松原豊写真展「EURASIA 2004 winter」

EURASIA2004 ©Matsubara Yutaka

展覧会概要

タイトル:「EURASIA 2004 winter」

作家名:松原 豊

会期

2019年5月24日(金)〜6月2日(日) *通常と会期最終日の曜日が異なります

休廊日

5月27日(月)〜30日(木) *通常と休廊日が異なります

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 松原豊

作品説明

松原豊写真展「EURASIA 2004 winter」を大阪gallery176で開催します。
2004年冬に松原がユーラシア大陸(北京~モスクワ~ドイツ~パリ)を鉄道で旅したときの車窓風景のうち、北京~モスクワまでの写真を今回展示いたします。冬の白い大地を車窓から見つめた風景を白黒写真で見ていただければと思います。

(今回の写真展は2016年12月gallery0369オープニング時に開催した同名タイトルの写真展の巡回展となります。)
gallery0369「 EURASIA 2004 winter」
http://www.matsubara-yutaka.com/gallery/archive/2016winter.html

 

会期中の作家在廊予定

作家松原は全日在廊予定です。在廊予定に変更がありましたら、Facebook、Twitterでお知らせします。

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藤田雄也写真展「沖島」

©︎ Yuya FUJITA

展覧会概要

タイトル:「沖島」

作家名:藤田 雄也

会期

2019年5月10日(金)〜5月21日(火)

休廊日

5月15日(水)、16日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 友長勇介

作品説明

日本で唯一、人が暮らす淡水湖の島、沖島。
滋賀県近江八幡市にあり、今も300人ほどが暮らすという。
島外へは船以外の交通手段はない。
800年ほど前、戦いに敗れた武士が住み着いて以来、人が暮らしている。
しかし、なぜ今もこの場所で暮らすのか。
沖島には陸続きの場所には無い、風土、自然からの恵み、そして土地への思いがあった。
沖島へ撮影に通うにつれ、DNAの奥深くに刻まれた、水や土への感謝の気持ち、自然への畏怖の念が思い起こされていった。
私は、沖島に散りばめられた、人々の土地への思いへと意識を集中していった。

展示構成

タイプCプリント 約30点

 

会期中の作家在廊予定

作家藤田の在廊予定は、決まり次第Facebookでお知らせします。

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西川善康写真展「DAVAO 2019」

展覧会概要

タイトル:「DAVAO 2019」

作家名:西川 善康

会期

2019719()730()

休廊日

724()25()

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 西川善康

作品説明

 作者(西川)は、1996〜1999年の三年間、フィリピン南部ミンダナオ島のダバオ(Davao)に、青年海外協力隊員として赴任していました。昨年2018年10月、gallery 176にて、「DAVAO 1996-1999」と題し、約20年前に現地で撮影した写真を展示しました。今回は、その続編という位置づけで、「DAVAO 2019」と題して、20年後のダバオの写真を展示します。

 今年2019年5月、作者は、20年ぶりにダバオを訪れました。当初、20年という隔たりはとても大きいものと考えていましたが、現地に着いて旧友と話し、当時住んでいた街を歩くと、当時の感覚がよみがえり、自然と街に溶け込むことが出来ました。

 ダバオは、元市長が大統領となったこともあり、街に活気があり、至るところで道路の拡張、高層ビルの建設が進められています。市内には大きなショッピングモールがいくつも出来ており、ユニクロなど海外のテナントも多数入っています。ノンエアコンのタクシーも見かけなくなり、エアコン付きのジプニー(乗り合いバス)も走るようになっていました。

 しかし、裏道や郊外、地方に行くと、20年前とほとんど変わっておらず、現実は、貧困層〜一般の人の生活はほとんど変わらず、富裕層がさらに豊かになり、またその数が若干増えただけなのかも知れません。

 ダバオでは、20年前にフィルムカメラで使っていた標準レンズを、デジタルカメラに取り付けて撮影しています。完全に20年前と同じ感覚で撮影することは出来ませんが、20年前と同じ眼差しで、街の風景、人々を撮影しています。

 

ダバオ(Davao City, Philippines)

 ダバオはフィリピン第3の都市で、現在のドゥテルテ大統領が長期に渡って市長を務めていた街です。赴任当時もドゥテルテ大統領が市長を努め、夜回りをしていせいか、とても治安が良い街でした。戦前・戦時中はマニラ麻(船のロープなどに使用)の生産で多くの日本人が住んでいた街でもあり、日本人墓地や日本人街の名残もあり、多くの日系人が生活しています。

 また、ダバオは、台風の発生する場所より南に位置しており、雨季が無く、日中は暑くてもほぼ毎日夕方にスコールがあり、現在の日本の夏よりは快適でした。果物も豊富で、フィリピン産のバナナの多くはダバオ周辺で栽培されており、果物の王様ドリアンの名産地です。

展示構成

インクジェットプリント 約60〜80点、映像作品(予定)

 

会期中の作家在廊予定

作家西川は、全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

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布垣昌邦写真展「洛中洛外観察日記 其の弐」

©︎ NUNOGAKI Masakuni

展覧会概要

タイトル:「洛中洛外観察日記 其の弐」

作家名:布垣 昌邦

会期

2019年4月26日(金)〜5月7日(火)

休廊日

5月1日(水)、2日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 布垣昌邦

作品説明

15年前から、京都の街を日記を付けるように歩き続けながら、「この瞬間止めたら面白い写真になるのでは」と思う瞬間にシャッターを切っています。視点としては、自分の面白いと思う笑いを軸とする写真です。求めているのは、客観的で被写体との距離を突き放し、単純な写真としての面白さかもしれません。それは、笑いのあるフォルムであったり動きで、「この人ここで何をしているのか?」と疑問を感じた時に反応します。軸にしている笑いと京都の街の日常的風景の中で、少し笑える空間を創り続け、日記を綴っていきたいです。

 

会期中の作家在廊予定

作家布垣は、4月27日(土)〜29日(月)、5月3日(金)〜6日(月)に在廊予定です。在廊予定に変更がありましたら、Facebook、Twitterでお知らせします。

5月5日(日)の開廊時間について

5月5日(日)は有料イベント開催のため、15:30〜17:30はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、15:30まで、または17:30以降にお越しください。
*当日は、15:30に一旦ギャラリーをクローズし、15:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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川口和之写真展「Photo Graffiti ’75–’77」

©︎ KAWAGUCHI Kazuyuki

展覧会概要

タイトル:「Photo Graffiti ’75–’77

作家名:川口 和之

会期

2018年127()1218()

休廊日

1212()13()

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 松原豊、友長勇介

作品説明

 42年に亘り活動を継続しているフォトストリートの発足は1977年1月です。当時の活動が今年のパリフォトで様々な資料と共に公開されますが、その前後の約1年間の写真で今回は構成いたしました。

 当時の膨大なネガをさかのぼり読み返す作業を繰り返した結果、私が17歳から18歳の時代に何を見て何を写真にして見えてきたのか。「PHOTO STREET 前史」とも呼ぶべき様々な写真と時代のセッションをお楽しみください。

 

会期中の作家在廊予定

作家川口は、12月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)に在廊予定です。変更、追加等ありましたら、Facebook、Twitterでお知らせします。

12月8日(土)の開廊時間について

12月8日(土)は有料イベント開催のため、14:30〜17:00はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、14:30まで、または17:00以降にお越しください。
*当日は、14:30に一旦ギャラリーをクローズし、14:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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石井仁志写真展「かお、顔、貌」

©︎ Hitoshi Ishii

展覧会概要

タイトル:「かお、顔、貌」

作家名:石井 仁志

会期

2018年11月17日(土)〜12月2日(日)
*通常とは会期初日と最終日の曜日が異なります

休廊日

会期中無休
*通常とは休廊日が異なります

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176

作品説明

「かお、顔、貌」作家本人の弁

 長いこと写真界の裏方仕事をやってきた。ノンプロ写真家として折々にシャッターを押し続けてきた。当然ながら被写体となって、わが私的人物アルバムを彩ってくださった写真界の方々の、フォトジェニックなお顔は、すばらしい。写真家にかぎらず、写真評論家、ギャラリスト、出版関係者等々、分野は違っても、写真愛は普遍である。そこで、写真展企画、プロデュースを生業の一つとしてきた責任上、自己展示をこの辺でと…腕の未熟も顧みず、まさに蛮勇をふるうのである。この展示、言わば終活の一表現かもしれぬ。

 それにしても、風呂上がり細江英公、舌出し大道、見返り卓馬と…、よくもまあ、撮ってきたものだ。ひたすらに感謝を捧げるは、被写体となってくださった写真界の皆々様であり、これからこの写真展の鑑賞者になる「罠にかかった獲物」の人々に、なのである。だが御心配には及ばない、観終わって充分に毒が回っても、20世紀写真界免疫の効力で死に至る病の発症はなく、むしろすがすがしい覚醒に至ることを、確約する。

 なお、秘蔵写真、木村伊兵衛ヴィンテージ作品、中島健蔵撮影、写真界の人々も観ていただける特別展示が付属する。つまりは、1950年代から現代までの私的写真界人物アルバムが御覧いただける趣向である。

巡回展予定

2019年5月13日(月)~5月30日(木) 逗子アートギャラリー
他 東京、新潟で開催予定。

展示風景

 

会期中の作家在廊予定

作家石井は、全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

11月18日(日)の開廊時間について

11月18日(日)は、会場内で16:00から外部イベントを開催します。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、16:00までにお越しください。開催イベント(伝説のアングラ映画「恐山の女」「堕ちて藍」上映会、主催 Kプロジェクト)の詳細は、こちらのリンク先をご覧ください。

11月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)、12月1日(土) の開廊時間について

11月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)、12月1日(土) は有料イベント開催のため、16:30以降はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、16:30までにお越しください。
*当日は、16:30に一旦ギャラリーをクローズし、16:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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勝又公仁彦展「Polyphonic forest」

©︎ Kunihiko Katsumata

展覧会概要

タイトル:「Polyphonic forest」

作家名:勝又 公仁彦

会期

2018年10月26日(金)〜11月13日(火)

休廊日

10月31日(水)、11月1日(木)、7日(水)、8日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176

作品説明

 これまで勝又が制作してきた40以上の作品シリーズから、未発表の作品を含めた作品集『Compilation of photo series of Kunihiko Katsumata until 201X』(Media Passage)の上巻の発行に合わせ、収録される15シリーズほどの作品を一堂に見ることができるインスタレーションとして発表する。

 異なるシリーズがどのように展開し関連性を持っているかを示し、一見相異なる作品シリーズ同士の関係性を示すことで異質に見えるものたちが共存し共鳴する空間を現出させる試み。

展示構成

インスタレーション、ミクストメディア

*作品はモニター(iPad、iPhone、デジタルフォトフレーム)、プロジェクターで表示され、作品データは会期中随時追加予定です。

展示風景

 

会期中の作家在廊予定

作家勝又は、10月26日(金)、27日(土)、11月4日(日)に在廊予定です。変更、追加等ありましたら、Facebook、Twitterでお知らせします。

10月27日(土) 、11月4日(日)の開廊時間について

10月27日(土)、11月4日(日)は有料イベント開催のため、17:30以降はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、17:30までにお越しください。
*当日は、17:30に一旦ギャラリーをクローズし、17:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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gallery 176 メンバー展「回顧と展望 2018-2019」

展覧会概要

タイトル:gallery 176 メンバー展「回顧と展望 2018-2019」

出展作家名:gallery 176 運営メンバー

友長勇介松原豊布垣昌邦西川善康早川知芳坂東正沙子

会期

2019年3月29日(金)、30日(土)、4月5日(金)、6日(土)、7日(日) *今回は5日間のみの開催です

休廊日

3月31日(日)〜4日(木) *休廊日が通常と異なります

開廊時間

13:00〜19:00 *最終日4月7日(日)は16:30まで

企画

gallery 176 早川知芳

展示概要

 2016年9月より現体制で運営が始まったgallery 176。2年半が経過した2019年春、運営メンバーによる合同展を開催します。テーマは「回顧と展望」です。2019年の活動も更に活発になる予感がする中、各メンバーがそれぞれに抱く「回顧と展望」、「2019年へのメッセージ」を展示します。

 また、同時に2018年のgallery 176での展覧会やイベントを振り返ります。2018年のgallery 176の活動は、gallery176での展示やイベントの他、TAIWAN PHOTOへの出展や他ギャラリーでの展示活動(交流展)も行いました。

展示構成

 展示壁面を6分割し、各メンバーに割り当てられた展示スペース内にて、それぞれの回顧と展望を展示する。作品及び関連商品の販売も予定しています。

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西川善康写真展「DAVAO 1996-1999」

(C) NISHIKAWA Yoshiyasu

展覧会概要

タイトル:「DAVAO 1996-1999」

作家名:西川 善康

会期

2018年1012()1023()

休廊日

1017()18()

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 西川善康

作品説明

 作者西川は、1996〜1999年の三年間、フィリピン南部ミンダナオ島のダバオ(Davao)に、青年海外協力隊員として赴任していました。今回は、その約20年前に現地で撮影した写真を展示します。作品は、海の上で生活するバジャウ(海漂民)の人たちや、、元協力隊員が運営している孤児院のこどもたち、現地の人々の生活など、常に前向きに生きるフィリピンの人々を撮影したものです。

 作者は、1999年12月に帰国後一度もフィリピンを訪れておらず、来年2019年は帰国してから20年になるため、これを機に、フィリピン、ダバオを再訪する予定です。再訪時には、今回の20年前の写真を持って、可能であれば現地で展示し、現地で再び写真を撮り、その写真を来年日本、gallery 176で展示する予定です。

 

ダバオ(Davao City, Philippines)

 ダバオはフィリピン第3の都市で、現在のドゥテルテ大統領が長期に渡って市長を務めていた街です。赴任当時もドゥテルテ大統領が市長を努め、夜回りをしていせいか、とても治安が良い街でした。戦前・戦時中はマニラ麻(船のロープなどに使用)の生産で多くの日本人が住んでいた街でもあり、日本人墓地や日本人街の名残もあり、多くの日系人が生活しています。

 また、ダバオは、台風の発生する場所より南に位置しており、雨季が無く、日中は暑くてもほぼ毎日夕方にスコールがあり、現在の日本の夏よりは快適でした。果物も豊富で、フィリピン産のバナナの多くはダバオ周辺で栽培されており、果物の王様ドリアンの名産地です。

展示構成

インクジェットプリント 約20〜30点、プロジェクターによるスライドショーも予定

 

会期中の作家在廊予定

作家西川は、全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

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森山大道 写真展「Ango」

photo by Daido Moriyama

展覧会概要

タイトル:「Ango」

作家名:森山 大道

会期

2018年8月31日(金)〜9月30日(日)
*会期終わりの曜日が通常と異なります

休廊日

9月5日(水)、6日(木)、12日(水)、13日(木) 、19日(水)、20日(木)、 26日(水)、27日(木)
*9月23日(日)は、有料ワークショップ開催のため、ワークショップ参加者以外の方は終日入廊することが出来ません

開廊時間

13:00〜19:00
*一部雑誌等で土曜、日祝日の開廊時間が11:00〜と紹介されていますが、開廊時間は全日13:00〜19:00となります。ご注意ください。

協力

森山大道写真財団写々者マッチアンドカンパニーPOETIC SCAPE

作品説明

 gallery 176では、2018年8月31日(金)より9月30日(日)まで、森山大道 写真展「Ango」を開催いたします。 

 数多く発表されている坂口安吾の著作の中でも傑作とされる『桜の森の満開の下』と、森山大道が撮りおろした漆黒の桜の写真を、デザイナーの町口覚が “交配” させ一冊の書物を生み出しました。その出版記念として、同書に収録された森山大道の写真作品を展示いたします。

 

9月22日(土)の開廊時間について

有料イベント開催のため、9月22日(土)は14:30〜17:00はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、13:00〜14:30、17:00〜19:00にお越しください。

9月23日(日) の開廊について

9月23日(日)は、有料ワークショップ開催のため、ワークショップ参加者以外の方は終日入廊することが出来ません。大変申し訳ございません。

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