TAIWAN PHOTO 2023

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概要

 TAIWAN PHOTO 2023は、今年で10回⽬となる台湾最⼤のフォトフェアです。コロナ禍での開催中止を経て、4年ぶりの開催となります。gallery 176では、2017年〜2019年に参加しており、今年2023年が4回⽬の参加となります。今年は、gallery 176で展⽰いただいたギャラリー街道の作家3名と、gallery 176運営メンバー5名の合計8名で参加します。

≫ TAIWAN PHOTO 2023(公式webサイト、英語版)

出展作家

外部作家(ギャラリー街道):尾仲浩二小松宗光佐藤春菜
gallery 176 運営メンバー:友長勇介西川善康早川知芳鈴木郁子齋藤広幸

 

開催日

2023年10月19日(木)〜10月22日(日)

開催時間

11:00〜21:00

*VIP NIGHT 10月20日(金) 18:00〜20:00
*ART TOURS 10月21日(土) 15:00〜16:00、10月22日(日) 15:00〜16:00

入場料

NT$200(大人1人、当日券/他セット券あり)

*チケット詳細(英語ページ)
*出展作家用の招待券がありますので、招待券ご希望の方は info@null176.photos までご連絡ください。会場入口で招待券をお渡しします(招待券は枚数が限られていますので、お渡しできない場合もあります)。

会場

三創生活園區|12F 展演館
Syntrend Creative Park|12F, Syntrend Show

台北市中正區市民大道三段2號, 台湾
No. 2, Sec. 3, Civil Blvd., Zhongzheng Dist., Taipei City, TAIWAN

 

 

出展作家紹介

尾仲浩二小松宗光佐藤春菜友長勇介西川善康早川知芳鈴木郁子齋藤広幸

尾仲浩二「Black cat 1983 / Slow Boat / Faraway Boat」

作品説明

Faraway Boat

1980年代1990年代に日本各地を旅して撮影したモノクローム写真。

略歴

1960年福岡生まれ 
1982年東京写真専門学校卒業 森山大道氏の創設したCAMPに参加 
1988年東京にギャラリー街道設立 
未だフィルムで撮影し自ら暗室でプリントを作っている。
国内外を旅して展示、出版を続け、写真集は30冊を超える。

作品概要

サイズ:16x20inch
制作年:2023年 / 2023年 / 2019年
メディア:gelatin silver print

 

小松宗光「グラウンド・ダイバー」

作品説明

【眼の快感】

私のテーマは「眼で見ること、発見の楽しみ」です。
日常で私たちは「頭の中にある概念」を通して周りを見ています。
私は「概念や常識、頭で見ること」からちょっと一息、横道にそれて、
この眼で世界を見ることを楽しんでいます。

【都市のスナップ】

人と物質と情報の密集した都市では常に無数の場面が目の前を通り過ぎていきます。
そのほとんどが無意識に見ていただけの記憶にも残らない光景です。
私は日常とは異なる眼で都市を見て、今までで気づいていなかった魅力を感じるワン・シーンを探し歩いています。
人には皆それぞれ自分の見えている世界があり、自分の中でも意識が変われば別の世界が見えてくる。
世界はいつでも自分と誰かのパラレルワールドだと思います。

【地上のダイバー】

タイトルの「グラウンド・ダイバー」は水中で視覚を頼りに探検するダイバーのように、
都市を眼で探検する姿をイメージしています。
この作品は2009年から発表している「Ground Diver」シリーズからのセレクションです。

略歴

1968年 神奈川県生まれ
1992年 桑沢デザイン研究所パッケージデザイン専攻卒業
2008年 写真ワークショップ「街道塾」参加
2011年より自主ギャラリー「ギャラリー街道」メンバーに参加
都市風景をモチーフにした作品の発表を継続中。
写真集「Finder」シリーズをVol.20まで刊行。

個展

2008年~2023年 ギャラリー街道(東京)にて個展を多数開催
2014年「GROUND DIVER」ギャラリー美0(大阪)
2015年「Stardust」CROSSROAD GALLERY (東京)
2017年「Finder」バーこどじ (東京)
2021年「グラウンド・ダイバー:マルチバース」Place M (東京)
2023年「ファントム・ツアー」 Gallery chuff (東京)
2023年「グラウンド・ダイバー」gallery 176(大阪)

グループ展

2017年 「TOKYO NOW」Espace Coutures Saint Gervais(パリ・フランス)
2017年 「DISCOVERY FROM ORDINARY DAYS」Atelier für Photographie(ベルリン・ドイツ)
2018年 「Kaido Magazine」art ground hq(蔚山・韓国)
2019年 「Kaido」Gallery Wall, Gallery 42(蔚山・韓国)
2020年 「SHUFFLE」ギャラリー街道(東京)
2023年 「KAIDO Vol.3」Gallery Negative(釜山・韓国)

作品概要

サイズ:167x251mm
制作年:2009〜2017年
メディア:inkjet print

 

佐藤春菜「since I was 25」

作品説明

昨年発行した写真集「since I was 25」からセレクトした写真を展示します。

この写真集は、日常生活の中で撮影するようになった25歳からの10年間(2011年〜2022年)のモノクロ写真で構成されています。

毎日のように通る駅前の道、職場までの通勤時間、電車内、食事時間・・・。

街を歩く時も、人が多く集まる都市よりも、生活感がある住宅街や路地裏を好みます。

刺激的な瞬間よりも、写真を見てほっとしたり、しばらく眺めていたいと思えるような写真を撮り続けたいと思っています。

略歴

1986年神奈川県生まれ。2006年東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。自主ギャラリー「ギャラリー街道」にメンバーとして参加し、写真展を多数開催。2011年から「いちのひ」シリーズをスタート(同名の小冊子をvol.5まで発行)。国内外の写真イベントに出展しながら、東京を拠点に活動。

主な個展

2007 「華裏」 LOTUS ROOT GALLERY(東京・新宿)
2008 – 2014  「急度(きっと)!旅シリーズ」 計8回開催 ギャラリー街道(東京・阿佐ヶ谷)
2011 – 2014  「いちのひ」計4回開催 ギャラリー街道(東京・阿佐ヶ谷)
2014 「Tokyo Action!」ギャラリー街道(東京・阿佐ヶ谷)
2015 「いちのひ」 CROSSROAD GALLERY(東京・新宿)
2018 「Tschüss」 ギャラリー街道(東京・中野)
2018~2019 連続展「little by little#01〜#06」 ギャラリー街道(東京・中野)
2020 「旅がしたい」 ギャラリー街道(東京・中野)
2021 「小さな写真展」ギャラリー街道(東京・中野)
2022 「since I was 25」ギャラリー街道(東京・中野)
2023 「since I was 25」 gallery176(大阪・豊中市)
      「since I was 25 plus+」新宿ゴールデン街 こどじ(東京・新宿)

主なグループ展・写真イベント

2013 「Kassel Fotobook festival」ドイツ・カッセル 
2015 「Polycopies」フランス・パリ     
2016 「COSMOS ARLES BOOKS」フランス・アルル
2017 「DISCOVERY FROM ORDINARY DAYS」 Atelier für Photographie(ドイツ・ベルリン)
2018 「Fotofever 2018」フランス・パリ
2019  グループ展「Another day in the park」 Gallery惺SATORU(東京・吉祥寺)
2023  グループ展「KAIDO vol.3」Gallery NEGATIVE(韓国・釜山)

出版物

2011 「いちのひvol.1」私家版
2012 「いちのひvol.2」私家版
   「いちのひvol.3」私家版
2013 「いちのひvol.4」私家版
2015 「いちのひvol.5」 Kaido Books
        「Happening」 Kaido Books
2018 「Tschüss」 Kaido Books
2022 「since I was 25」 Kaido Books

Website

https://www.satoharuna.com/

作品概要

サイズ:11x14inch
制作年:2011〜2021年
メディア:gelatin silver print

 

友長勇介「1999年北京COLOR」

作品説明

仕事を辞めて写真家になろうと思い、写真学校に入学した年の夏休みに、以前留学していた中国を撮影しようと北京に向かいました。

カラーフィルムを使うかモノクロフィルムを使うか、悩んでいた時期で、北京には両方のフィルムも持っていきました。

その後、モノクロフィルムを使って作品制作する事になり、カラー作品を発表する機会がなかったのですが、今回カラーフィルムで撮影した24年前の北京の街を撮影した作品を展示させていただきます。

略歴

1972年 大阪生まれ
1994年 中国北京電影学院漢語科修了
1996-97年 疾走プロダクション、映画監督原一男作品「映画監督浦山桐郎の肖像」(放送文化基金賞優秀賞)に助監督として参加
1998-99年 (株)サウンドデザインユルタ 録音技師弦巻裕、滝澤修の録音助手
2000年 東京工芸大学芸術別科写真専攻修了
2000年 ワークショップ「コルプス」16期参加(講師:森山大道、大塚勉、ヤマグチゲン、斎門富士男)
2001年 インターメディウム研究所修了
2005年 写真専門ギャラリー「gallery 176」オープン
2010年 映画「マジック&ロス」スチール担当
(主演 杉野希妃、リムカーワイ監督/第15回釜山国際映画祭、第24回東京国際映画祭)
2011年 映画「新世界の夜明け」プロデューサー担当(リムカーワイ監督/第35回香港国際映画祭)
2012年 映画「恋するミナミ」ラインプロデューサー担当(リムカーワイ監督/第8回大阪アジアン映画祭)
2016年 写真専門ギャラリー「gallery 176」再オープン
2020年 映画「カム・アンド・ゴー」ラインプロデューサー担当(リムカーワイ監督/第33回東京国際映画祭)

個展

2000年 コニカフォト・プレミオ「北京溶解」(コニカプラザ/東京)
2006年「北京溶解」(クレフテ/大阪)
2007年「沖縄島」(gallery la galerie/大阪)
2008年「複眼凝視」(HANARE/兵庫)
2010年「紀州」(クレフテ/大阪)
2017年「写真素志」(gallery 176/大阪)
2019年「沖縄」(gallery 176/大阪)
2020年「写真素志Ⅱ」(gallery 176/大阪)
2021年「1999年北京COLOR」(gallery 176/大阪)
2021年「1999年北京COLOR」(TOTEM POLE PHOTO GALLERY / 東京)

グループ展

2000年「からだの学校・コルプス16期展」(the deep/渋谷)
2001年 第17回3.3坪(ひとつぼ)展「終焉」(ガーディアン・ガーデン/東京)
2006年「new visions of japanese photography」展 (巣雅gallery /中国・上海)
2008年「@hitotsubo.jp」(ガーディアン・ガーデン/東京)
2009年「この壁を飾るのは誰、この台上を埋めるのは君」展 (ワセダギャラリー/東京)
2010年「占領期雑誌フォトスvs現代若者の眼力(めぢから)」展 (早稲田大学/東京)
2011年「スピシレギウム アミシティアエ : 友情の麦穂の束」展(トーテムポールギャラリー/東京)
2012年「私たちは、写真で、未来に、何を残せるのか?」 (砂丘館/新潟)
2013年「Landscape of Particle 粒子の景色」展 (新潟絵屋/新潟)
2016年 gallery 176 再開企画「176 reborn」(gallery 176/大阪)
2017年 TAIWAN PHOTO 2017(新光三越/台湾・台北市)
2018年 TAIWAN PHOTO 2018(新光三越/台湾・台北市)
2019年 友長勇介・西川善康 写真展「時代の対角線」(新潟絵屋/新潟)
2019年 台北交流展 gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界 (1839當代藝廊/台湾・台北市)
2019年 TAIWAN PHOTO 2019(新光三越/台湾・台北市)
2022年「服部天神」(gallery 176 / 大阪)
2022年 西川善康・友長勇介「input x output」(gallery 176 / 大阪)
2023年 高雄交流展「三つの視点|北から南へ」「北京溶解/台北溶解」( On The Road 影像空間 / 台湾・高雄市)
2023年 台北交流展 写真家5人「北京COLOR」(1839當代藝廊 / 台湾・台北市)

受賞

1999年 東京工芸大学フォックス・タルボット賞佳作
2000年 東京工芸大学芸術別科優秀賞

コレクション

清里フォトアートミュージアム(2000年、2001年、2003年)
東京工芸大学写大ギャラリー
上海視覚芸術大学
延辺大学芸術学院

作品概要

サイズ:234×346 mm
制作年:1999年
メディア:type C print

 

西川善康「マチハニワ」

 私(西川)は大学では造園を学び、造園設計(主に都市の広場や公園の設計)の仕事をしていました。その後、フィリピンに青年海外協力隊員として赴任し、帰国後、写真や映像、デザインの仕事をしています。

 これまで、自らの原点である造園、庭園に関連する作品「garden」、アジア(主にフィリピン、台湾)の人々の営みや風景をまとめた作品「DAVAO 1996-1999」、「DAVAO 2019」、「マチハニワ」などを発表しています。

 2021年5月に発表した「マチハニワ」(街は庭)は、緑あふれる台湾の街の光景を、人が無意識に創り上げた「庭園」と見立てた作品でした。2022年5月に発表した「マチノニワ」では、日本の都市部の構造物(建築物、高架道路)の中に溶け込む、あるいは埋没している公園を写し取り、公園が日本人にとって「マチノニワ」(街の庭)となっているのか考察しました。

 その他、自らのこどもを被写体とした作品を「こどもかるた」としてまとめ、そこから派生したワークショップも開催しています。

 コロナ禍も明け、海外の渡航も再開された今年2023年からは、海外のギャラリーとの交流を再開しています。2023年5月〜6月には、台湾の高雄と台北でギャラリー同志の交流展として展示を行いました(「マチハニワ」と「garden」を展示)。その他、来年2024年以降には韓国、さらにはフィリピンやタイなど、東アジア、東南アジアを中心に、ギャラリー同志の交流、現地での展示を開催できるよう、働きかけを進めています。

 今回の展示作品「マチハニワ」は、2021年5月に大阪、2023年5月〜6月に台湾の高雄と台北で展示した作品をベースにしたものです。TAIWAN PHOTO fairのために、作品の構成を見直し、サイズと用紙を変えて新たにプリントしています。日本の和紙(越前和紙)をベースとした用紙を使用し、静かで落ち着いた台湾の「庭」を表現しています。

作品説明

 ここ数年頻繁に訪れている台湾は、亜熱帯・熱帯性気候のためか、ガジュマルやホウオウボクなど、大きな樹木を至るところで見かけ、街中に緑があふれています。街を歩いて撮影していると、突然建物の影から樹木が現れたり、軒下の大量の鉢植えに行く手を阻まれます。人工構造物(建築物、看板、道路、歩道橋など)と自然素材(樹木)が絡み合う様は、観る角度、切り取り方によっては、庭園の一風景に見える場合があります。

 日本庭園は、自然素材(樹木や石、苔など)を用いて、人が意識的に創り出した自然を模した空間です。これに対し、台湾の街中の緑が織り成す光景は、人が無意識に創り上げた「庭園」ではないでしょうか。台湾の「マチハニワ」。私はそう思います。

略歴

大阪府枚方市在住
デザイナー、写真家
1967年 福井県鯖江市生まれ
1990年 千葉大学園芸学部造園学科卒業
1990〜1996年 総合建設コンサルタント、造園設計事務所等にて、公園や屋外空間の計画、設計等を行う
1996〜1999年 青年海外協力隊員としてフィリピンに赴任:ダバオ市のUniversity of Southeastern Philippines にて造園(大学のキャンパス拡張計画)に関する指導を行う
2000年〜 フリーで主に写真撮影、ビデオ撮影及び編集、web及び印刷物デザイン等を行う
2016年〜 写真専門ギャラリー gallery 176(大阪府豊中市)に運営メンバーとして参加
2019年〜 京都芸術大学(旧 京都造形芸術大学)非常勤講師

個展

2017年 個展「こどもかるた」gallery 176(大阪)
2018年 個展「DAVAO 1996-1999」gallery 176(大阪)
2019年 個展「DAVAO 2019」gallery 176(大阪)
2020年 個展「garden」gallery 176(大阪)
2021年 個展「マチハニワ」gallery 176(大阪)
2021年 個展「prototypes」gallery 176(大阪)
2022年 個展「マチノニワ」gallery 176(大阪)
2023年 個展「こどもかるた remix」gallery 176(大阪)

グループ展

2016年 gallery 176 再開企画「176 reborn」gallery 176(大阪)
2017年 よしとみフォトフェスティバル2017「yoshitomi – 2017.3.5」吉富ノ庄(京都府南丹市)
2017年 TAIWAN PHOTO 2017「garden materials」新光三越(台北市、台湾)
2018年 よしとみフォトフェスティバル 2018「こどもかるた」吉富ノ庄(京都府南丹市)
2018年 TAIWAN PHOTO 2018「植物 plants」新光三越(台北市、台湾)
2019年 よしとみフォトフェスティバル 2019「DAVAO 1996-1999」吉富ノ庄(京都府南丹市)
2019年 台北交流展 gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界「in the garden」1839當代藝廊(台北市、台湾)
2019年 TAIWAN PHOTO 2019「in the garden」新光三越(台北市、台湾)
2020年 よしとみフォトフェスティバル 2020「南の人々−ダバオと高雄」吉富ノ庄(京都府南丹市)
2023年 高雄交流展 三つの視点|北から南へ「garden/マチハニワ」On The Road 影像空間(高雄市、台湾)
2023年 台北交流展 写真家5人|それぞれの視点、それぞれの世界「マチハニワ」1839當代藝廊(台北市、台湾)

webサイト

https://mitikusa.net/

Facebook

https://www.facebook.com/mitikusa.net

Instagram

https://www.instagram.com/mitikusa_net/

作品概要

サイズ:A3 297x420mm / A4 210x297mm
制作年: 2017〜2023年
メディア:archival pigment print (inkjet print)

 

早川知芳「私の仕事 2014-2023」

作品説明

私は主に、魚釣りに関する写真を撮影する写真家として知られていますが、魚釣りだけでなく、色々なテーマを撮影しています。

今回のTaiwanphoto2023では私の代表的な釣りの写真ではなく、それ以外の私の仕事を展示します。

どの作品も風景を写したものですが、ただの風景でなくドキュメント=記録としての風景と定義しています。

今回は私の仕事の中から「出雲」と「静かの海より」を展示します。日本の古代を現代の風景から想像する「出雲」シリーズ。出雲とはIZUMOと発音し、古代日本で栄えた地域の名称です。

そして海の風景である「静かの海より」シリーズ。

釣人を撮影するドキュメンタリーの現場で出会った海の表情を記録したものです。

すべての写真は私自身が現場に行き撮影したもので、AI(人工智能)が生成したフェイクではない事を証明します。

略歴

釣人
写真撮影者

1974年生
大阪芸術大学中退
(公社)日本写真協会会員(2002~)
gallery 176 運営メンバー(2018~)

2023年 BS-TBS 「釣り百景 #481」出演

作品概要

サイズ:420x594mm
制作年: 2014〜2023年
メディア:archival pigment print (inkjet print)

 

鈴木郁子「石の中を旅する」

作品説明

日本の巨石を巡った写真

略歴

大阪生まれ
2007年、2008年街道塾ワークショップに参加。
行先だけを決め10日~2週間で転々と移動しながら撮影するスタイルがこの数年来定着。2015年それらの写真を集めた写真集「TUS TSU URA URA」を街道ブックスより出版。
フィルムで撮りセルフプリント。

作品概要

サイズ:11x14inch、8x10inch
制作年: 2020〜2022年
メディア:type C print

 

齋藤広幸「福島」

作品説明

 「福島」は私の故郷を撮影したシリーズです。 

 福島県は日本の東北地方に位置し森林面積が70%と自然豊かな地域です。奥羽山脈と阿武隈高地が南北に連なり、地形や気候風土などから会津地方、中通り地方、浜通り地方の三つの地域に区分されます。
 西部に位置する「会津地方」は歴史的な建造物や文化的な遺産が多くあります。標高が高く冬は積雪が多いのが特徴です。
 中央部に位置する「中通り地方」は主要な国道や鉄道路線が通り商業や産業が盛んな地域です。私が生まれ育った地域でもあります。
 東部に位置する「浜通り地方」は太平洋に面しており美しい海岸線や砂浜が広がり、夏は海水浴などのマリンレジャーが盛んです。
 また、県内では数百年から一千年以上続く伝統的な行事も盛んに行われています。 

 私は現在、大阪在住で、月に一度のペースで福島に通い撮影しています。故郷を離れることで見えた福島の美しく豊かな自然、五感で感じることのできる四季の移ろい。子供の頃から普通に見てきた何気ない景色は尊いものであることに気付かされました。そんな心の奥の感情を揺さぶる情景との出会いを求め故郷を記録し続けています。 
 今回の作品は、中通り地方と会津地方で撮影したもので構成しています。

略歴

gallery 176に運営メンバーとして在籍中

1972年 福島県生まれ
2018年~ 大阪府在住
2022年〜 R163lab.メンバー
2023年〜 gallery 176 メンバー 

個展

2022年 「福島は、冬」 photo gallery ITO(福島県三春町)

グループ展

2023年 R163lab.「ONOONOの月ヶ瀬」 入江泰吉記念奈良市写真美術館、ワーケーションルーム ONOONO(奈良県奈良市)

作品概要

サイズ:11x14inch
制作年: 2019〜2021年
メディア:gelatin silver print