尾仲浩二写真展「Have a Break」
展覧会概要
タイトル:「Have a Break」
作家名:尾仲 浩二
会場
大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅(梅田から11分)下車 徒歩1分
会期
2021年9月24日(金)〜10月5日(火)
休廊日
9月29日(水)、30日(木)
開廊時間
13:00〜19:00
企画
gallery 176 鈴木郁子
開催概要
昨年のgallery 176での展示「すこし色あせた旅」は、古いネガからプリントした作品でした。その展示にはコロナ禍でありながらも多くの来場者があり、お互い控えめながらも情報交換や会話も楽しめました。普段は東京を中心に活動している私ですが、展示を通して東西の交流も大切にしたいと思った次第です。
長引くコロナ禍の中で再び暗室に籠り作り上げた新作『Have a Break』は、近年の国内ぶらり旅を集めたものです。この出版が決まった時に、私が東京で主宰しているギャラリー街道のメンバーでもある鈴木さんに、ぜひgallery 176で展示をとお願いしたのですが、まさか東京より先に大阪の展示になるとは思っていませんでした。どうぞ世界のどこよりも早い新作展をお楽しみください。
尾仲浩二
作品説明
1991年発表のデビュー作『背高あわだち草』からずっと続いている国内の旅モノの最新作です。
相変わらずの35mmレンズ一本にネガカラーフィルムを持ってのふらり旅で、今回は7年の間に北海道から沖縄まであちこちでかけています。
写っているモノはどこの土地で撮ってもいいような特別な何かではないのですが、旅先で妙に僕の琴線に触れた例えば街並みであったり、人影だったり、日差しだったり、時には猫だったり。
そんなあれこれを持ち帰り暗室に篭って、好みの色に仕上げたプリントを見ていただきます。
gallery 176での展示に合わせて刊行する同名の写真集もどうぞよろしくお願いします。
尾仲浩二
展示構成
ネガカラープリント 12×16インチ 20点、タイプCプリント 額装
会期中の作家在廊予定
作家尾仲さんは、10月2日(土)以外は全日在廊予定です。在廊予定に変更がある場合は、Facebook、Twitterでお知らせします。
gallery 176の感染防止対策に関して
*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。