展覧会概要
RED Photo Gallery × gallery 176 交流展
タイトル:「マチハニワ」
作家名:西川 善康
会期
2023年10月30日(月)〜11月12日(日)
休廊日
会期中無休
開廊時間
12:00〜19:00
会場
RED Photo Gallery
東京都新宿区新宿1-2-11 近代ビル2F
*本展示の会場は gallery 176 ではありませんので、ご注意ください。
企画
RED Photo Gallery 小松透/gallery 176 西川善康
展示概要
RED Photo Gallery × gallery 176 交流展企画第一弾 西川善康写真展「マチハニワ」を、RED Photo Galleryで開催します。今年2023年8月には、gallery 176にて、小松透写真展「Tree of life」を開催しました。
作品説明
ここ数年頻繁に訪れている台湾は、亜熱帯・熱帯性気候のためか、ガジュマルやホウオウボクなど、大きな樹木を至るところで見かけ、街中に緑があふれています。街を歩いて撮影していると、突然建物の影から樹木が現れたり、軒下の大量の鉢植えに行く手を阻まれます。人工構造物(建築物、看板、道路、歩道橋など)と自然素材(樹木)が絡み合う様は、観る角度、切り取り方によっては、庭園の一風景に見える場合があります。
日本庭園は、自然素材(樹木や石、苔など)を用いて、人が意識的に創り出した自然を模した空間です。これに対し、台湾の街中の緑が織り成す光景は、人が無意識に創り上げた「庭園」ではないでしょうか。台湾の「マチハニワ」。私はそう思います。
展示構成
archival pigment print(インクジェットプリント)A2 18点/14×17 10点(予定)
会期中の作家在廊予定
作家西川は、10月30日(月)、11月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)に在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。
プロフィール
西川 善康(にしかわ よしやす)
略歴
大阪府枚方市在住
デザイナー、写真家
1967年 福井県鯖江市生まれ
1990年 千葉大学園芸学部造園学科卒業
1990〜1996年 総合建設コンサルタント、造園設計事務所等にて、公園や屋外空間の計画、設計等を行う
1996〜1999年 青年海外協力隊員としてフィリピンに赴任:ダバオ市のUniversity of Southeastern Philippines にて造園(大学のキャンパス拡張計画)に関する指導を行う
2000〜2001年 インターメディウム研究所(IMI)にて写真、デザインを学ぶ
2000年〜 フリーで主に写真撮影、ビデオ撮影及び編集、web及び印刷物デザイン等を行う
2002〜2005年 写真専門ギャラリー NADARにスタッフとして参加
2010年〜 京都の造園会社の依頼により、日本庭園の写真及び映像撮影を行う
2016年〜 写真専門ギャラリー gallery 176(大阪府豊中市)に運営メンバーとして参加
2019年〜 京都芸術大学(旧 京都造形芸術大学)非常勤講師
個展
2017年 個展「こどもかるた」gallery 176(大阪)
2018年 個展「DAVAO 1996-1999」gallery 176(大阪)
2019年 個展「DAVAO 2019」gallery 176(大阪)
2020年 個展「garden」gallery 176(大阪)
2021年 個展「マチハニワ」gallery 176(大阪)
2021年 個展「prototypes」gallery 176(大阪)
2022年 個展「マチノニワ」gallery 176(大阪)
2023年 個展「こどもかるた remix」gallery 176(大阪)
2023年 個展「DAVAO 2019」ギャラリー街道(東京)
主なグループ展
2019年 友長勇介・西川善康 写真展「時代の対角線」新潟絵屋(新潟県新潟市)
2019年 台北交流展 gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界「in the garden」1839當代藝廊(台北市、台湾)
2019年 TAIWAN PHOTO 2019「in the garden」新光三越(台北市、台湾)
2020年 よしとみフォトフェスティバル 2020「南の人々−ダバオと高雄」吉富ノ庄(京都府南丹市)
2022年 写真展「服部天神」gallery 176(大阪)
2022年 友長勇介・西川善康写真展「input x output」gallery 176(大阪)
2023年 高雄交流展 三つの視点|北から南へ「garden/マチハニワ」On The Road 影像空間(高雄市、台湾)
2023年 台北交流展 写真家5人|それぞれの視点、それぞれの世界「マチハニワ」1839當代藝廊(台北市、台湾)
webサイト
https://www.facebook.com/mitikusa.net
https://www.instagram.com/mitikusa_net/
≫プロフィールの詳細は「運営メンバー紹介:西川善康」をご覧ください。