1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展

1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展

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 gallery 176では、積極的に他のギャラリーやスペースとの交流展の開催を試みています。昨年は東京のTOTEM POLE PHOTO GALLERYと交流展を開催し、今年は、台湾の写真専門ギャラリー「1839當代藝廊」との交流展を開催する運びとなりました。

 8月から9月にかけて、大阪のgallery 176で台湾の二人の作家の写真展を開催し、台北の1839當代藝廊では、gallery 176の6名の作家の写真展を開催します。

 

1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展 in Osaka

 

© Chao Bin-Wen

© Hee Siow-Wey

出展作家

趙炳文 Chao Bin-Wen 2019年8月16日(金)〜8月27日(火)

許曉薇 Hee Siow-Wey 2019年8月30日(金)〜9月10日(火) 

会場

gallery 176(ギャラリーイナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線服部天神駅(梅田から11分)下車徒歩1分

会期

2019年8月16日(金)〜9月10日(火)

休廊日

8月28日(水)、29日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176、1839當代藝廊

キュレーション

邱奕堅(1839當代藝廊)

≫ 1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展 in Osaka #1 趙炳文写真展

≫ 1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展 in Osaka #2 許曉薇写真展

 

1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展 in Taipei

 

© TOMONAGA Yusuke

© Matsubara Yutaka

© NUNOGAKI Masakuni

© NISHIKAWA Yoshiyasu

© HAYAKAWA Tomoyoshi

© Masako Bando

出展作家:gallery 176 運営メンバー

友長勇介、松原豊、布垣昌邦、西川善康、早川知芳、坂東正沙子

会場

1839當代藝廊/1839 Contemporary Gallery

10696 台北市大安區延吉街120號地下樓(請由126巷進入)

B1, No. 120, Yanji Street, Da-an District, Taipei 10696, Taiwan, ROC

会期

2019年8月10日(土)〜9月15日(日)

休廊日

月曜(8月12日、19日、26日、9月2日、9日)

開廊時間

11:00〜19:00

企画

1839當代藝廊、gallery 176

≫ 1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展 in Taipei

 

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西川善康写真展「garden」

展覧会概要

タイトル:「garden」

作家名:西川 善康

会場

gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分

会期

2020年7月3日(金)〜7月14日(火)

休廊日

7月8日(水)、9日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 西川善康

展示概要

 作者西川は、写真を本格的に始める前は、造園を学び、造園設計(公園、屋外空間等)に従事していました。gallery 176 に運営メンバーとして参加後、自らの原点である造園、庭園に関連する作品をグループ展(gallery 176 再開企画「176 reborn」台北交流展 gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界 等)及びフォトフェア(TAIWAN PHOTO 2017、TAIWAN PHOTO 2018TAIWAN PHOTO 2019)で発表してきました。今回、これら庭園に関する作品群を、初めて個展として発表します。

作品説明

 英語の“garden”という言葉の語源は、古代ヘブライ語の防御するという意味の“gan”と、悦び(よろこび)、愉しみ(たのしみ)という意味の“eden”です。いわば、庭園(garden)とは、「安全で快適な場所」であり、「人間にとっての理想世界」をイメージさせるものです。(参考文献:進士五十八(しんじ・いそや)著「日本の庭園 」)

 私は、その庭園(主に日本庭園)で、歩き回りながら写真を撮り続けています。園路をひたすら歩き、立ち止まり、再び歩く、それを繰り返します。歩くにつれて視線が移動し、視野が変わり、新たな風景が見えてきます。その途中で、見え隠れする樹々や石、苔、突然現れる水の流れなど、その場その場の風景を切り取っています。

 この作品は、理想世界である庭園で、私が自らの内なる美意識を信じ、美しい、心地良いと感じて切り取った、理想的な風景の断片です。

展示構成

archival pigment print(インクジェットプリント) 43点

 

会期中の作家在廊予定

作家西川は、全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

gallery 176の感染防止対策に関して

*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。

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中川貴司写真展「BOY」

© Takashi Nakagawa

展覧会概要

タイトル:「BOY」

作家名:中川 貴司

会期

201982()813()

休廊日

87()8()

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176

作品説明

中川貴司の「BOY」写真展をgallery176で開催致します。

「BOY」の眼差しは静かにこちらを見つめている。その瞳は「私」を離さない。
なぜこんなにも静かに見つめてくるのだろう。
その答えはわからない。
でも
きっと
わからなくても構わない。
それは
どうして?
それはそこに「BOY」が居るから
目の前に居るから。

「BOY」の眼差しは静かにこちらを見つめている。その瞳は「私」を離さない。

撮影地−大阪など

展示構成

展示点数及びサイズ未定、ゼラチンシルバープリント

展示構成担当/松原 豊(gallery 176)

 

会期中の作家在廊予定

作家中川さんは、8月11日(日)に在廊予定です。変更等ありましたらFacebookでお知らせします。

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北井一夫写真展「カラー いつか見た風景」

©︎ Kazuo Kitai

展覧会概要

タイトル:「カラー いつか見た風景」

作家名:北井 一夫

会期

2019年7月5日(金)〜7月16日(火)

休廊日

7月10日(水)、11日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176

展覧会概要

白黒写真作品の印象を強く残す写真家「北井一夫氏」によるカラー作品の展示。「カラー いつか見た風景」として1970年から2000年にかけて、国内外を旅し、自然やその地で暮らす人々の日常を捉えたカラー作品を展示します。(インクジェットプリント作品)

*展示構成担当:石井仁志(メディアプロデューサー、本展示キュレーター)

*今回の北井一夫写真展「カラー いつか見た風景」はgallery0369(三重)とgallery 176(大阪)を巡回する展示となります。

gallery0369(三重)展示日程:6月9日〜6月16日開催

今回の写真展企画について

 「ああっ」と思わず目を凝らしてしまう、懐かしさ。心の中に抱え込んでいるような景色や、うんうん、こんな人たちがいたよなあと、うなずいてしまう子供たち、大人たち。町も、田舎も、都会も、異国でさえ、北井一夫さんは、時にまつわる偉大なる平凡を、日常から異界へと、ワープさせてしまう。こんな写真家は、まずいない。

 その昔、木村伊兵衛という写真家がいて、おつな写真を撮っていた。それはそれは、味のあるいい写真だった。北井一夫さんは、木村さんとの良き縁(えにし)も浅からず、彼を記念とした、木村伊兵衛賞の第一回受賞者でもある。

 最近の北井さんは、ますます元気で、この年の4月、熊野のあたりを、深く深く徘徊し、巨岩や巨木、丸石信仰など、またも時の進行の最中(さなか)を、過去から現在そして未来へ、自由自在の旅をしつつ、大いなる時間を写しとめていた。その姿勢の頑固一徹は、長い写真作家としての経験から編み出された、自身の確固たる視座であり、依る術(すべ)の集大成のなせる業(わざ)と、同行を許された、わたくしの眼に映った。この展示も、そんな北井さんを、うつしてみる鏡の一枚となる。

 

石井仁志(メディアプロデューサー)

 

会期中の作家在廊予定

作家北井さんは、7月15日(月・祝)、16日(火)に在廊予定です。本展示キュレーターの石井さんは全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

7月15日(月・祝)の開廊時間について

7月15日(月・祝)は有料イベント開催のため、15:30〜17:30はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、15:30まで、または17:30以降にお越しください。
*当日は、15:30に一旦ギャラリーをクローズし、15:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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友長勇介写真展「沖縄」

©︎ Yusuke Tomonaga

展覧会概要

タイトル:「沖縄」

作家名:友長 勇介

会期

2019年6月21日(金)〜7月2日(火)

休廊日

6月26日(水)、27日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 友長勇介

作品説明

私が初めて沖縄を意識したのが、原一男監督の「極私的エロス・恋歌1974」に出演している武田美由紀がコザの街を歩く粗いモノクローム映像を見た時です。

それから10年、写真家東松照明の沖縄の作品に出会い、カメラを持って沖縄に向かいました。

2002年から2007年まで毎年沖縄へ通い撮影した作品です。

展示構成

ゼラチンシルバープリント 約20点(予定)

 

会期中の作家在廊予定

作家友長は全日在廊予定です。在廊予定に変更がありましたら、Facebook等でお知らせします。

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坂東正沙子写真展「月讀」

© Masako Bando

展覧会概要

タイトル:「月讀」

作家名:坂東 正沙子

会期

2019年6月7日(金)〜6月18日(火)

休廊日

6月10日(月)〜13日(木)  *通常と休廊日が異なります

開廊時間

13:00〜20:00 *通常と開廊時間が異なります

企画

gallery 176 坂東正沙子

作品説明

死を考えること、生きるとは死に向かうこと

タイトル「月讀」は夜を統べるものとして月を神格化した日本神話の神です。
私にとって夜は精神と親和するものであり、自身と向き合う大切な時間となります。
また、夜は闇を生む時間でもあります。その闇は不明瞭で捉えられず、恐怖をもって私たちを包むため夜は死のイメージと結びつきます。そして昼=生、夜=死として一日の周期と同じように生物もまた生まれては死ぬことを繰り返すと考えます。

死ぬことは次の新しい生命誕生の準備です。しかしそれがいつ訪れるのか、知ることはできません。そのため、常にそれが身近に存在していると認識し受け入れておかなくてはいけません。
怖ろしく、避けたいものとして存在する死に対して前向きに考え、どう迎えるかを再認識するための写真群です。

自身の死と同様、大切な存在の死も耐え難いものです。
だからこそ想像し、考え、その時が来るのを準備して迎える必要があります。
死生観を反映した写真のイメージを通じて観る者が死を感じ、死について考えることで「今」という生の実感や尊さを思い起こすきっかけを生む作品です。

 

会期中の作家在廊予定

作家坂東は全日在廊予定です。在廊予定に変更がありましたら、Facebook等でお知らせします。

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松原豊写真展「EURASIA 2004 winter」

EURASIA2004 ©Matsubara Yutaka

展覧会概要

タイトル:「EURASIA 2004 winter」

作家名:松原 豊

会期

2019年5月24日(金)〜6月2日(日) *通常と会期最終日の曜日が異なります

休廊日

5月27日(月)〜30日(木) *通常と休廊日が異なります

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 松原豊

作品説明

松原豊写真展「EURASIA 2004 winter」を大阪gallery176で開催します。
2004年冬に松原がユーラシア大陸(北京~モスクワ~ドイツ~パリ)を鉄道で旅したときの車窓風景のうち、北京~モスクワまでの写真を今回展示いたします。冬の白い大地を車窓から見つめた風景を白黒写真で見ていただければと思います。

(今回の写真展は2016年12月gallery0369オープニング時に開催した同名タイトルの写真展の巡回展となります。)
gallery0369「 EURASIA 2004 winter」
http://www.matsubara-yutaka.com/gallery/archive/2016winter.html

 

会期中の作家在廊予定

作家松原は全日在廊予定です。在廊予定に変更がありましたら、Facebook、Twitterでお知らせします。

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藤田雄也写真展「沖島」

©︎ Yuya FUJITA

展覧会概要

タイトル:「沖島」

作家名:藤田 雄也

会期

2019年5月10日(金)〜5月21日(火)

休廊日

5月15日(水)、16日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 友長勇介

作品説明

日本で唯一、人が暮らす淡水湖の島、沖島。
滋賀県近江八幡市にあり、今も300人ほどが暮らすという。
島外へは船以外の交通手段はない。
800年ほど前、戦いに敗れた武士が住み着いて以来、人が暮らしている。
しかし、なぜ今もこの場所で暮らすのか。
沖島には陸続きの場所には無い、風土、自然からの恵み、そして土地への思いがあった。
沖島へ撮影に通うにつれ、DNAの奥深くに刻まれた、水や土への感謝の気持ち、自然への畏怖の念が思い起こされていった。
私は、沖島に散りばめられた、人々の土地への思いへと意識を集中していった。

展示構成

タイプCプリント 約30点

 

会期中の作家在廊予定

作家藤田の在廊予定は、決まり次第Facebookでお知らせします。

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西川善康写真展「DAVAO 2019」

展覧会概要

タイトル:「DAVAO 2019」

作家名:西川 善康

会期

2019719()730()

休廊日

724()25()

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 西川善康

作品説明

 作者(西川)は、1996〜1999年の三年間、フィリピン南部ミンダナオ島のダバオ(Davao)に、青年海外協力隊員として赴任していました。昨年2018年10月、gallery 176にて、「DAVAO 1996-1999」と題し、約20年前に現地で撮影した写真を展示しました。今回は、その続編という位置づけで、「DAVAO 2019」と題して、20年後のダバオの写真を展示します。

 今年2019年5月、作者は、20年ぶりにダバオを訪れました。当初、20年という隔たりはとても大きいものと考えていましたが、現地に着いて旧友と話し、当時住んでいた街を歩くと、当時の感覚がよみがえり、自然と街に溶け込むことが出来ました。

 ダバオは、元市長が大統領となったこともあり、街に活気があり、至るところで道路の拡張、高層ビルの建設が進められています。市内には大きなショッピングモールがいくつも出来ており、ユニクロなど海外のテナントも多数入っています。ノンエアコンのタクシーも見かけなくなり、エアコン付きのジプニー(乗り合いバス)も走るようになっていました。

 しかし、裏道や郊外、地方に行くと、20年前とほとんど変わっておらず、現実は、貧困層〜一般の人の生活はほとんど変わらず、富裕層がさらに豊かになり、またその数が若干増えただけなのかも知れません。

 ダバオでは、20年前にフィルムカメラで使っていた標準レンズを、デジタルカメラに取り付けて撮影しています。完全に20年前と同じ感覚で撮影することは出来ませんが、20年前と同じ眼差しで、街の風景、人々を撮影しています。

 

ダバオ(Davao City, Philippines)

 ダバオはフィリピン第3の都市で、現在のドゥテルテ大統領が長期に渡って市長を務めていた街です。赴任当時もドゥテルテ大統領が市長を努め、夜回りをしていせいか、とても治安が良い街でした。戦前・戦時中はマニラ麻(船のロープなどに使用)の生産で多くの日本人が住んでいた街でもあり、日本人墓地や日本人街の名残もあり、多くの日系人が生活しています。

 また、ダバオは、台風の発生する場所より南に位置しており、雨季が無く、日中は暑くてもほぼ毎日夕方にスコールがあり、現在の日本の夏よりは快適でした。果物も豊富で、フィリピン産のバナナの多くはダバオ周辺で栽培されており、果物の王様ドリアンの名産地です。

展示構成

インクジェットプリント 約60〜80点、映像作品(予定)

 

会期中の作家在廊予定

作家西川は、全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、facebook、twitterでお知らせします。

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布垣昌邦写真展「洛中洛外観察日記 其の弐」

©︎ NUNOGAKI Masakuni

展覧会概要

タイトル:「洛中洛外観察日記 其の弐」

作家名:布垣 昌邦

会期

2019年4月26日(金)〜5月7日(火)

休廊日

5月1日(水)、2日(木)

開廊時間

13:00〜19:00

企画

gallery 176 布垣昌邦

作品説明

15年前から、京都の街を日記を付けるように歩き続けながら、「この瞬間止めたら面白い写真になるのでは」と思う瞬間にシャッターを切っています。視点としては、自分の面白いと思う笑いを軸とする写真です。求めているのは、客観的で被写体との距離を突き放し、単純な写真としての面白さかもしれません。それは、笑いのあるフォルムであったり動きで、「この人ここで何をしているのか?」と疑問を感じた時に反応します。軸にしている笑いと京都の街の日常的風景の中で、少し笑える空間を創り続け、日記を綴っていきたいです。

 

会期中の作家在廊予定

作家布垣は、4月27日(土)〜29日(月)、5月3日(金)〜6日(月)に在廊予定です。在廊予定に変更がありましたら、Facebook、Twitterでお知らせします。

5月5日(日)の開廊時間について

5月5日(日)は有料イベント開催のため、15:30〜17:30はイベント参加者以外の方は入廊することが出来ません。大変申し訳ございませんが、作品を鑑賞される場合は、15:30まで、または17:30以降にお越しください。
*当日は、15:30に一旦ギャラリーをクローズし、15:50から有料イベントの受付・入場を開始します。

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