1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展 in Taipei

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タイトル:「gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界」

出展作家名:gallery 176 運営メンバー

友長勇介松原豊布垣昌邦西川善康早川知芳坂東正沙子

会場

1839當代藝廊/1839 Contemporary Gallery

10696 台北市大安區延吉街120號地下樓 (請由126巷進入)
B1, No. 120, Yanji Street, Da-an District, Taipei 10696, Taiwan, ROC

会期

2019年8月10日(土)〜9月15日(日)

休廊日

月曜(8月12日、19日、26日、9月2日、9日)

開廊時間

11:00〜19:00

企画

1839當代藝廊、gallery 176

展覧会概要

 1839當代藝廊(台湾)× gallery 176 交流展として、台北の1839當代藝廊にて、gallery 176の6名の作家の写真展を開催します。(同時期に、大阪のgallery 176にて、台湾の二人の作家の写真展を開催します)

 1839當代藝廊では、gallery 176の6名の作家が、それぞれの最新作、代表作を展示します。6名のうち3名(友長、松原、西川)は、2017年、2018年のTAIWAN PHOTOに参加しており、既に台北にて作品を発表済みですが、他の3名(布垣、早川、坂東)は、台北での初の展示となります。

 台湾・台北の人たちに、日本・大阪の作家の作品がどう受け入れられるか、またはどう評価されるか否か、私たち自身もとても興味があります。

 8月から9月は、夏休み、お盆休みと旅行に行かれることが多いと思いますが、もし、台湾・台北にお越しの際は、ぜひ、1839當代藝廊に立ち寄り、私たちの作品をご覧ください。

 

会期中の作家在廊予定

作家友長、早川、西川は、8月10日(土)、11日(日)に在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

関連イベント

オープニングパーティー

開催日時

2019年8月10日(土) 、14:30〜

料金

無料

 

会場案内

1839當代藝廊/1839 Contemporary Gallery

10696 台北市大安區延吉街120號地下樓 (請由126巷進入)
B1, No. 120, Yanji Street, Da-an District, Taipei 10696, Taiwan, ROC

 

 

出展作家紹介

友長勇介松原豊布垣昌邦西川善康早川知芳坂東正沙子

友長 勇介「沖縄」

作品説明

私が初めて沖縄を意識したのが、原一男監督の「極私的エロス・恋歌1974」に出演している武田美由紀がコザの街を歩く粗いモノクローム映像を見た時です。

それから10年、写真家東松照明の沖縄の作品に出会い、カメラを持って沖縄に向かいました。

2002年から2007年まで毎年沖縄へ通い撮影した作品です。

略歴

大阪府豊中市在住、gallery 176 オーナー、写真家、映像作家
1994年 中国北京電影学院漢語科修了
1996~97年 映画監督原一男作品「映画監督浦山桐郎の肖像」に助監督として参加
1998~99年 (株)サウンドデザインユルタ 録音技師弦巻裕、滝澤修の録音助手
2000年 東京工芸大学芸術別科写真専攻修了
2000年 コニカフォト·プレミオ「北京溶解」コニカプラザ(東京)
2000年「からだの学校·コルプス16期展」the deep(監修森山大道)(渋谷)
2001年 第17回3.3坪(ひとつぼ)展「終焉」ガーディアン·ガーデン(東京)
2005~09年 写真専門ギャラリー「gallery 176」運営
2006年「new visions of japanese photography」展 巣雅gallery (上海)
2010年「占領期雑誌フォトスvs現代若者の眼力(めぢから)」展 早稲田大学(東京)
2011年 映画「新世界の夜明け」(監督リムカーワイ)プロデューサー担当(東京)
2013年「Landscape of Particle 粒子の景色」展 新潟絵屋(企画石井仁志)(新潟)

コレクション

清里フォトアートミュージアム(2000年、2001年、2003年)
東京工芸大学写大ギャラリー/上海視覚芸術大学/延辺大学芸術学院

gallery 176関連展示

2016年 gallery 176 再開企画「176 reborn」(gallery 176)
2017年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「写真素志」(gallery 176)、TAIWAN PHOTO 2017「複眼凝視」(新光三越、台北市、台湾)
2018年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、TAIWAN PHOTO 2018「猫」(新光三越、台北市、台湾)
2019年よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「沖縄」(gallery 176)

松原 豊 Local public bath “Sento”

作品説明

日本には独特の庶民文化「銭湯=公衆浴場」という場所が存在しています。私は在住地三重県(伊勢神宮や鈴鹿サーキットのあるところです)に在る銭湯の記録撮影を続けています。施設と経営者の高齢化などで減少の一途をたどっている銭湯ですが、そこは男風呂、女風呂で壁面の絵柄が違っていることも多くデザインとしても面白く楽しい。また古い銭湯には使い続けられた場所特有の(例えば壁面に入ったひび割れたタイルのように)時間経過や生活感を感じさせてくれる部分が多く残っていて施設固有の歴史が刻み込まれています。まもなく消え去ろうとしている日本庶民生活文化「銭湯」の姿を細密描写で記録した写真でお届けします。

撮影4×5inch大型カメラ、アナログフィルム使用

略歴

1967年三重県生まれ、写真専門学校(名古屋ビジュアルアーツ)卒業後カメラマンアシスタントなどを経てフリーランスになる。現在、三重県津市に在住しながら作品制作をしている。
2013年第62回伊勢神宮式年遷宮(御遷宮対策委員会)記録撮影担当
専門学校名古屋ビジュアルアーツ非常勤講師
公益社団法人日本写真家協会会員
gallery 176(大阪)運営メンバー
私設 写真好学研究所所長(三重県津市美里町)
gallery0369(三重県津市美里町)オーナー

写真集、本

2011年写真集「村の記憶」(月兎舎)出版

共著

2012年写真集「生きる」 – 東日本大震災から1年 – (公益社団法人日本写真家協会編)
2015年植島啓司氏(宗教人類学者)との共著「伊勢神宮とはなにか日本の神は海からやってきた」(集英社ビジュアル新書、撮影担当)

個展

2011年 写真展「村の記憶」(新宿、大阪ニコンサロン)
2011年 写真展「路地の湯」(HCL名古屋ギャラリー)
2019年 写真展「EURASIA 2004 winter」巡回展(HCL Nagoya Gallery、名古屋)

グループ展

2012年 写真展「生きる」 – 東日本大震災から1年 -(公益社団法人日本写真家協会/東京、仙台、ドイツPhotokina)

連載

ムロウノクニ(KUMANO JOURNAL)

2012年「村の記憶」三重県津市文化奨励賞受賞
2012年「村の記憶」林忠彦賞候補最終ノミネート

gallery 176関連展示

2016年 gallery 176 再開企画「176 reborn」(gallery 176)
2017年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、TAIWAN PHOTO 2017「Local public bath」(新光三越、台北市、台湾)、写真展「Local public bath」(gallery 176)
2018年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「青森」・幻灯会「青森」(gallery176)、TAIWAN PHOTO 2018「Local public bath」(新光三越、台北市、台湾)
2019年よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「EURASIA 2004 wintergallery176

webサイト

https://www.matsubara-yutaka.com/

布垣 昌邦「osaka

作品説明

生まれ育った街の記録
(2007-2017)

略歴

大阪府茨木市在住
写真家
2003年 ビジュアルアーツ写真学科夜間部卒業
2007年 コニカミノルタフォトプレミオ受賞
2008年 洛中洛外観察日記 個展(gallery 176)
2012年 生と志(How are you photography展·同時代ギャラリー)
2014年 noah(ギャラリー10:06)
2015年 route_31(How are you photography展·同時代ギャラリー)
その他、現在までコンスタンスに個展開催

gallery 176関連展示

2016年 gallery 176 再開企画「176 reborn」(gallery 176)
2017年 写真展「青の時代」(gallery 176)
2018年 交流展「洛中洛外観察日記 其の弐」(TOTEM POLE PHOTO GALLERY、東京)
2019年 写真展「洛中洛外観察日記其の弐」(gallery 176

西川 善康「in the garden」

作品説明

英語の“garden”という言葉の語源は、古代ヘブライ語の防御するという意味の“gan”と、悦び(よろこび)、愉しみ(たのしみ)という意味の“eden”です。いわば、庭園(garden)とは、「安全で快適な場所」であり、「人間にとっての理想世界」をイメージさせるものです。(参考文献:進士五十八(しんじ・いそや)著「日本の庭園 」)

私は、その庭園(主に日本庭園)で、歩き回りながら写真を撮り続けています。園路をひたすら歩き、立ち止まり、再び歩く、それを繰り返します。歩くにつれて視線が移動し、視野が変わり、新たな風景が見えてきます。その途中で、見え隠れする樹々や石、苔、突然現れる水の流れなど、その場その場の風景を切り取っています。

この作品は、理想世界である庭園で、私が自らの内なる美意識を信じ、美しい、心地良いと感じて切り取った、理想的な風景の断片です。

略歴

大阪府枚方市在住
デザイナー、写真家
千葉大学園芸学部造園学科卒業
2000~2001年 インターメディウム研究所(IMI)にて写真、デザインを学ぶ
2000年~ フリーで写真撮影、ビデオ撮影及び編集、web及び印刷物デザイン等を行う
2001年 グループ展 Photo Exhibition Horie 2001「見えない街 -sense of place」(堀江、大阪)
2002~2005年 写真専門ギャラリー「NADAR」にスタッフとして参加
2002年 二人展「融解/昇華」(NADAR、大阪)
2010年~ 京都の造園会社の依頼により、日本庭園の写真及び映像撮影を行う

gallery 176関連展示

2016年 gallery 176 再開企画「176 reborn」(gallery 176)
2017年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「こどもかるた」(gallery 176)、TAIWAN PHOTO 2017「garden materials」(新光三越、台北市、台湾)
2018年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、TAIWAN PHOTO 2018「植物 plants」(新光三越、台北市、台湾)、写真展「DAVAO 1996-1999」(gallery 176)
2019年よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「DAVAO 2019gallery 176

webサイト

https://mitikusa.net/

早川 知芳「静かの海 Mare Tranquillitatis」

作品説明

海に対峙する釣人のドキュメント。

釣人は何故、海に対峙し続けるのか?

「釣り」から人間を考察する。

略歴

大阪府河内長野市在住
釣人 
大阪芸術大学中退
公益社団法人日本写真協会(PSJ)会員
1995年に大学を休学し、パリ、テルアビブ、エルサレム、ヨルダン川西岸地区と渡り歩く。旅費と生活費と帰国費用はテルアビブの日本料理店で2ヶ月無休で働き得る。帰国後、大学を退学する。
2000年に約1年間、南米に滞在する。ブラジルに拠点を置きアマゾン河で釣りをしたりアンデス山脈をバスで越えたり、イースター島へ渡ったりして過ごす。
帰国後、広告写真家の助手になり後に独立し現在に至る。
2012年より京都写真クラブ主宰How are you, PHOTOGRAPHY?展に参加
2013年より大阪写真月間150人一坪展に参加
2016年 宝号山稱念寺の平成大修理の記録撮影·竣工撮影·落慶法要撮影·記念写真集作成を担当する。
2016年 APAアワード 入選
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)会報誌の表紙担当など

gallery 176関連展示

2018年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「静かの海 Mare Tranquillitatis」(gallery 176、gallery2299 和歌山県すさみ町)
2019年よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)

坂東 正沙子「Invisible mass」

作品説明

現像過多により失われかけた像は辛うじて粒子の屑となってとどまった。

その屑には私の思念や感情が含まれており、どんなに形が変わろうと消滅しようとそこにエネルギーは在り続けると信じている。

質量保存の法則に従い「見えざる質量」の視覚化をすべく、錬金術の様にモノクロ印画紙から黄金色を生み出した。

略歴

大阪府寝屋川市在住
写真家
2008年 個展「sublimate」 galleria-punto(岡山)
2009年 グループ展「同時代展」 同時代ギャラリー(京都)

gallery 176関連展示

2019年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「月讀」(gallery 176)

webサイト

http://masakobando.com/

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