西川 善康

作品タイトル:「in the garden」

作品説明

英語の“garden”という言葉の語源は、古代ヘブライ語の防御するという意味の“gan”と、悦び(よろこび)、愉しみ(たのしみ)という意味の“eden”です。いわば、庭園(garden)とは、「安全で快適な場所」であり、「人間にとっての理想世界」をイメージさせるものです。(参考文献:進士五十八(しんじ・いそや)著「日本の庭園 」)

私は、その庭園(主に日本庭園)で、歩き回りながら写真を撮り続けています。園路をひたすら歩き、立ち止まり、再び歩く、それを繰り返します。歩くにつれて視線が移動し、視野が変わり、新たな風景が見えてきます。その途中で、見え隠れする樹々や石、苔、突然現れる水の流れなど、その場その場の風景を切り取っています。

この作品は、理想世界である庭園で、私が自らの内なる美意識を信じ、美しい、心地良いと感じて切り取った、理想的な風景の断片です。

 

プロフィール

大阪府枚方市在住
デザイナー、写真家
千葉大学園芸学部造園学科卒業
2000~2001年 インターメディウム研究所(IMI)にて写真、デザインを学ぶ
2000年~ フリーで写真撮影、ビデオ撮影及び編集、web及び印刷物デザイン等を行う
2001年 グループ展 Photo Exhibition Horie 2001「見えない街 -sense of place」(堀江、大阪)
2002~2005年 写真専門ギャラリー「NADAR」にスタッフとして参加
2002年 二人展「融解/昇華」(NADAR、大阪)
2010年~ 京都の造園会社の依頼により、日本庭園の写真及び映像撮影を行う

gallery 176関連展示

2016年 gallery 176 再開企画「176 reborn」(gallery 176)
2017年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「こどもかるた」(gallery 176)、TAIWAN PHOTO 2017「garden materials」(新光三越、台北市、台湾)
2018年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、TAIWAN PHOTO 2018「植物 plants」(新光三越、台北市、台湾)、写真展「DAVAO 1996-1999」(gallery 176)
2019年 よしとみフォトフェスティバル(吉富ノ庄、京都府南丹市)、写真展「DAVAO 2019」(gallery 176)、台北交流展「gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界」(1839當代藝廊、台北市、台湾)、TAIWAN PHOTO 2019「in the garden」(新光三越、台北市、台湾)

webサイト

https://mitikusa.net/