尾仲浩二・鈴木郁子写真展「山懐 ヤマフトコロ」

展覧会概要

タイトル:「山懐 ヤマフトコロ

作家名:尾仲 浩二・鈴木 郁子

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2025年10月4日(土)〜10月12日(日) *通常と会期初日・最終日の曜日が異なります

休廊日

10月6日(月)〜10日(金) *休廊日が通常とは異なります(土曜、日曜のみの開催)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 鈴木郁子

作品説明

ふたり共通のフランス人の友人が長野県湯田中にレストランを開いたことでこの地を訪れた。周囲を山に囲まれた盆地で集落は穏やかな傾斜地に位置している。駅前から出るバスで10分もすると志賀高原を源とする横湯川の渓谷に地獄谷野猿公苑がある。自然と人と動物の共生がここではしっかり息づいている。

今回の二人展では、それぞれが幾度か訪れた湯田中と、その周辺で撮影したスナップを展示する。

本展は、2025年7月に東京・ギャラリー街道で開催した展示の巡回展となる。

展示構成

Type-Cプリント

 

会期中の作家在廊予定

作家尾仲浩二は10/4(土)、10/5(日)在廊予定です。

作家鈴木は全日在廊予定です。

変更がある場合は、facebook、X(旧twitter)、Instagram等でお知らせします。

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城野知佐 写真展 in a pocket

展覧会概要

gallery 176 ワークショップ2024個展開催獲得者による展示

城野知佐 写真展 in a pocket

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2025年10月17日(金)〜10月26日(日) *通常と会期最終日の曜日が異なります

休廊日

10月20日(月)〜23日(木) *通常と休廊日が異なります(金土日のみ開催)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 山下豊

展覧会概要

 昨年開催された、「gallery 176ワークショップ2024修了展」において、個展開催権を獲得した城野知佐の写真展を開始します。

作品説明

 地面の近くに生きていたこどもの頃、私にとって世界は大きく険しくそれでいてとても豊かでした。多分、敵なんて言葉はなく、全てが共に生きる仲間だっただと思います。

展示構成

準備中

 

会期中の作家在廊予定

企画者 山下が、全日在廊予定です。作家の城野の在廊詳細は、こちらのページ、facebook、X(旧twitter)、Instagram等でお知らせします。

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鵜川真由子写真展「PORTRAITS」

展覧会概要

タイトル:「PORTRAITS」

作家名:鵜川 真由子

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1

阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2025年10月31日(金)~11月11日(火)

休廊日

11月5日(水)、6日(木)

開廊時間

13:00~19:00

企画

gallery 176  齋藤 広幸

 

展示概要

鵜川真由子による「PORTRAITS」をご紹介します。本作は2023年に東京・Place Mで発表され、大阪では今回が初めての展示となります。

 鵜川さんはコロナ禍を機に海辺へ移り住み、日々の暮らしを写真で記録してきました。なかでも特徴的なのが、ビーチクリーン活動をきっかけに生まれたシリーズです。砂浜に打ち上げられた日用品を大判カメラを用いて一つひとつを肖像のように撮影し、暗室でプリントを行っています。日常に潜む小さな物語を、ぜひご覧ください。

gallery 176  齋藤 広幸

作品説明

数年前に茅ヶ崎に引っ越して、 海から徒歩数分の場所で暮らしている。

 私はそれなりに都会で生まれ育ったため生活の中に大自然が存在するというのはとても新鮮であり、 驚きの連続でもありました。

 引っ越してすぐ、たまたま近くに住んでいた友人に誘われてビーチクリーン活動を始めました。流れ着く海洋ゴミのほとんどは私たちの生活から生まれて川を下って海へと流れ出た物だそうで、砂浜には波跡に沿って様々な日用品が転がっています。どれも取るに足らない物だけど、ほんの束の間、それらは誰かの暮らしの一部でした。

 今ではゴミと呼ばれるようになった物たちから漂う人間の残り香に惹かれ、私は部屋の片隅で写真を撮り始めました。写真愛好家だった父から譲り受けた4×5のリンホフを使ったのは、“ゴミ”たちの佇まいを往年の肖像写真のように残そうと思ったからです。そしてカラーフィルムで撮って暗室で(自分で)プリントをするまでの作業の過程が、形を変えながら長い時間をかけて海岸にたどり着いたゴミたちの旅路と重なるようにも思います。

 ビーチクリーン自体は清掃の後に仲間とランチをしたりおしゃべりをするのが楽しくて続けていたようなものですが、 そのくらいの気軽さでつき合えるほど身近な問題でもあります。 環境の問題は、私たち人間の問題でもあると改めて思いました。

 

展示構成

Type-Cプリント 18点

 

会期中の作家在廊予定

Facebook、Instagram、X(旧twitter)等で随時お知らせします。

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裵陳姬写真展「What a Wonderful Day! Echoes of Another Decade」

展覧会概要

mug × gallery the C × gallery 176 交流展

タイトル:「What a Wonderful Day! Echoes of Another Decade」

作家名: 裵陳姬( べ・ジンヒ / 배진희 / Bae, Jinhee)

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2025年11月14日(金)〜11月25日(火)

休廊日

11月19日(水)、20日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 西川善康・友長勇介・木村孝

協力

姜美善

展示概要

TOTEM POLE PHOTO GALLERYのメンバー 姜美善(カン・ミソン)さんに紹介・仲介いただき、韓国・ソウルのmug(写真専門出版社 )、gallery the C(ギャラリー)との交流展を始めます。その第一弾として、mug 代表の裵陳姬(べ・ジンヒ)さんの写真展「What a Wonderful Day! Echoes of Another Decade」をgallery 176で開催します。

裵陳姬(べ・ジンヒ)さんは、2023年2月に開催した、姜在求写真展「入隊前夜 -soldier」の際、gallery 176にお越しいただいています。姜在求(カン・ジェグ)さんの写真集も、mug から出版されています。

また、mug が企画・運営し、2023年4月に韓国・済州島で開催されたフォトフェア「Check in Hotel Photo 2023」に、gallery 176から、西川と友長が参加しました。2023年7月にタイ・バンコクで開催された写真展「What a Wonderful Day! After 10 Years」には、タイ在住のメンバー木村も会場を訪れ、裵陳姬(べ・ジンヒ)さんと交流しています。

今回は、バンコクでの展示をベースにアレンジして展示予定ですが、どのような展示になるか楽しみです。裵陳姬(べ・ジンヒ)さんも来日され、会期中にトークイベントを開催予定です。ぜひ、お越しください。

gallery 176 西川善康

作品説明

20年前、慣れないロンドンで私たちはお互いの日常の中でアイデンティティを共有した。やがてそれぞれの母国に戻って10年が経ち、再会して再び日常を共有した。さらに10年が流れた今、その記憶は残響のように現在に響き渡っている。「What a Wonderful Day! Echoes of Another Decade」は、前作「What a Wonderful Day! After 10 Years」に繋がるもう一つの出発点であり、未完の物語としての「プリクエル(前日譚)」と言える。

この新たな旅は、前作の最後に残した「I am still missing you」という言葉から始まる。この10年間、私は連絡が途絶えた当時の友人たちを探し続けた。ほとんどの友人の消息は知ることができたものの、日本人の友人とはまだ一人も再会を果たせずにいる。今回の展示は、まさに「まだ再会できていない友人たち」の国から始まる。この地から始める理由はただ一つ。いずれ彼らに再会できてこそ次の旅に進むことができるからである。

私はこの展示を通じて、誰かが私と私の日本人の友達とを繋げてくれることを心から願っている。また、私たちが再び会える日を待ち望みながら、過去から続く人生の道のりを記録し、過去と現在が交差する場として新たな文化交流と出逢いの可能性を切り拓きたい。これこそが「Unfinished Journeys — 終わらない旅」の意味である。

展示構成

準備中

会期中の作家在廊予定

作家 裵陳姬( べ・ジンヒ)さんの在廊予定は、決まり次第、こちらのページ、facebook、X(旧twitter)、Instagram等でお知らせします。

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