

≫ お申し込みフォーム

duenn

福岡在住。エレクトロニクス / コンポーザー。最小限の機材で、ミニマル的な作品を制作。ベルギーの実験音楽レーベルEntr’acte、大阪のスローダウンRECORDを始めとする国内外の複数のレーベルより数々の作品をリリース。画家や写真家等、美術分野のアーティストともコラボレーションを繰り広げながら、自己表現のさらなる拡張を目指している。2017年よりMERZBOWと共にエクスペリメンタルユニット「3RENSA 」を結成。

BLACK HAT MAN

ユーラシアの平原に降り立ったシャーマニックマジカルザイン。日本では2018年より気まぐれに降臨開始。神出鬼没。帽子が目印。多種多様な多国籍楽器で祈りを捧げます。

 

青山勝×勝又公仁彦 トークイベント

開催日時

2018年11月4日(日) 18:00〜19:30

出演者

青山勝(写真研究者)、勝又公仁彦

料金

1,000円、要予約

定員

25名

申し込み方法

こちらのフォームからお申し込みください。

*料金は当日会場にてお支払いください/当日は17:50からイベントの受付を開始します。

≫ お申し込みフォーム

青山勝(あおやま まさる)

1967年岡山県生まれ。大阪成蹊大学教授。視覚文化論・写真論。編著にウィリアム・ヘンリー・フォックス・トルボット『自然の鉛筆』(赤々舎、2016年)、訳書にレイモン・ドゥパルドン『さすらい』(共訳、赤々舎、2017年)、アントワーヌ・ダガタ『抗体』(共訳、赤々舎、2014年)、ポール・ヴィリリオ『自殺に向かう世界』(共訳、2003年、NTT出版)、セルジュ・ティスロン『明るい部屋の謎』(人文書院、2001年)

プロフィール

勝又 公仁彦(かつまた くにひこ)

略歴

写真家・美術家

静岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。時間・光・場所などをサブテーマに、常に写真の構造に触れるコンセプチュアルな作品展開を続けている。主な受賞に日本写真協会新人賞など。東京国立近代美術館、世田谷美術館、沖縄県立博物館・美術館などに作品収蔵。主な展覧会に「写真の現在2 サイト 場所と光景」(東京国立近代美術館、2002)、「Dwelling」(世田谷美術館主催、2008)、「都市の無意識」(東京国立近代美術館、2013)、「あいちトリエンナーレ2016」(岡崎康生会場、2016)、「写真都市展 ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」(21_21 DESIGNSIGHT、2018)など。
京都造形芸術大学准教授・多摩美術大学非常勤講師。
現在世田谷美術館で開催中の『東京スケイプ Into the City』に出品中(10/21まで)

webサイト

http://www.kunihikokatsumata.com

展示用iPad、iPhone提供のお願い

今回の展示には、多数のiPad、iPhoneを使用して、作品の映像を表示する予定です。もし、お手元にご不要のiPad、iPad mini、iPhoneがありましたら、お貸しいただけないでしょうか。

iPad、iPad mini、iPhoneは、古い機種でも構いませんが、以下の条件に合うものでお願いします。また、申し訳ありませんが、送付される場合は送料のご負担をお願いします。

ご提供をお願いする機種にデジタルフォトフレーム、Androidのスマートフォン、タブレットも追加しました。ご不要となったこれらの機種を持ちの方はご連絡ください。また、お預かりした機材はデータを削除して使用するため、必要なデータのバックアップをお取りいただき、初期化してお送りください。

 

・画面が割れていないもの

・問題無くタッチ操作できるもの

・初期化されているもの(使用する機器は、こちらで初期化し、展覧会専用のApple IDを設定して使用する予定です。個人のApple IDが設定されている場合は、初期化をお願いします。初期化の方法はこちらをご確認ください

・充電用のケーブル、USB電源アダプタもあると助かりますが、無くても大丈夫です

 

上記の条件に合う機器をお持ちで、お貸しいただける場合は、ギャラリーのメールアドレス info@null176.photos までメールでご連絡ください。送付先等を折り返しご連絡致します。

なお、準備の都合上、機器は10月21日(日)ごろまでにお借りできたらと思います。 機器の受付は10月25日(木)まで延長しました。お借りした機器は、展覧会終了後、初期化し、11月中に返却の予定です。

プレスリリース