展覧会概要
タイトル:Local public bath “Sento”
作家名:松原 豊
会場
大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分
会期
2020年12月4日(金)〜12月20日(日) *通常と会期最終日の曜日が異なります
休廊日
お知らせ
12月18日〜20日の最終週は開催することとなりました。
開催日変更のお知らせ:COVID-19新型コロナウイルス感染症感染者拡大と作者在住地から他県への移動自粛を受けて第2週を休みとしました。12月7日(月)から17日(木)まで閉廊となります。18日以降第3週の開催についてはまた改めてお知らせ致します。以下の情報は変更後の開催予定日を記載しております。
12月7日(月)〜17日(木) *通常と休廊日が異なります(金曜、土曜、日曜のみの開催)
開廊時間
13:00〜19:00
企画
gallery 176 松原豊
開催概要
2020年7月にgallery 176の交流展としてTOTEM POLE PHOTO GALLERYで開催した松原豊写真展 2020 Local public bath “Sento”をgallery 176で開催します。
作品説明
日本には独特の庶⺠文化「銭湯=公衆浴場」という場所が存在しています。私は在住地三重県(伊勢神宮や鈴鹿 サーキットのあるところです)に在る銭湯の記録撮影を続けています。施設と経営 者の高齢化などで減少の一途 をたどっている銭湯ですが、そこは男風呂、女風呂で壁面の絵柄が違っていることも多くデザインとしても面白く楽しい。また古い銭湯には使い続けられた場所特有の(例えば壁面に入ったひび割れたタイルのように)時間 経過や生活感を感じさせてくれる部分が多く残っていて施設固有の歴史が刻み込まれています。まもなく消え去ろうとしている日本庶⺠生活文化「銭湯」の姿を細密描写で記録した写真でお届けします。
撮影 4×5 inch大型カメラ、アナログフィルム使用 、一部デジタルカメラ使用
展示構成
20インチ×24インチ(額装)作品 20数点展示予定
制作年:2006-2020年
メディア:インクジェット出力プリント(プリント制作 Labo0369)
会期中の作家在廊予定
作家松原は全日在廊予定です。在廊予定が変更になる場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。
gallery 176の感染防止対策に関して
*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。
関連イベント(2020年12月02日現在配信での開催決定)
トークライブ「Local public bath “Sento”の本をつくる」
配信開催日時
2020年12月5日(土) 19:30〜20:30
出席者
松原豊、橋本純司(グラフィックデザイナー)
参加費
2,500円(税込、Local public bath “Sento” 写真集付)*無料ライブ配信で行います。定員
10名(要予約)申し込み方法
こちらのフォームからお申し込みください。配信URL
プロフィール
橋本純司(はしもと じゅんじ)
橋本デザイン室・一期堂代表。 三重県津市在住のグラフィックデザイナー。自ら手製本で仕上げる小部数の出版も手がける。
松原 豊(まつばら ゆたか)
写真家/gallery 176メンバー
1967年 三重県生まれ、三重県在住、
東京写真専門学校名古屋校(現名古屋ビジュアルアーツ)卒業
写真好学研究所(三重県津市美里町)所長
公益社団法人日本写真家協会会員
gallery0369(三重県津市美里町)オーナー
第62回伊勢神宮式年遷宮(御遷宮対策委員会)記録撮影担当
写真集
「村の記憶」(2011年月兎舎)
「青森」(2018年一期堂)
「Eurasia」(2019年一期堂)
「Local public bath “Sento”」(2020年発刊予定)
写真展
「村の記憶」/2011年ニコンサロン新宿・大阪
「Local public bath “Sento”」/2019年 1839 當代藝廊(台湾台北)
他多数開催
本
「伊勢神宮とは何か」(2015年集英社ビジュアル新書/植島啓司氏との共著)
受賞など
2012年三重県津市文化奨励賞受賞。
2012年「村の記憶」林忠彦賞最終ノミネート
webサイト
https://www.matsubara-yutaka.com