写真展「showcase 2025」

showcase 2025友長勇介布垣昌邦西川善康早川知芳鈴木郁子木村孝山下豊齋藤広幸

展覧会概要

タイトル:「showcase 2025」

出展作家

友長勇介布垣昌邦西川善康早川知芳鈴木郁子木村孝山下豊齋藤広幸

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2025年1月12日(日)、1月13日(月・祝)、1月18日(土)、1月19日(日)、1月25日(土)、1月26日(日)、2月1日(土)、2月2日(日) *通常と会期初日・最終日の曜日が異なります(土曜、日曜、祝日のみの開催

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176

開催概要

 2025 年最初の展示は、gallery 176 のメンバー8人の写真家が一堂に会した企画展を開催します。展示では、各自が独自の視点で捉えた写真作品が並びます。

 メンバーの木村 孝は、移住したタイからの参加となります。彼の作品は、異国の地での生活と文化を反映した独特の視点を持ち、体験した日常や風景を通じてタイの魅力や普遍的な人間の感情や思いを映し出します。

 本展は、2024年を振り返りつつ、2025年に向けた新たな創作のプレ公開を目的としています。過去と未来を結ぶこの機会は、訪れる皆様にとっても刺激的な体験となることを願っています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

展示構成

展示内容調整中

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鄭名植写真展「明鏡止水」

展覧会概要

YARTGALLERY(韓国・ソウル) × gallery 176 交流展

タイトル:「明鏡止水 / CLEAR MIND AS STILL WATER」

作家名: 鄭名植(ジョン・ミョンシク / MYOUNGSIK JEOUNG)

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2025年2月7日(金)〜2月18日(火)

休廊日

2月12日(水)、13日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 布垣昌邦

協力

姜美善

展示概要

TOTEM POLE PHOTO GALLERYの元メンバー 甲斐啓二郎さん、現メンバー 姜美善(カン・ミソン)さんに紹介・仲介いただき、2023年より、YARTGALLERY(韓国・ソウル)と gallery 176 の交流展を始めました。

これまで、gallery 176にて、姜在求(カン・ジェグ)写真展「入隊前夜 -soldier」金恩周( キム・ウンジュ)写真展 「再び、春」を開催しました。2025年3月には、gallery 176の友長と西川がYARTGALLERYにて展示予定です。

今回は、第三弾として、鄭名植(ジョン・ミョンシク)写真展「明鏡止水」を開催します。

gallery 176 布垣昌邦

作品説明

今回の展示は、生と死、混沌と静寂、そして日常と永遠を探求する旅である。僧侶の葬儀の儀式である荼毘式と仏教的な修行の瞬間を収めた「明鏡止水」は、清らかで揺るぎない心の状態を象徴し、すなわち慶尚北道の聞慶市(ムンギョン)の鳳岩寺(ボンアムサ)の方丈である寂明和尚が生涯に貫き追求した修行の核心でもある。

和尚は「湖の波浪が静まってこそ、その中にある石一つまできれいに見える」と話された。心の静けさこそが真の知恵を見つける鍵であるというその教えは、私の仕事の大事な哲学的指針となった。私は2011年から国家遺産庁(文化庁)で宮大工として勤めて、伝統的な建築物の保存とその歴史を記録している。この宮殿の仕事は、過去にお寺を造り、保存した経験から連なっている。宮大工としてお寺の伝統建築を扱う中で感じた静寂と畏敬の念いは、現在の写真作業に繋がっている。

「昌徳宮06:20 AM」は、2011年5月から昌徳宮(チャンドックン)で毎日同じ時間、同じ場所、同じ構図で撮影した写真だ。繰り返す日々の中でも変化と永遠を記録しようとした。昌徳宮は季節と時間によって、冬の星明かり、春と夏の夜明け、秋の暖かい光など、毎瞬間異なる顔を見せる。今まで13年6ヶ月間、出勤する毎日、撮影を続けてきた。今回の展示のメイン写真「06:20 AM for 595 days」は、そのうちの3年間分の写真を集めて作り上げた作品で、繰り返し続く日常の中から発見できる特別な瞬間を象徴している。また、「明鏡止水」は、荼毘式の静寂の瞬間と揺れ行く人間の姿を通じ、生と死、混乱と静寂を対比させ、観覧者に各々の内面からの深い余韻と思惟を呼び起こすことを期待している。

週末にお寺を訪れ写真を撮る時間は、内側の静けさを取り戻し、人生の本質に向き合う大切な瞬間だ。修行者らの儀式や荼毘式、そして僧侶の肖像は、生と死の境界で我々が進むべき方向を示唆している。

宮殿での職業的な日常とお寺での撮影は、異なる空間に見えるが、私にとっては同じ脈絡で結ばれる作業である。宮殿の復元作業は伝統建築の美しさと時間の流れを悟らせ、お寺での撮影はその中で内面の静けさを発見させる。反復の中で見つかる変化と静寂の中で出逢う真実が、今回の展示を通して観覧者の方々に伝わりますように。幾つもの人生の瞬間が集り歴史となり、その歴史は再び私たちの人生を映す鏡となる。

展示構成

調整中

 

会期中の作家在廊予定

作家鄭(ジョン)さんの在廊予定は、決まり次第こちらでお知らせします。変更がありましたら、こちらのページ、facebook、X(旧twitter)、Instagram等でお知らせします。

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齋藤広幸写真展「KALOS」

展覧会概要

タイトル:「KALOS」

作家名:齋藤 広幸

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2025年2月21日(金)〜3月2日(日) *通常と会期最終日の曜日が異なります

休廊日

2月25日(火)〜28日(金) *通常と休廊日が異なります

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 齋藤広幸

作品説明

 福島県出身の作者は、2018年に大阪へ拠点を移し、それ以来、福島と大阪を行き来しながら写真制作を続けています。本展で展示する作品は、2019年から2022年にかけて撮影された福島の冬の風景をテーマにしたものです。幼少期から親しんできたこの風景は、作者の記憶において特別な位置を占めると同時に、原風景としての意味を持ち、その印象が現在の写真制作の大きな原動力となっています。子どもの頃に目にした鮮やかな記憶の断片との結びつきを、写真という形で記録し表現することは、作者自身の記憶や感情を掘り起こす作業にもつながっています。
 本展は、2022年に福島で開催された個展を基に、新たな要素を加えて再構築されたものです。変わらぬ福島の風景が持つ魅力を再発見する場となることを願っています。

展示構成

gelatin silver print 16点

 

会期中の作家在廊予定

全日在廊予定です。在廊予定に変更がありましたら、こちらのページ、facebook、X(旧twitter)、Instagram等でお知らせします。

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ワークショップ「デジタル写真・映像教室」

ワークショップ「デジタル写真・映像教室」

開催概要

ギャラリーの開廊前、閉廊後及び休廊中に、デジタル写真の管理・編集、映像の編集、印刷物の制作についてのワークショップ「デジタル写真・映像教室」を開催します(主に土日祝日開催)。ワークショップは、各回1人のみの参加ですので、参加者のご希望に沿った内容にアレンジして行うことも可能です。内容に関しては、お気軽にお問い合わせください。

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

開催日時

土曜、日曜、祝日のギャラリー開廊前(11:00〜13:00)、閉廊後(19:00〜21:00)

*開催時間は最大120分(準備と片付けを含んだ時間)

*開催日時は、STORES予約のページからご確認ください。

企画

gallery 176 西川善康

開催内容

ワークショップの内容は、以下の4つの内容から一つ、または二つお選びいただけます。異なった内容で複数回、同じ内容で複数回ご参加頂いても構いません。

A. デジタル写真の管理・編集
  • デジタル写真初心者の方:デジタルカメラの設定、ソフトの選び方・使い方、デジタルカメラのデータ整理方法、RAW現像の基礎など
  • デジタル写真中級者の方:写真の選別方法、モニターのキャリブレーション、用紙プロファイルの設定、環境光の調整、RAW現像での微調整など
  • 使用ソフト:Adobe Lightroom Classic
B. 映像の編集
  • デジタル映像編集初心者の方:デジタルカメラの設定、ソフトの使い方、映像データ整理方法、基本的な映像編集、映像書き出し、YouTubeへの映像アップなど
  • デジタル一眼レフカメラ、ミラーレスカメラで撮影する映像(動画)の編集を主な対象としています
  • 使用ソフト:Adobe Premiere
C. 印刷物のデザイン
  • 展覧会DMやZINE(小冊子)など印刷物(オフセット印刷、オンデマンド印刷)の制作の流れ、カラーマネージメント、キャリブレーション、用紙に合わせた調整、印刷発注手順の説明など
  • 使用ソフト:Adobe Illustrator
D. 個別相談 
  • 展示の作品制作、ZINE(小冊子)など印刷物制作等についての個別相談など

ご用意いただくもの

デジタルカメラ(カメラの操作について確認したい方)、写真データ(RAWファイル、Aの場合)、映像データ(Bの場合)、ノートパソコン、パソコンの電源アダプタ等

*電源、WiFi環境はギャラリーでご用意します。

*ご使用のパソコンがデスクトップで持参が難しい場合は、写真データや映像データをUSBメモリやSSD等にコピーして持参してください。

*ご自身の写真・映像データを用意するのが難しい場合は、事前に用意したサンプルデータを使って説明します。

参加費

5,000円(税込)

*当日会場でのお支払い(現金の他、クレジットカード、交通系電子マネー、各種QRコード決済でもお支払いいただけます)

*2回目以降のご参加は4,500円(税込)

定員

各回1人

講師

西川善康(gallery 176運営メンバー/デザイナー/写真家/京都芸術大学非常勤講師)

申し込み方法

STORES予約のページからお申し込みください。ワークショップ準備の都合上、開催日前々日23:59までにお申し込みください(例:11月3日参加の場合、11月1日23:59まで)ワークショップの内容に関するお問い合わせは、お問い合わせのページ、または info@null176.photos までメールでお願いします。

≫ お申し込みページ(STORES予約)

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