松原豊写真展 Local public bath “Sento”

20220502Localpublicbath-Sento-gallery722

© Matsubara Yutaka

展覧会概要

タイトル:Local public bath “Sento”

作家名:松原 豊

会期

2022年5月2日(月)〜6月28日(火)

休廊日

水曜、木曜日(祝日の場合でも休廊致します。ご注意ください)

開廊時間

10:00~18:00

会場

gallery722

709-0601 岡山県岡山市東区吉井208 ホワイトガーデン内

tel. 086-238-4533

*本展示の会場は gallery 176 ではありませんので、ご注意ください。

 

展覧会概要

三重県津市在住の運営メンバー松原豊が三重県内の銭湯を撮影した写真シリーズLocal public bath “Sento”の展示を岡山県岡山市にあるGallery722で開催致します。いままで各地で開催してきた巡回展であると共に今回は松原豊にとってはじめて中国地方で開催する写真展となります。今回の写真展はGallery722のオーナーである山口聡一郎(写真家)さんにお声かけいただいたことで開催が実現しました。

作品説明

日本には独特の庶民文化「銭湯=公衆浴場」という場所が存在しています。私は在住地三重県(伊勢神宮や鈴鹿サーキットのあるところです)に在る銭湯の記録撮影を続けています。施設と経営者の高齢化などで減少の一途をたどっている銭湯ですが、そこは男風呂、女風呂で壁面の絵柄が違っていることも多くデザインとしても面白く楽しい。また古い銭湯には使い続けられた場所特有の(例えば壁面に入ったひび割れたタイルのように)時間経過や生活感を感じさせてくれる部分が多く残っていて施設固有の歴史が刻み込まれています。まもなく消え去ろうとしている日本庶民生活文化「銭湯」の姿をパンフォーカスと呼ばれている細密描写で記録した写真でお届けします。

撮影 4×5inch大型カメラ、アナログフィルム使用、インクジェット出力作品

≫ Local public bath”Sento”

展示構成

インクジェットプリント作品+20インチ×24インチ額装、15点程度の作品数を予定

 

会期中の作家在廊予定

SNS等でのお知らせを予定しています。

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東博章写真展「随に」(まにまに)

2023.06.02東博章写真展「随に」gallery1762023.06.02東博章写真展「随に」gallery1762023.06.02東博章写真展「随に」gallery1762023.06.02東博章写真展「随に」gallery176

展覧会概要

タイトル:「随に」

作家名:東博章

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2023年6月2日(金)〜6月11日(日) *会期の最終日の曜日が通常と異なります

休廊日

6月5日(月)〜8日(木) *休廊日の曜日が通常と異なります/金土日のみ開催

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 松原豊

展示概要

2023年6月 東博章写真展「随に(まにまに)」を開催します。

東さんは三重県伊賀市に在住する写真家です。2022年、松原がインタビューを担当していた三重県伊勢市にある月兎舎から発行されている大人のローカル誌NAGI88/2022年春号に連載されているMonochromeというコーナーで紹介しています。私が東さんに出会ったのは写真集になっている「村の記憶」のシリーズを4×5インチの大型カメラを使用して集落のお祭りを撮影しているときでした。東さんから「私も大型カメラで撮影しているんですよ。」と声をかけてもらっていたことが、最近になって東さんと話していて発覚した経緯があります。もともとカラーポジフィルムによる風景写真で本の表紙を担当したり、数々の賞に入選したり実績のある方なのですが、白黒写真と出会ったことから制作の軸が大きく変化します。自宅に暗室を制作、8×10インチの大型フィルムのプリントの為の引伸し機の自作、プリント制作と銀塩写真の世界にどっぷりと浸かっていくことになります。また、家業の仕事の延長線で展示用の額も制作。写真機とフィルムと印画紙以外は全部自分自身で制作するという非常に希有な存在の方です。もともと生まれも育ちも現在の場所に在住している東さん。「村」という場所での生活は移住者である私の先輩にあたるわけです。そんな東さんが在住者として見てきた世界を、大判カメラとオーソドックスな銀塩印画紙によるコンタクトプリント(密着焼き、べた焼きとも呼ばれたりします)で展示します。白黒の印画紙に細密描写された現在の「村」の姿を堪能いただければと思います。2023年2月に三重県のgallery0369で展示した作品を今回大阪ではじめての作品展という形でお届けさせてもらいます。※今回の展示は2023年2月に私が三重県津市美里町で畝井しているgallery0369で展示した作品を今回大阪ではじめての作品展という形でお届けさせてもらいます。

本展企画担当:gallery 176 松原豊

作品説明

なぜ煌めいて見えるのだろうか?。
何が存在するのだろうか?

今日もぶらりと近所に出かける。眺めるだけのパトロール。
ぽつりぽつりと空き家も増えてはきたけれど、急激になにか変化したわけではない。
徐々に農業や林業で生計を立てる家庭が少なくなったり、高齢化する中で、耕作されない田畑や利用されることがなくなった林道が増えたりと手入れが満足になされない場所も増えてきた。
木工や稲作に携わる者として、その変遷が少し残念に思うこともあるけれど、眺めては受け入れることが日常だ。

 私が暮らす田舎の風景は、願いや思いとは無関係に時の流れに任されて変化してきた。
しかし、パトロールの中で立ち止まってしまうほどの煌めきに出会う瞬間がある。

放棄されたり、放置されたりしている場所ではあるけれど、時間の経過の中で静かに蓄積されたエネルギーのような、息遣いのような存在を感じる瞬間がある。

時のまにまに現れては消えるその存在をフィルムに記録しようと試みた。

文:東博章

展示構成

大型カメラ8×10で撮影したモノクロームのコンタクトプリント(ゼラチンシルバープリント)作品25点(予定)

 

会期中の作家在廊予定

作者は会期中全日在廊予定です。変更がある場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。

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松原豊写真展「知立」

展覧会概要

タイトル:「知立」

作家名:松原 豊

会期

2020年6月5日(金)〜6月14日(日) *通常と会期最終日の曜日が異なります

休廊日

6月8日(月)〜11日(木) *通常と休廊日が異なります

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 松原豊

作品説明

私が愛知県知立市に演劇の記録撮影のためはじめて訪れたのが2013年。駅前では再開発が緩やかにはじまっていた。「まもなく無くなる風景だな」と少し意識しながら1年間ほど主に駅前での撮影を進めた。酒を呑むために入ったスナック「函館」では北島サブちゃんの肖像画が飾ってあった。初めて入ったその店で私は調子にのりカラオケを歌い呑んだ。そして酔った。あれから7年ほどの月日が流れ電車越しに見る駅前の風景は随分と変わっていた。

展示構成

インクジェットカラー作品、撮影年 2013年

関連展示

2020 Spring Photo Exhibition 松原豊写真展「知立」

会場:gallery0369|514-2113 三重県津市美里町三郷369番地
会期:2020年4月10日(金)~13日(月)、17日(金)~20日(月)
開廊時間:13:00〜18:00

 

会期中の作家在廊予定

作家松原は全日在廊予定です。在廊予定が変更になる場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。

来場される方へのご協力依頼について

 緊急事態宣言は解除されましたがCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)が治まったわけではありませんのでお客様をはじめ、gallery運営関係者の健康に配慮し、以下の感染防止対策について注意をしながら写真展を開催させていただきます。

  • ご来廊の際はマスクの着用をお願い致します。
  • ギャラリー入口にて手指消毒用の消毒液をご用意しておりますので来場者は消毒をお願い致します。
  • 発熱や咳、咽頭痛、だるさや息苦しさなどの症状があるお客様はご来場をご遠慮ください。
  • スペース内の利用に関して、1度にご来場いただける人数を5名程度とさせて頂きます。混雑が発生した場合は入場制限をすることがございますのでご了承ください。
  • 万が一関係者などから新型コロナウイルス発症があった場合、連絡を差し上げられるよう、来場者の方にはご連絡先の記入をお願い致します。(ご記入いただく連絡先、氏名などの個人情報については各展示来場者としての記録以外には使用することはありません)
  • 人と人との間隔を充分に開けながら作品鑑賞をおこなってください。
  • オープニングパーティー、トークイベントなどは、今回展示再開する松原展では行いません。以後の展示に関連したイベントなどについては今後の状況により判断させていただきます。詳細についてはgallery176のwebサイト、SNSで随時ご確認をお願い致します。
  • スクーリングなど大人数でのご来場は当面の間お断り申し上げます。
  • ギャラリーでは換気をしながら展示を行います。在廊担当者は手洗いや消毒、マスクの着用、スペースの清掃などをしっかりと行います。

 皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。ご来場を心よりお待ちしております。 

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松原豊写真展 Local public bath “Sento”台北で開催

Reisenyu / Night appearance / Neon / 2014
© Matsubara Yutaka

展覧会概要

松原豊初めての海外でのソロ写真展を台北市にて開催致します。

タイトル:Local public bath “Sento”

作家名:松原 豊

会期

2019年11月30日(土)〜12月29日(日)

休廊日

月曜

開廊時間

11:00〜19:00

会場

1839當代藝廊/1839 Contemporary Gallery

10696 台北市大安區延吉街120號地下樓 (請由126巷進入)
B1, No. 120, Yanji Street, Da-an District, Taipei 10696, Taiwan, ROC

*本展示の会場は gallery 176 ではありませんので、ご注意ください。

企画

1839當代藝廊

開催概要

 このたび台湾最大のフォトフェア“TAIWAN PHOTO”出展時にお世話になっている邱奕堅氏(1839當代藝廊オーナー、TAIWAN PHOTO 総合ディレクター)をキュレーターにお迎えして、台北市にある1839當代藝廊で写真展を開催する運びとなりました。(1839當代藝廊は、邱奕堅氏が運営する台北の老舗写真ギャラリーです。日本を代表する写真家、森山大道氏、柴田敏雄氏、井津健郎氏、上田義彦氏らの写真展を開催しているギャラリーになります)http://www.1839cg.com

 展示作品は、松原が在住地である三重県で撮影している Local public bath ”Sento” のシリーズになります。松原初めての海外個展となります。年末のお忙しい時期かと思いますが台北にお出かけの時には是非お立ち寄りいただければと思います。また台湾、台北に在住されている方にお知らせいただけると幸いです。

会期中トークイベントなど開催予定(日程決まり次第webサイトなどで案内致します)

写真展キュレーター 邱奕堅(1839當代藝廊オーナー)

展示作品 : 24インチ×30インチ(額装)作品20数点展示予定
制作年:2006-2017年
メディア:Type C print (Lambda Print) / 制作 掘内カラー
同名タイトルの写真集も今回の展示に併せて発刊予定。

作品説明

日本には独特の庶民文化「銭湯=公衆浴場」という場所が存在しています。私は在住地三重県(伊勢神宮や鈴鹿サーキットのあるところです)に在る銭湯の記録撮影を続けています。施設と経営者の高齢化などで減少の一途をたどっている銭湯ですが、そこは男風呂、女風呂で壁面の絵柄が違っていることも多くデザインとしても面白く楽しい。また古い銭湯には使い続けられた場所特有の(例えば壁面に入ったひび割れたタイルのように)時間経過や生活感を感じさせてくれる部分が多く残っていて施設固有の歴史が刻み込まれています。まもなく消え去ろうとしている日本庶民生活文化「銭湯」の姿を細密描写で記録した写真でお届けします。

撮影 4×5inch大型カメラ、アナログフィルム使用

 

会期中の作家在廊予定

作家松原の在廊予定は未定です。決まり次第、Facebook、Twitterでお知らせします。

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